盗聴法・アメリカで何が起きているか

−−アメリカの盗聴事情を聞く会−−

盗聴法・組織的犯罪対策法が国会に上程されていますが、現実の問題点はあまり知られていません。

そこで、この間、盗聴法反対に取り組んできた広範な市民と超党派の国会議員などで、アメリカの自由人権協会から盗聴法の第一人者であるバリー・スタインハード氏をお呼びして、アメリカの盗聴法の実際や現実を学ぶ市民集会および勉強会を持つことになりました。

ぜひ一人でも多くの皆様のご参加を宜しくお願いいたします。

通信回線の中のビッグブラザー

デジタル時代の盗聴 アメリカ自由人権協会特別報告
1998年3月

必読基礎参考文献(英文リスト)

翻訳文献


日程

3月22日(月・休日)
日米ネットワーカー交流会−−電子ネット`ワークにおけるプライバシーと盗聴
主催: 日米ネットワーカー交流会実行委員会
協賛:
   民衆のメディア連絡会
   盗聴法成立阻止ネットワーカー連絡会
   JCA-NET
   FIU (自由国際大学)JAPAN
東京都飯田橋シニアワーク会議室
JR飯田橋東京より出口下車、九段下方向徒歩5分
午後1時開場 1時半開会
主催 日米ネットワーカー交流会(070-5800-0568)
参加費 500円
内容
スタインハード氏の基調講演
日本側からは、
山下幸夫(弁護士) 日本の盗聴法の概要と問題点およびネットワーク関連訴訟の現状
福冨忠和(ジャーナリスト・メディアプロデューサー) 日本政府によるネットワーク規制の現状
これら講演と報告ののちディスカッションと意見交換
定員50名の小規模の集まりです。スタインハード氏は、インターネットの自由や政府により監視に憂慮して行動している多くの日本のネットワーカーと会いたいという希望があります。今後具体的に国際的な連携をとっていくための手がかりにできるとよいと思います。ぜひ関心のある方は、ご出席ください。会場の定員の関係から、できるだけ事前の御予約をいただけるとありがたいです。込み合いそうな場合は、御予約いただいた方の入場を先に行います。
インターネットLIVE中継
ここをクリックしてください
(22日当日まではクリックしてもなにもありません。込み合った場合や回線の都合でアクセスできないことがあります。御容赦ください)


3月23日(火)
市民集会 「盗聴法・アメリカで何が起きているか」
労働スクエア東京
JR京葉線・営団地下鉄日比谷線「八丁堀」下車2分(A3出口)
午後6時開場
主催 実行委員会
参加費 1000円
内容
司会・中村敦夫/福島瑞穂 両参議院議員
500人規模の大きな講演会です。


3月24日(水)
国会議員との勉強会「盗聴法・アメリカで何が起きているか−−アメリカの盗聴事情を聞く会」
参議院議員会館第一会議室
午後12時から午後2時
この後、記者会見
内容
公開の勉強会です。どなたでも参加できます。


3月25日(木)
弁護士との懇談会
弁護士会館17階1701A
午前11時から午後12時30分
主催 日本弁護士連合会
内容
一般の方も参加できます。


●連絡先

22日のネットワーカー交流会 070-5800-0568
または、priv-ec@jca.apc.org"

23日以降については下記へ。


バリー・スタインハードさんの紹介

米国自由人権協会(ACLU)全国事務局のアソシエート・ディレクターであり、Cyber Liberties Task Forceの議長。アソシエート・ディレクターとしては、ACLUの組織運営に携わってきた。Cyber Liberties Task Forceの議長としては、サイバースペースの検閲に反対し、その自由を維持するキャンペーンをコーディネートし、クリッパーチップ、デジタル・テレフォニーその他情報化社会のプライバシーへの政府による侵害に反対してきた。また、グローバル・インターネット・リバティー・キャンペーンhttp://www.gilc.orgの発起人の一人で今年の初めまで電子フロンティア財団EFFのプレジデントもつとめていた。


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