『亜空間通信』434号(2002/11/20)を再録(阿修羅投稿

911アメリカ自作自演説へ共産党の一角が崩れ衣替えで来春地方選挙に臨む兆候

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『亜空間通信』434号(2002/11/20)
【911アメリカ自作自演説へ共産党の一角が崩れ衣替えで来春地方選挙に臨む兆候】

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転送、転載、引用、訳出、大歓迎!

 昨晩(2002/11/19)、実に面白い耳情報を得た。追跡調査すると、何と、日本共産党が911アメリカ自作自演説への衣替えで来春の地方選挙に臨む」らしい、少なくとも可能性あり、と言える材料が実に豊富なのである。

 私は、電網「木村書店」書籍部を拡充し、小売店から出版社兼営への飛躍を成し遂げ、さる10月25日、『9・11事件の真相と背景』(副題:「テロ」か? 自作自演の戦争挑発謀略か?アメリカ=イスラエル=世界支配構想の核心を突く)の初版1刷を発行した。

 新著は、発行の発表と同時に、飛ぶように売れ始め、大型注文も殺到したので、私は、直ちに増刷を決意し、本日の11月20日の日付で、1000部の2刷を発行の運びとなった。

 昨晩(2002/11/19)、その「出来立てホカホカ)の2刷を十数冊携えて、ある市民集会に参加したところ、そこで出会った旧知の市民運動家から、「昨日(つまり、11月18日)、渋谷で共産党の立候補者が、木村さんのこの本と同じように、9・11はアメリカ自作自演だと喋っていた」と、教えてくれた。

 そこで、本日、早朝、代々木の日本共産党本部に電話して、確かめると、「国民の声」係が出た。日本共産党は、911事件直後、「決定」と称することが出来るほどの議論もせず、しかし、不破委員長とか志位書記局長とかが、アメリカの言い分、「ビン・ラディン」とか「アルカイダ」とかの犯行説を、せっせと受け売りしていた。私は、何度も重要な疑惑情報を教えてやったのだが、一向に改め無かった。不破・志位の発言が、事実上の「全党員が従う義務のある上級機関の決定」のごとくに通用してきた。

 それが末端から崩れるとなると、これは色々な意味で、実に面白い展開である。

 しかし、少しは姿勢の変化が感じられるものの、共産党の「接客係」風の「国民の声」係の電話番は、「いえ、変更はありません。渋谷に確かめます」と答えた。

 私は、直ちに104で、共産党の渋谷地区委員会の電話番号を聞き、先回りして直接電話を掛け、上記の耳情報を確かめた。すると、本部の接客係の返事とは違って、実に素直に、「渋谷で開かれた市民集会で、講師の畑田重夫さんが、そういう話をしたようです」と答えた。私が即座に、「その市民集会は、いわゆる共産党系ですか」と聞くと、「そうです」と答えた。立候補者が、その主旨の演説をしたかどうかについては、知らないと言うが、立候補者は自分の見解を述べると言う。「テープレコーダーでは駄目」と、まったくもって当然の見解も述べた。

 そこで、区議会の共産党の控え室にも電話をして聞くと、ほとんど同じ返事をした。

 これ以上調べる時間はないから、畑田重夫を電網検索すると、いくつか情報があったが、現在、日本平和委員会代表理事であることが分かった。これも電網検索して、日本平和委員会に電話すると、直接は聞いてはいないようだが、「平和委員会の会議では何人かの方」が「911アメリカ自作自演説」の発言をしていたと言うのである。

 これは、もう、ほとんど間違いない。私は、昔、何度か講演を聞いたこともあり、1度は直接話したこともあり、一時は、共産党が担いで、都知事に立候補したこともある「国際政治学者」の畑田重夫が、「911アメリカ自作自演説」を公開の場で語り始めたのである。

 因みに、この話を旧友にしたところ、私が「ホロコーストの嘘」問題の名誉毀損で訴えた相手のインチキ週刊誌、『週刊金曜日』が、911疑惑説の連載を始めていると言う。内容は、どうやら、田中宇(さかい)著の911類書と似たようなものらしい。それでも結構、大いに疑うべし。最後には、必ずや、皆が、わが新著に到達するであろう。

 以上。


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