深川博志
6月19日の例会後企画は、私がインドネシアの現代政治についてやりました。まずインドネシアの地理について確認した後、第2次大戦の頃から政治を中心に歴史を振り返りました。途中、ボックスの床下のマンホールから水があふれるというハプニングもありましたが、それにもめげず、イリアンジャヤ「解放」、6月30日事件、東チモール併合、スハルトの開発独裁、スハルトファミリーによる腐敗、そしてこの5月のスハルト退陣という大きな流れを説明しました。浸水事件のためボックスではなくピロティーでやったので、参加者の反応が今一つつかめませんでしたが、少なくとも、スハルトが辞任するにいたった背景は分かってもらえたのではないでしょうか。