ノーモア南京の会、東京
会則

                                          最終更新:2000年4月27日

会の目的

1937年12月、中国の首都、南京を占領した日本軍は、この古都を掠奪、 放火で破壊し、市民の虐殺、婦女の凌辱など、残虐の限りを尽くした。 人類と文明への冒涜と言われる「南京大虐殺」である。 日本の長年にわたる中国侵略、中国人蔑視が引起した事件であった。
侵略戦争の敗北を“終戦”として迎えた日本の社会は、この歴史を隠蔽し続け、 被害者の立場から「ノーモア広島」を強調してきたが、このような被害の前に、 南京大虐殺を始めとする加害があったという歴史認識に立ち、「ノーモア南京」 を訴えることこそが必要である。
「南京大虐殺」60周年にあたり、この過去を心に刻み、 中国の人々との和解を求め、相互理解、友好を深めることを目的とする。

会則

1. 会員による組織とし、少なくとも年1回、会員の総会を開き、代表者、 事務担当者、監査担当者を選任する。

2. 会員は、年会費3000円を納入するものとする。(学生は2000円)

3. 会員は、総会に参加するほか、日常業務について意見を述べることができ、 定期的に発行されるニュース等を購読することができる。

4. 代表らの任期は、1年をめどにして、定期総会から次の定期総会までとする。 ただし、再任を妨げない。

5. 監査担当者は、総会に、前年度の会計について監査の結果を報告する。

6. 代表者、事務局員をもって運営委員会を設ける。 会の日常業務は運営委員会においておこなう。

7. 事務所の場所 東京都文京区小石川1-1-10-105 人権問題研究所気付
        FAX 03−3889−9499

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