■ピープルズ・プラン研究所(PP研)とは |
ピープルズ・プラン研究所は、20世紀の世界がゆきついた「持続不可能」な状況へのオルタナテイブを探求する開かれたグループです。1年半の準備 期間を経て、1998年6月に設立されました。地球規模の環境破壊、資本主義による国内外の貧富の拡大、国際政治経済軍事権力の集中、被差別集団の権利拡 大に対する反動、政治的無力感の蔓延など、個人の努力だけでは変えることのできない現在の社会の圧力に絶望しない力をつけよう―ピープルズ・プラン研究所 はそこから出発します。世界各地ですでに始まっているオルタナティブな社会システムをつくりだす闘いと相互に作用し合い、社会変革をめざす20世紀の運動 をふりかえり、既存のカテゴリーを問い直し、新しい理論と思想を生み出すための知的作業、研究・普及・ネットワーク活動を、研究者と運動者の協力で進めま す。
→詳しくは「ピープルズ・プラン研究所――何をめざし、どのように活 動するか」を参照してください。
■PP研究のめざすもの |
→詳しくは「ピープルズ・プラン研究所――何をめざし、どのように活動するか」を 参照してください。
■具体的な活動は… |
■ ラウンドテーブル
さまざまな分野にまたがるテーマをとりあげ、領域を超えた討論をおこいます。■ 研究部会
会員のイニシアティブでつくられるテーマ別の研究会で構成。現在活動中の研究部会は、
- 社会運動研究部会
- 戦後研究会
- グローバル化と民衆運動研究会
- サブシステンス研究会
■ 出版活動
- 『ピープルズ・プラン』
季刊。研究誌です。研究活動の経過と成果、会員による論文、海外の議論の紹介が掲載されます。会員には別途ニューズレター(会報)が送 付され、会員の交流をはかります。
- 叢書PPブックス
PP研の叢書(インパクト出版会発行)。不定期発行。
- 『ピープルズ・プラン研究』
『ピープルズ・プラン』の前身で、隔月刊、15号まで発行されました。それ以前には『ピープルズ・プラン研究会ニュース』を発行してお ります。
■ 国際活動
ARENA、PP21その他アジアを中心に海外の研究者と活動家の国際ネットワーク運動と連携し、オルタナテイブの探求のた め共同作業をすすめます。■ 総会/シンポジウム
年一回、会員総会を開き、会の基本活動を議論して決めるとともに、シンポジウムと組み合わせてさまざまなテーマについての議 論を深めます。
■PP研は会員制の組織です |
研究所の活動は、PP研のめざすものに賛同する会員によって進められます。研究所のプログラムへの参加し、会員として積極的に活動してくださる方 を求めています。会員には雑誌『ピープルズ・プラン』をお送りします。また、ピープルズ・プラン研究所の運営やさまざまなオルタナティブについて議論する 場としてメーリングリストも活用していただけます。
また、『ピープルズ・プラン』(季刊)は一般書店では注文でしか入手できないことが多いため、ぜひ購読会員への登録をお願いします。購読会員の方 も、ピープルズ・プラン研究所の運営やさまざまなオルタナティブについて議論する場としてメーリングリストを活用していただけます。
財政面でPP研の活動を支えていただける方には、賛助会員をお願いしております。
※会員/購読会員/賛助会員についてさらに詳しい資料をご希望の方は資料請求フォームをご 利用ください。
※会員や購読会員にお申し込みされる方は、住所・お名前・電話/FAX番号・Eメールアドレスなどをお書き添えのうえ、ppsg@jca.apc.orgへメールをくださるか、03-5273- 8362までFAXをご送付いただければ幸いです。
共同代表
青山薫、小倉利丸、武藤一羊
運営委員
秋山眞兄、天野恵一、太田昌国、大橋成子、加地永都子、金井淑子、金子文夫、川本隆史、木下ちがや、斎藤純一、斉藤日出治、塩川喜信
白川真澄、田中利幸、千村和司、鶴田雅英、遠野はるひ、戸塚秀夫、中村尚司、花崎皋平、弘田しずえ、古田睦美、ダグラス・ラミス