米英議会紛糾し風刺漫画の格好題材開戦口実「大量破壊兵器」発見を査察せよ！

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　この数日、米英の議会でも紛糾の的となり、風刺漫画の格好題材を提供したイラク侵略の開戦口実、「大量破壊兵器」に関して、とりあえず、以下の記事を連続して紹介する。長文のものはURL紹介のみとする。

1）・・・・・・・・・・
-----　引用ここから　------------------------------
■■■■□■□□■□■□□□◆　国連情報誌ＳＵＮ
■□□□□■□□■□■■□□■　http://www.issue.net/~sun/
■■■■□■□□■□■□■□■　４月２４日（木）の出来事
[中略]
　News Week 誌は毎号、最初のページに風刺漫画が描かれているのですが、今週号はイラクで相変わらず大量破壊兵器（もしくはその存在の証拠）が見つからないことを踏まえて、ラムズフェルド長官が「大量破壊兵器の跡が発見された。しかし略奪された後だった。」とコメントしているものでした。

　どこの雑誌か失念しましたが、「そのうちに、米軍は自国の大量破壊兵器を持ち込んで『ついに発見した！』と自作自演するんじゃないか」という主旨の漫画もありましたね。

　当初のイラク戦争の原因（？）だった、大量破壊兵器が見つからない限り、攻めた側の「正当性」は確保されないのですが、いったいどうするつもりなのでしょう。

　“充分に検討せずに悪ときめつける性急さは、傲慢と怠惰のあらわれである。
　　人は罪人を見つけようと欲して、罪状を検討する労を厭うのである。”
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（ラ・ロシュフコー箴言集 267）
-----　引用ここまで　------------------------------

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2）・・・・・・・・・・
-----　引用ここから　------------------------------
http://news.independent.co.uk/world/politics/story.jsp?story=400805
Revealed: How the road to war was paved with lies

Intelligence agencies accuse Bush and Blair of distorting and fabricating evidence in rush to war
[後略]
-----　引用ここまで　------------------------------

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3）・・・・・・・・・・
-----　引用ここから　------------------------------
イラク北部で神経ガス・シクロサリン発見…米メディア　［読売新聞］
http://www.asyura.com/0304/war33/msg/250.html
投稿者 あっしら 日時 2003 年 4 月 28 日 15:38:47:

【ワシントン＝笹沢教一】米軍がイラク北部バイジの空き地で発見したドラム缶の内容物から、予備検査で神経ガスの一種「シクロサリン」と、びらん性のマスタードガスの陽性反応が出たと２７日、複数の米メディアが報じた。

(2003/4/28/12:56　読売新聞　無断転載禁止)

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20030428id02.htm
-----　引用ここまで　------------------------------

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4）・・・・・・・・・・
-----　引用ここから　------------------------------
http://www.heraldsun.news.com.au/common/story_page/0,5478,6344714%255E25777,00.html

Soldiers find Iraqi chemical 'dump'
　[後略]
-----　引用ここまで　------------------------------

　しかし、最後の記事の紹介者、ドメル将軍は、」以下のように注釈を加えている。

5）・・・・・・・・・・
-----　引用ここから　------------------------------
Soldiers find Iraqi chemical 'dump' （お持ち帰り検査をするそうで。。そんなもん誰が信用するんだか）
http://www.asyura.com/0304/war33/msg/273.html
投稿者 ドメル将軍 日時 2003 年 4 月 28 日 16:57:13
[後略]
-----　引用ここまで　------------------------------

　真相の解明には、「査察」あるのみ、かくなる上は、アメリカ軍の「発見」をこそ、査察せよ！

　以上。

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