[15日教基法改悪反対国会前集会] 強行採決への怒りと新たな闘争への決意を共有
12月15日午後6時〜7時の全国連絡会の国会前集会は、強行採決への悔しさと怒り、そしてこれからの新たな闘いへの決意をみんなで共有する集会となりました。
集会冒頭、強行採決されたことが伝えられると、参加者から深い怒りのため息が広がり、悔しさで涙を流す人々が沢山いました。
はじめに全国連絡会呼びかけ人の大内さんから、今後の闘いへの呼びかけがなされました。大内さんはまず、採決を絶対に認めることはできない、改悪基本法との闘いを今日からはじめる必要があると怒りを込めて語りました。そして改悪基本法は、政府自身が言っているように、自民党改憲案との整合性をとったものであり、明らかに憲法違反である、改悪基本法を使ってこれからかけてくる現場への攻撃との闘いをいますぐに構築していかなければならない、今日集まったこれだけの人々がその闘いをすでに始めている、この闘いを続けていけば勝利の展望がある、と呼びかけました。
つづいて多くの人々から発言がありましたが、どの発言も、抑えることができないほどの怒りをぶつけながらも、これからかけられてくるであろう攻撃と闘う自信と決意にあふれたものでした。
社民党の福島瑞穂さんからは、不信任案、問責決議案などで抵抗した経過の報告のあと、今回これだけ闘えたのは国会前や全国の闘いがあったからであること、さらにこれから通常国会に向けて、国民投票法案や共謀罪法案やその他の反動諸法案への闘いをともにやっていくことの決意表明がありました。
最後に、いつものように国会と官邸に向かって、「強行採決を認めないぞ!」「安倍内閣を倒せ!」などをコールして集会を終えました。今日は参加者2500人と発表されました。強行採決は阻止することはできなかったけれども、間違いなく、これからの新たな闘いが続き強められていくであろうことを確信できた、今日の行動でした。
(2006.12.15 G)
15日14時現在。13時10分から衆議院本会議。4日間の延長(火曜日まで)を決め、内閣不信任案を審議。2時間30分の予定だがそれをどこまで延ばせるか。いずれにせよ今晩がヤマ。国会前にはまた人が続々と集まりつつあります。
[12.14 教育基本法改悪阻止国会前集会]
3000人が結集し、抗議と怒りの声を上げる
参院本会議採決阻止のため、あらゆる抵抗を!
12.13 教育基本法改悪阻止
国会前ヒューマンチェーンに4000人
[12日国会行動報告]
12日中央公聴会の参考人発言を審議に生かして、教育基本法改悪法案を廃案にせよ!
教育基本法改悪阻止!12.8 日教組緊急中央集会
集会と国会請願デモに12000人
12.6 教育基本法改悪反対国会包囲ヒューマンチェーンに3500名
12.5 教育基本法改悪反対 国会前集会 2000人以上が結集