5.3 目標、中身、訓練機関
5.3.1 目標と訓練内容
規模の大小に関わらず、仲介組織が自分たちで訓練を行う場合の目的は一般に職員やヴォランティアが任務を遂行できるように訓練と準備をすることだ。つまり普通は訓練要素と任務のための準備の要素が混ざっている。時に任務の準備は基礎トレーニングよりもずっと重要だ。人道主義団体のICRCのような組織は自分たちの命令や目的の紹介と任務の準備だけに集中するかもしれない。
カート・SudmersenはCPSのカリキュラムを考えた一人だがトレーニングに重要な5つの能力を定義した。
Institute for Total Revolution(1965) | CPSコース ドイツ(AGQ)(2000) | Kurve Wustrow; 国際訓練(1998) | 平和の証人(1985) | ICRC基礎訓練コース(2000) |
---|---|---|---|---|
非暴力促進のための能力向上 | 個人的な成長 | 参加者の長所及び弱点を認識させ、任務の優先順位の確認をする | ||
参加者が非暴力に対するより深い理解を得る | 意識して姿勢と方法を理解し実行する(非暴力) | 我々の姿勢、考え方実践における非暴力へのより深い理解を養う | 平和創造に貢献しコミュニケーションの確立と平和構築の方法を促進する(紛争転換) | 理解の共有と団結力empowermentを得る | 一体感と祈りと非暴力の感覚を得る |
紛争を分析し理解し任務を果たす(分析) 社会の発展と発生を理解しそれらに働きかける(分析) | ||||
非暴力紛争仲介に関連する技能を発達させる | ||||
参加者が戦争や内戦や武力紛争で実際に直面する直接仲介や非暴力行動の問題や状況を見つけ検証する | ||||
非暴力を通じての紛争解決の民主主義的な指導力の訓練 | グループやチームで協力する(グループ適応と専門技術) | 効果的で賛成を得られる意思決定の能力 | ||
性の問題を認識し、ヴォランティアの実践で適切な目標を設置できる(分析) | ||||
異文化間の相関を理解し考慮に入れることができる(紛争転換) | 活動地域の社会的政治的な状況を把握し違いを尊重した上で批判することができる | |||
将来非暴力活動参加者を紛争地域や戦争地帯の仲介役としての第三者となる様組織できる | 柔軟性や調整の必要性を理解しつつチームが何をしたいのか(Ideas)(ideaをどうするのか書いてないので訳せません) | 参加者に派遣団の中で有効に活動するための知識と実践ヒントを与える | ||
個人や団体での活動の際の技術を身につける | 専門技術を使う(グループ適応と専門技術) | 紛争地や惨劇や開発の中で参加者が出くわすかもしれない問題点や挑戦を話し合う。問題やジレンマの発達や除去に関する技術を向上させる | ||
健康でいる為の知識 | ||||
WfPを正しく理解する | RCとRCの組織に対する理解と活動の信任 | |||
その国や紛争地域の状況や条件を理解し尊重する(特別な状況) | ニカラグアの歴史、政治、言葉、文化、の基礎理解とアメリカの介入 | |||
参加者と国内の社会にRCとRCの派遣が適当であるか評価する機会を与える |
5週間 | 基礎訓練 |
2週間 | ヨーロッパのプロジェクトの視察 | 1週間 | 休み |
1週間 | 評価 |
4週間 | 強化トレーニング |
2x1週間 | 特別コース |
1週間 | 評価 |
2週間 基礎 | 2週間 専門 |