【オピニオン】被爆79年 根本から問われる広島平和式典 入園規制 表現の自由を侵害 法的根拠なし 民主主義否定=難波健治

2 days 18 hours ago
 被爆年の「原爆の日」を年後に控えた今年、広島市は2022年以来のロシアとベラルーシの8・6平和記念式典招待見送りを続ける一方、イスラエル招待は維持した。こうした市の姿勢に「どちらも軍事侵攻国。二重基準では」と疑問の声が渦巻く中、今年の式典では「平和記念式典のありようが根本から問われる」ことになる「平和記念公園の全面入園規制」が打ち出され、波紋が広がる。 規制エリア拡大 私たちが「入園規制」を知ったのは5月7日、市の報道資料公表を受けたメディアの一斉報道によってだった。 8・..
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Weekly Report: JPCERT/CCが2024年4月-6月分の「活動四半期レポート」などを公開

3 days 11 hours ago
JPCERT/CCは2024年4月から6月分の「活動四半期レポート」「インシデント報告対応レポート」「ソフトウェア等の脆弱性関連情報に関する届出状況」を公開しました。本四半期中のJPCERT/CCの国内外の活動に加え、JPCERT/CCが報告を受け付けたインシデントの統計や事例などについてまとめています。参考資料としてご活用ください。

【おすすめ本】牧内 昇平『ManufacturingConsenT  原発事故汚染水をめぐる「合意の捏造」』―PR事業の追及から始まる 国家的欺瞞の正体を暴き出す=鈴木 耕(編集者)

3 days 19 hours ago
 本書は、敏腕ジャーナリストの取材ノートを読んでいるみたいだ。取材先で掴んだ事実や、掘り起こした資料などをいったんノートに書き止め、それらをもう一度吟味して時系列やファクトの軽重を勘案しながら、読み易いように整理したという感じだ。なるほど、著者は元新聞記者。仕事で身につけた取材技術をここでも十分に発揮しているわけだ。 ターゲットは「原発汚染水」だ。「処理水」などと呼ぶことの欺瞞に対する怒りから本書の英語のタイトルが決まったのだろう。簡単に意訳すれば「作為的同意」となろうが、著..
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