目次
時事論説:「1寸の虫の5分の毒針」
ユーゴ航空戦争緊急特集(2)
●検証:ユーゴ「民族浄化」の定義と真相(1)
「これに対してユーゴ当局は『KLAがセルビアを陥れるために、戦死した兵士に農民の服を着せて演出したにすぎない』と反論。仏『フィガロ』によると、この日は朝からラチャク村で掃討作戦をしていたセルビア治安部隊が、米APテレビの取材班に作戦の撮影を許可した。同時にOSCE(全欧安保協力機構)検証団にも通知していた。検証団は車2台で現地入りし。一日中、村を見下ろす丘の上にいたという。とすれば、この事件については、軍事介入を呼び込むためのKLAの演出というのが真実に近いようだ」⇒全文を読む
●ユーゴ空爆の基本的構造の考察
「追伸: ところで、なぜNATO諸国はユーゴスラビアを爆撃しているのでしょうか。もし彼らが人権を尊重し平和を希望するなら、国連を尊重するでしょう。彼らの目的は、NATO諸国の関係を強めることでしょうか、それとも世界を支配することでしょうか、それともイスラムの拡張を阻止するためでしょうか。」
「(西側の狙いは)ロシアとユーゴスラヴィアを解体することだ」(アミン)⇒全文を読む
●コソボ難民支援で税金2億ドル(240億円)の行方?
何と、驚くべきことには、私が知っているNGOの難民支援組織には間違いなしに、ビタ一文、渡らないのです。実際に何度もユーゴで支援活動をしてきた組織から、「クロアチア側の支援活動には出ても、セルビア側に出た実績はない。今度も、アルバニアやマセドニアなどの外国での活動にしか出ないだろう」という実情を訴えられました。⇒全文を読む
●ユーゴ「戦争」の用語表現を巡る雑談
「空爆」か「航空戦争」か、はたまた、…… ⇒全文を読む
長篇連載記事
●連載:本多勝一"噂の真相"同時進行版 (その22) 発端記事に見る「ヴェトナム小説」日本上陸の関心事
読売新聞1995.4.19. 傷跡を越えて ベトナム戦争終結20年 2 悲しみの自由な表現まだ先 無名戦士描いた小説家 ⇒全文を読む
●連載:武蔵野市「民主主義」仰天周遊記:(その19) 割り込み中継:地方議員向けACT寄稿
日本全国の地方議員とその支持者の市民を読者対象とする「ACT・市民の政治編集委員会」編集、「アクト新聞社」発行のタブロイド紙、「生活・社会・文化を創るACT(アクト)…市民の政治…」(1999.5.10.&25)に、連載記事を寄稿したので、これまでの本連載と内容的には重複するが、それらのまとめとして、以下、再録する。⇒全文を読む