2007・12・9 「今、居住の権利を問う!]フランスDALのアニーを迎えて 6/15「ブラジルでの強制排除に抗議を!」ブラジル大使館への申し入れ行動/ 赤坂警察署の不当弾圧に対する緊急抗議声明・賛同一覧 <フランス政府の暴動弾圧> フランス大使館 抗議・申し入れ行動 報告 「持たざる者」行動・連続学習討論会 PART1 自立支援法成立・医療観察法施行を許さない!ー障害者・「病」者の現場からー 【緊急要請】ブラジルでの強制排除に反対する支援要請 2005.7.13 ・2005年 第5回世界社会フォーラム(ポルトアレグレ/ブラジル) NO VOX [持たざる者] フォーラム参加報告
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来る1月26日、東京・荒川で1.26グローバルアクション(WSFあらかわ)が行われます。これは、毎年1月に行われる世界社会フォーラム(WSF)に代わって、世界同時行動として行われる各国フォーラムの日本での取り組みです。「持たざる者」の国際連帯行動実行委員会は、このアクションのワークショップ(WS)の一つとして、標記のWSを行うことにしました。次頁の開催主旨をご理解頂き、ぜひご参加いただきたく、ご案内申し上げます。
なお、1.26グローバルアクションについては、詳細はウエッブサイトを参照ください。 http://2008.jan26.jp |
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私たちは、貧困に苦しみ社会的排除を受ける様々な「持たざる者」たち、日雇・野宿労働者、若年不安定雇用労働者(フリーター)、移住労働者、難民申請者、障がい者、民族的マイノリティ、性的マイノリティ、セックスワーカーなどが参加するゆるやかなネットワークです。それぞれの個別問題にとどまらず、背後にある今日の新自由主義・グローバリズムを共通の問題として捉え、ともに連帯してNO!の声を上げるために、取り組みを行っています。詳細はウエッブサイトをご覧いただければ幸いです。 http://www.jca.apc.org/nojukusha/have-nots/ |
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このワークショップでは、「新自由主義・グローバリズム下の競争と社会的排除、差別と分断に抗して、地域の中で、そして地域を越えて、さまざまな社会運動がどのように連帯し、公正・平等に基づいた社会をいかに目指すのか」という視点をベースに、それぞれの現場−運動領域の取り組みから、報告や現状の課題を出し合い、連帯のあり方や可能性を、ローカルなテーマとグローバルなテーマをつなぎ合わせながら、討論したいと考えています。 とりわけ、荒川は、在日コミュニティや部落解放運動の歴史が示すように、差別・排外主義に抗し、権利を獲得してきた当事者運動の地平の上で、今日の地域連帯があり、それは行政区域としての「荒川区」を越えて、隣接する足立、墨田、台東、荒川流域から隅田川まで、荒川圏ともいえるスケールでも捉えることができるでしょう(荒川沿いの東京拘置所にいる獄中者の存在もまた)。 私たちはさらに、歴史的に日雇い労働者の寄せ場として位置していた山谷から、隅田川〜浅草・上野へ、排除に抗し、生存権−居住権を求める野宿者運動の意義を積極的に位置づけてゆきたい。 その中で、今日の新自由主義的政策(規制緩和、民営化、福祉削減・切り捨て)は、長い辛苦の闘いの中で獲得してきた成果を切り崩し、人々を分断し、風景を変貌させ、地域社会を解体せんと襲いかかってきています。 私たちの誰もが希求する、対等なコミュニティや、働き方、生き方は、地域の中で困難さを強いられ、それぞれが抱える現場の課題に没してしまいがちです。だからこそ、ローカルな地点=当事者の現場から、グローカルな課題を視野に引き寄せ、対抗的な生き方、連帯の可能性を探ってゆく意味があるのだと思います。 私たちは、「持たざる者」の越境する連帯を掲げ、さまざまな取り組みを模索してきましたが、今回の試みに参加し、ワークショップを呼びかけるにあたって、以上のような問題意識をもとに、荒川−荒川圏で、活動されてきた方々との出会い、フリーな交流・討論を通して、世界の反グローバリズム運動とつながるような、さまざまな構想もともに考え、深められるような場をつくろうと準備しています。呼びかけが直前になって恐縮ですが、ぜひ、多くの皆さんの参加・ご協力よろしくお願いします。 |
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「持たざる者」の国際連帯行動実行委員会
東京都台東区日本堤1-25-11 山谷労働者福祉会館気付 TEL/FAX:03-3876-7073 e-mail:nasubi@jca.apc.org |
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