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歴史的に見ても、マスコミ報道は数々の冤罪事件に有形無形に加担してきました。甲山事件も例外ではありません。とくに「報道被害」のページで紹介する、事件発生から山田悦子さんの逮捕・釈放に至る初期の報道では、被疑者への人格攻撃と犯人視はすさまじいものでした。その後も、作家・清水一行の小説「捜査一課長」において、また栗本慎一郎の評論(「SPA!」のコラム)においても、誤った報道とその被害は繰り返されています。このページは、誤った報道の大罪と、被害と、それへの闘いを記録しました。残念ながらいまだに、マスコミの事件報道の姿勢は改まっていません。冤罪事件と報道―その実体と経緯を紹介することでマスコミに自戒を求め、私たちが日々接している事件報道に対する理解の一助として、3つの事例を紹介します。
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