署名集めとビラ配り ファルージャの被害の写真展示 私たち署名事務局の呼びかけで、1月16日(日)12時より大阪梅田駅陸橋で「ブッシュのイラク戦争に反対し、自衛隊の撤退を求める行動」を行いました。行動には、十数名の市民が参加し、チラシを配り、「イラクの人びとの声にこたえ自衛隊の即時撤退を求める国会請願署名」をおこないました。またファルージャの被害などの写真パネルを張り出し、ゼッケンをつけ道行く人にイラク戦争の実態を訴えました。東京ではビラ配りで不当逮捕・起訴されるなど、反戦平和活動への弾圧が強化されているなかでの活動で、これを跳ね返すために多くの人がホームページを見たり、友人からのメールなどを通じて参加してくれました。ある参加者は「チラシを配って誰かが逮捕されるようなことがあれば大変だと思い、何が何でも行かなくてはと来ました。何かあったら大騒ぎしなければならないので、景気づけにラジカセを持ってきました」と語り、大きな声をあげてビラを配りをしてくれました。 ブッシュ大統領は、イラクでは、「武装勢力」掃討と称した民間人の大虐殺を行っています。そして15万人を越す人々が犠牲になった地震・津波被害ではあろう事か、アジアでの恒常的な米軍駐留・パトロールのために利用しようというのです。日本も自衛隊を派兵して、ブッシュの政策を最先頭で支持しています。 ※「被災民救済」の名の下、米軍指揮下で「対テロ戦争」を想定した日米軍事演習−−日本政府によるスマトラ沖大地震の軍事利用に反対する 1月20日の大統領就任式に合わせて、全米で大規模なブッシュ反対行動が準備されています。世界各地でもこれに呼応する行動が取り組まれています。イラクでは、30日の選挙を前に、反米武装闘争や、米軍と自衛隊を含むすべての外国軍隊の撤退を要求する行動が強められています。私たちはこうした、米と世界の反戦運動、イラクの人たちの抵抗闘争と連帯し、戦争・軍事最優先のブッシュの政策を批判し、イラクからの自衛隊の撤退を強くアピールしました。
2005年1月16日
アメリカの戦争拡大と日本の有事法制に反対する署名事務局 |