ラーベの日記の中国語訳−「拉貝日記」のなかから、 南京安全区国際委員会の 「南京安全区における日本兵士の暴行」(日本帝国大使館宛文書の一部) をノーモア南京の会で翻訳しました。 内容は、1937年12月14日から1938年2月8日までの間、 安全区で起こった日本軍の暴行事件(合計424項目)の記録です。
南京安全区は、南京市の一部地域でしかありません。 この特別な地区において、外国人が見聞した「日本兵の暴行事件」は、 「南京市における日本軍の暴行事件」の氷山の一角にすぎませんが、 逐日記録されたこの資料は、 南京安全区における日本軍の凄まじい暴力を具体的に伝えています。
発行:1998年12月13日
B5版、48ページ、頒価500円
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