アラブ人決起イスラエル大使館抗議デモを取り急ぎ色彩静止画像で電網宝庫発表

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　一昨日(2002/04/11)、『亜空間通信』227号(2002/04/11)【映像入力：明日の市ヶ谷アラブ人決起イスラエル大使館前通過デモの参加と取材】によって、昨日の「４月１２日（金）午後１：３０集合／市ヶ谷駅／在日アラブ人決起デモ」に関して、緊急に参加及び取材の要請をした。

　しかるに、各大手メディアにはアラブ人からも事前の連絡が届いていたはずなのに、醜聞には夢中で群がる物々しき時を得顔の腕章着用の大手メディア記者は一人として現れず、取材は独立系のみであって、大手メディアの本日の報道の事実は、まったく確認できていない。

　独立系の雄は、当然、わが自称「嘘発見」名探偵であるが、昨日は実に寒かった。前夜から急に寒くなっていて、午前中まで小雨、昼前には小糠雨から幸いにも曇りとなった。だが、予期に反して薄日も差さず、前日と比べて4,5度は低い気温のままだったので、折からの寒風に晒されながらの市谷駅前の交差点広場に向けての1時間の街頭演説は、伊達の薄着の65歳としては、大変に厳しかった。しかしながら、断固として声量一杯の演説を敢行し、デモにも最後まで参加した。

　アラブ人は外壕公園に三々五々、最終的には約200人ほど集まってきた。上手な手書きの絵による色彩豊かな旗印、手持ち掲示板を沢山用意しており、日本テレビの社屋の隣のイスラエル大使館の横を通過する際には、「イスラエルは地獄に行け！」「シャロンは地獄に行け！」(go to hell!)などと声を限りの唱和を轟かせた。

　わが愛用の巨大ラジカセ、単1乾電池10本使用の愛称「ドラム缶」は、独り街頭演説以後にも、アラブ人のシュプレヒコール用に提供し、アラブ語を学習したはずだが、多分、記憶力はないであろう。

　自称「弁慶のなあ、なつ道具」を抱えての独り興業は大変なのであるが、幸いなことに、わが訴えに応じて、わが電網宝庫読者の中から、ヴィデオカメラを操ってくれる有志が現れた。

　であるからして、本日(2002/04/13)、ここに、炬燵の中にて、風気味の疲れた身体に鞭打って、いと恥ずかしき日本の大手メディア全体に成り代わりて、まずは、その8ミリ動画の中から選んだ17駒の静止映像により、紙芝居風、わが街頭演説、集会とデモの状況を全世界に伝える。

　ただし、取り急ぎの圧縮なし静止映像のみとするので、私がつい最近加入したADSLとか何とかでないと、取り込みには時間が掛かる。版権、著作権は一切主張しないし、独自編集は自由とし、わが雄姿の省略も渋々許可するので、広く伝えられたい。以下に映像が入っている。

2002.04.12.市谷駅前から四谷駅前まで
イスラエル大使館抗議在日アラブ人デモ
取り急ぎ色彩映像のみによる報告
http://www.jca.apc.org/~altmedka/2002-04-12-demo.html

　以上。

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