5.4 基本的な選択と推薦
NPの将来像に対する草案を以下に記す。:
「訓練:この草案に対し、独立した形で考慮と提案がなされている。つまり、「このモデルを実現するのに最も良い方法はなにか」ではなく、「何が一番良いモデルか」と聞いているのだ。そしてこれらの反省を草案と共に比較する。
複雑な紛争の状況は高度な資格と有能さが求められる。平和隊の活動メンバーは2ヶ月の非暴力、紛争解決、文化的に微妙なこと、仲裁技術、そして紛争転換の歴史と理論に重点を置いた一般訓練を受ける。付け加えて、紛争地域に入るときの軍隊の訓練モデルも使われる。
最長2ヶ月の特殊訓練は配置地域に焦点がおかれ、それには言葉や文化、紛争地域の分析と平和的な約束についての適切な方法の話し合いが含まれる。全てのまたは一部の訓練は配置地域で行われ、その地域の紛争解決者と共に行う。
さらに高度なトレーニングは様々な特殊な方法で行われ、その中には守るためにそばに居る事、紛争転換、調停が含まれる。全てのメンバーに対し、教育の継続が求められる。」
既存の訓練を使用 | 自分達で組織する |
---|---|
応募者は自分で参加するコースを選べる(もちろんNPが認めるコースである必要はない)ため、準備があまり必要ない。費用も安い? | NPは全員が同じ基礎知識を持っていると確信していなければならない | 異なる手法を知ることで後にチームを強化する | NPの団体としてのアイデンティティーが早い時期から強化される |
NPは訓練を行っている他団体と競争する必要がない | 将来の職員やボランテイアに対して更に査定を行うことが可能だ |
実績のある訓練が行われる(内容の保証) | 独自の基準と独自の訓練方法を決めることができる |
どの訓練が適切か判断するため訓練基準を開発し応用しなければならない | 自分達の教科課程を決めなければならない |
例:シュタッド-シュライニングでの2週間基礎コースまたはカーブウシュロトウ(10日間)での国際訓練、またはウッドブルック(紛争への対応)やドイツCPSでの長期訓練 | もしもNPの役割が紛争状態での人々を訓練することにあり、それが可能ならば自分達の訓練は強力な事例である |
例:NPカナダはカナダ人のための基礎訓練を行いNP日本は日本人のために行う。または世界中の人が集まる中心地をひとつ設置してもよい |