6/15「ブラジルでの強制排除に抗議を!」ブラジル大使館への申し入れ行動/ 赤坂警察署の不当弾圧に対する緊急抗議声明・賛同一覧 <フランス政府の暴動弾圧> フランス大使館 抗議・申し入れ行動 報告 「持たざる者」行動・連続学習討論会 PART1 自立支援法成立・医療観察法施行を許さない!ー障害者・「病」者の現場からー 【緊急要請】ブラジルでの強制排除に反対する支援要請 2005.7.13 ・2005年 第5回世界社会フォーラム(ポルトアレグレ/ブラジル) NO VOX [持たざる者] フォーラム参加報告
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□講演者プロフィール | |||
アニー・プール氏 DAL(Droit Au Logement) |
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熊野勝之氏 |
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今月の家賃は払えましたか? 来月の家賃は払えそうですか? 土地開発のためにアパートを追い出されようとしていませんか? 今夜寝るところは我が家と言えますか?・・・・・ 誰もが家がなくては生きていけない。住宅は医療や教育と同じように、基本的人権である。ところが、家賃は高いし、貧乏な学生にアパートを貸してくれる大家も少ない。外国人である、高齢者の一人暮らし、保証人がいないなど、貸さない理由は聞き飽きた。フランスはパリでも同じこと。しかし、パリには意外と空家が多い。パリ市内だけでも一万二千戸の空家がある。賃貸に出されていない本当の空家である。そういうわけでパリには空家を占拠して生活している人が意外と多い。ただし、空家住まいはパラダイスではない。大家が気がつけば裁判沙汰となる。しかし、基本的人権を尊重しない現行の法律のほうが間違っている。そこで「住宅への権利運動(DAL)」が呼びかけるのが、市民的不服従としての「占拠」である。市民的不服従とは、異議申し立てのあらゆる制度的方法が尽きた場合にとられる抵抗の集合行為である。法律に従わないことは、「違法だが正統」な選択肢を示すことであり、正統性がどちらにあるかを市民社会に問うことができる。今回の講演では、フランスで「住宅への権利運動」に長年携わっておられるアニー・プール氏、日本からは「居住の権利」を目指す弁護活動に取り組んでおられる熊野勝之氏を迎えて「今、“居住”の権利を問う!」というテーマで講演会を開催いたします。投資家をはじめ、金融業、不動産業、人材派遣業などのピンハネ業ではなく“身体ひとつが頼り”の私たちが安心して生活できる“居住”とは何かを考えてみたい・・・・・というわけで、住宅が商品化されて不動産投機など金儲けの道具になることを支持しないならば、あなたも市民的不服従を! |
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パリ、銀行通りを占拠して、女性や子供を含む約300家族が住宅への権利を訴えた。2007年10月から現在まで、適切な住宅への入居保障を求めて、路上で寝泊りしている。当初DALが設置したテントやマットはすべて警察が撤去。 |
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東京都は“テント小屋”対策として、2年間、月3,000円アパート事業を2005年より開始した。しかし、テントを持たない人たちは対策から除外。立ち入り禁止とガードマン巡回は、野宿者への社会的排除を拡大している。 |
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持たざる者 Infomation
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