賛同しました:(グローバル暗号化連合)ブラジル刑事訴訟法改革は、暗号化を弱めるものであってはならない
JCA-NETは下記のグローバル暗号化連合の公開書簡に署名しました。ブラジルで審議中の刑訴法改正の動きは、日本も含む世界各国においても検討されている暗号の国家管理の流れのなかにあります。日本のおける同様の傾向への警戒を怠らないようにしなければなりません。
ブラジル刑事訴訟法改革は、暗号化を弱めるものであってはならない
2021年6月28日
ブラジル刑事訴訟法改革ワーキンググループ:暗号化バックドア、大規模なデータ収集、規制のない政府によるハッキングから市民を守るべき
ブラジル刑事訴訟法改革に関する立法論議が最近進展していることを踏まえ、暗号化の促進と擁護を目的としたグローバル・マルチステークホルダー・アライアンスであるGlobal Encryption Coalitionのメンバーを含む以下の署名者は、これらの動きが暗号化とユーザーのセキュリティに及ぼすリスクについて懸念を表明し、ブラジルのみならず複数の国で基本的権利、デジタル経済、公共の安全、国家の安全に悪影響を及ぼす可能性があると考えている。