インターネット週刊誌 “I.eye.愛” (aiaiai!)

『憎まれ愚痴』

1999.2.12.発行:7号

目次


論説「1寸の虫の5分の毒針」

怪し気「院内」戦争被害調査会法

 日本の近代史での決定的転機となる「大政翼賛会」の結成も、最初に雪だるまを作り始めた有志の思惑を大きく超えて、最早、誰の力でも押し止められない勢いで、恐るべき転落の坂道を転げ落ちる結果を招いた。⇒全文を読む

池田大作独裁の創価学会批判事始め

 創価学会は、あれだけの巨大組織がありながら、自前の印刷所を作り、そこで外注も受けることにした方が得に決まっているのに、絶対に、そうはしない。逆に、日刊の機関紙『聖教新聞』などの印刷を、大手紙に委託しているのである。
『聖教新聞』の印刷は赤字精算会社の毎日新聞が一番多い。その一部を移す取り引きを背景に、読売新聞から池田大作『私の世界交遊録』を出版した。⇒全文を読む


投書「読者の鍼灸・漢方秘薬」


長篇連載記事

●連載:シオニスト『ガス室』謀略周辺事態 (その7)『ガス室』妄想ネタ本コテンパン

 気を使って、優しく諭すつもりで話していたのですが、この時、石田助教授、様、様、は、私が非常に優しく「ネオナチのバイブル」こと『ロイヒター報告』そのものを読んでいるかどうかを確かめた際に、ついつい慌てて不用意に、「持ってない」と答えてしまったものですから、その後はシドロモドロで、困り果てていたようでした。私がさらに、それでは『ロイヒター報告』については何で知ったのかと聞くと、上記のように2冊のドイツ語の本を持っていて、それを読んだというので、私は、またも優しく、なだめすかすように、その2冊のドイツ語の本の題名を聞きました。
 この本の『アウシュヴィッツとアウシュヴィッツの嘘』の題名は直訳ですが、ドイツ語では後の方の「アウシュヴィッツの嘘」の前後に、クオーテイオション・マークが付いています。そのドイツ語、Auschwitz-Luge(Lugeのuの上に点が2つ、「ユー・ウムラウト」と呼ぶ)の内のLuge(リューゲ)の発音が、はっきりしなかったこともあったので、私は、スペルを確認しました。その際、私が、ゆっくりと「ああ、リューゲですか」と言った途端に、石田助教授、様、様、の、堪えに、堪えていたであろう屈辱感が、格好の噴火口を見付けたのでしょうか、いきなり、「あんたは、ドイツ語も知らないで」と、大声でわめき出したのです。⇒全文を読む

●連載:本多勝一"噂の真相"同時進行版 (その7)本多勝一がヒトラーなら和多田進はスターリンか?

 昨年の1998年7月2日の「ロフトプラス1」に戻る。
 この時、一日店長の岡留安則『噂の真相』編集長は、本多勝一と決裂寸前だった。そのことを店の客のほとんどが先刻承知だった。だから当然、「来いと呼んだけど返事がなかった」本多勝一と和多田との関係は、話題の焦点である。
 岡留店長は、本多勝一と和多田とが決裂した当時の『週刊金曜日』解雇騒ぎにおける自分の表現、「本多勝一がヒトラーなら和多田進はスターリン」まで持ち出して、和多田による当時の「噂の真相」公表を迫る。和多田も、いくつかの点での「本多勝一のボケ症状」を認める。しかし、これが、実に煮え切らないのである。⇒全文を読む

●連載:仰天!武蔵野市『民主主義』周遊記 (その7)神々の争点「塩漬け用地」天下分け目の決戦

 事務局長の前で、「これ、選挙違反じゃないの」と、ご挨拶。
 「市長が、木村さんの新聞に返事をしたんじゃないですか」
 事務局長は結構、下手なジョークが好きな方だが、これは、あながち的外れではない。私は何度も、A3版裏表1000部の紙代込み印刷費が約1万3千円、版下は手作りの実質個人新聞『武蔵野市民オンブズマン』を発行し、その内の700部を、市役所の上から下まで1人で配布して歩いているから、市の職員は、私の顔はもとより、「塩漬け用地」の論点を良く知っている。もちろん、残念ながら、ここでも、面従腹背どころか、面従服従で日々沈黙の月給鳥がほとんどである。⇒全文を読む

●連載:元日本共産党『二重秘密党員』の遺言 (その7)『赤旗』書籍広告掲載拒否で「糧道を断つ」実質処分

 そのかなり後に発表した『マスコミ大戦争/読売vsTBS』が、『赤旗』の「理由を一言も言わない」広告掲載否という「糧道を断つ」実質的処分を招いたのである。
 以下、日本共産党に関係する部分を、改行位置、数字の縦への変更以外は、原文のまま紹介する。日本共産党には、以下の文章について、どこが気に入らないのか具体的に明らかにする社会的義務がある。私は、広告掲載拒否の理由明示を求め続ける。⇒全文を読む