「教科書があぶない！緊急ニュース」の送り手を逆に実に「あぶない」歴史感覚のない狂信者と批判

送信日時 :2001年 6月 28日 木曜日 8:19 AM

件名 :[pmn 15381] Re: 教科書があぶない！緊急ニュース

　このところ送られてくる「教科書があぶない！緊急ニュース」の送り手は、実に「あぶない」歴史感覚のない狂信者と、お見受けします。「つくる会」反対とはいえ、いったいぜんたい、この運動で何を守ろうとしているのでしょうか。日本の教科書は、すべて全面的に書き直さないと「あぶない」のです。いやむしろ、あぶない半気違いの日本人が増えたのは、今の教科書のせいなのです。

　今の日本の学校教科書で、日本が台湾、「偽」満州、蒙疆で繰り広げた阿片謀略を、いささかでも記したものは、実教出版の高等学校のものしかないのです。この問題に関しては、以下に、わが『噂の真相』記事と小説『最高裁長官殺人事件』を入れてあります。

　さらに、敗戦時に北京から引き揚げた私としては、一般人を遺棄して逃げた日本軍の高級将校、その背後の天皇制国家への糾弾を載せない教科書などは、戦争と軍備を無くす上で糞の役ににも立たないどころか、アメリカ帝国主義の「デモクラシー」、実はデマゴギーの尻（ケツ）を嘗める冒涜ものでしかないのです。

　しかも、ヒトラーの犯罪の上米を跳ねる極悪極右政治的シオニストの尻（ケツ）までも平気で嘗める不勉強な阿呆どもまでが、訳も分からずに、以下に引用のような発言を繰り返しているようでは、奴らの思う壷です。

From: Masamichi Yumiyama
Date: Thu, 28 Jun 2001 06:36:46 +0900
Subject: [pmn 15380] 「教科書があぶない！緊急ニュース　Ｎｏ．２」

◆もし、今、ドイツが、あのヒトラーは正しかった、アウシュビッツなど無かった、なんて、とぼけた教科書を中学で教えるようになれば、ヨーロッパ社会におけるドイツの立場はどうなるでしょう。

　ドイツの戦後の国際的な位置付けと、その中でのホロコースト問題への対応に関しては、以下の拙著の内、「『権威に弱い独マスコミ』とドイツという国の本音の真相」を御覧下さい。時の首相、アデナウアーは、「援助を期待」して、アメリカを牛耳る政治的シオニストの要求を呑んだのでした。

2001.7.2.追記：この私の手紙の表現の仕方について、いくつかの意見が出たが、そのやり取りはすべて無視。

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