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出版図書 内容紹介
 
パブリックコメント手続の検証と条例化に向けて
―パブリックコメント条例検討プロジェクト報告書―
社団法人 東京自治研究センター
特定非営利活動法人 情報公開クリアリングハウス
 
   国が行政手続法の改正で法制化を行い、パブリックコメント手続を法制化しました。この改正行政手続法には、自治体に対して同様の措置をとるよう求める努力義務規定が盛り込まれました。このことは、多くの自治体において、パブリックコメント手続を含む市民参加のあり方が模索されている中で、パブリックコメント手続の条例化のきっかけになり得ると思われます。しかし、国のパブリックコメント手続とこれまで自治体で導入されてきた制度には、制度目的、実施範囲などに相違があり、また、どのような内容でどのような方法で制度化を図るかなど、自治体の制度化にあたって、検討を要する課題があります。
 (中略)
 社団法人東京自治研究センターと特定非営利活動法人情報公開クリアリングハウスが共同で実施したパブリックコメント条例検討プロジェクトでは、(中略)自治体のこれまでの制度化の状況とその内容を分析し、また実際に行なわれたパブリックコメント手続の検証をケーススタディとして行いつつ、あるべき条例化の方向について検討を行なってきました。そして、その成果を取りまとめたのが本報告書です。この報告書が、より良いパブリックコメント手続の条例化、そして、今後のより良い制度運用の一助になれば幸いです。
(報告書―はじめに から)
 
■ 会員の皆さんには送付します。
■ 会員以外の皆さんには、1冊1000円でおわけします(送料別途)。
 
パブリックコメント条例検討プロジェクト報告書 目次
 
はじめに
 
第1章 パブリックコメント手続制度と市民参加
 
第2章 パブリックコメント手続の制度化に向けて
 
第3章 都道府県パブリックコメント制度と行政手続法改正への対応
 
第4章 市区町村におけるパブリックコメント制度
 
第5章 都道府県公式webサイトに見る国民保護計画についての
    パブリックコメントの状況
 
第6章 ケーススタディ 横須賀市のパブリック・コメント条例
 
資料編