目次
論説「1寸の虫の5分の毒針」
●本多勝一研究会への自己紹介
本多勝一初期作品の共著者、元写真部記者の藤木高嶺さんとの「決裂」の件を簡単に述べます。
A氏は「藤木決裂」については、それほど詳しくは語りませんでしたが、この話は、「かなり多くの人が聞いている」と言い、記事のデッチ上げに呆れて藤木さんが「決裂」を宣言して、その後は「一緒にやってないでしょ」と言うのでした。
藤木さんの自宅の電話を聞き、休日に電話をしました。事前に、藤木さんを直接知っている朝日新聞の写真部の後輩から「気さくな人柄」と聞いていましたが、その通りのザックバランな話し方で、すぐに、記事のデッチ上げに呆れて「もうこれ以上はついていけん」と「決裂した」と認めました。⇒全文を読む
長篇連載記事
●連載:シオニスト『ガス室』謀略周辺事態 (その5)ガス室」妄想を煽る『アウシュヴィッツとアウシュヴィッツの嘘』
「電信柱が高いのも郵便ポストが赤いのも、みんな、私が悪いのよ」とかいう古い流行歌の文句があったようです。先輩たちは、この文句を、上司から受けたいじめへの憂さ晴らしに呟いていたものです。
もじる人もいました。たとえば、「電信柱が高いのも郵便ポストが赤いのも、みんな、ガス室の証拠なのよ」などとなります。
それにしても、「換気扇があったからガス室」という説の登場には驚きました。⇒全文を読む
●連載:本多勝一"噂の真相"同時進行版 (その5)反訴状」で蒼白の「ゾンビ」本多勝一登場の波乱万丈
第1は、たとえ発端の『ヴューズ』記事に間違いがあったとしても、特に、「講談社の飼い主にカネで雇われた番犬・狂犬の類」「売春婦よりも下等な、人類最低の、真の意味で卑しい職業の連中」などの、被告・本多が原告・岩瀬に投げ付けた名誉毀損の表現は、それ自体だけでも「不法行為」であるという主張である。
第2は、『ヴューズ』記事の「リクルート接待旅行」という記述にも誤りはないという主張である。⇒全文を読む
●連載:仰天!武蔵野市『民主主義』周遊記(その5)「お利口さん」市長選候補者の愚民政策が隠蔽する巨大政治犯罪
今回は、反市長派『よくする会』のアバウトの方を、先に片付ける。
最大の問題は、もちろん、東京の、場末の、片田舎の、武蔵野市くんだりの、「よくする会」風情の、この程度の、だけには止まらない日本全体の、アバウト水準にもある。
別に、頭の良い悪いの問題ではない。クソボンボン、クソジョーチャンのアバウト、スイースイーなのである。手間暇掛けて調べる気がないだけの話なのである。しかし、その程度の連中が、偉そうに「よくする」などとホザクから、注意するしかないのである。⇒全文を読む
●連載:元日本共産党『二重秘密党員』の遺言 (その5)「階級闘争」短絡思考は「マルクス読みのマルクス知らず」
今は亡き元民放労連委員長、竹村富弥さんと、ある集会からの帰途、中央線の電車の中で交わした会話が、実は、私にとっては竹村さんの遺言になってしまった。その内に、「マルクスの間違い」があった。それは、労働組合運動に一生を捧げたという形容が相応しい竹村さんの口から出ただけに、非常な重みのある言葉だった。
「マルクスは労働者を信用しすぎたね。労働者だって普通の人間なんだから」⇒全文を読む