カンパ金はタイ東北部の農村支援事業でお付き合いにある日本国際ボランティアセンター(JVC)を通して行います。
JVCスタッフ2名が12月31日よ被災地に入り、タイで最も被害が大きかったといわれる南部地域において、被害状況の調査にあたりました。
その調査の結果、外国人観光客が多く訪れるリゾート地(プーケット島やピピ島など)に対しては優先的に多くの援助・支援が入っている一方、現地の人たちが暮らしている小さな漁村や農村では、壊滅的な被害を受けた村があるにもかかわらず、まだまだ支援が行き届いていないとういう現状が明らかになりました。
JVCはこれまで培ってきたタイの現地NGOネットワークを活かし、彼らの協力のもと、被災地の支援を行います。
<カンパ箱設置場所> | アーシアンショップ柏・ちば他 |
<具体的な支援内容> |
■被災者の家屋再建
■漁具、網、船、など漁業を再開するための道具類の購入
■水施設の再建
■学校、診療所の建設、再建
■(被災による)トラウマに対する精神的ケア、リハビリテーション |
<現地からの声> |
「海には魚がいる。船と道具があれば漁を再開できる」
(トラン県スィカオ村の漁民へのインタビューより) |
注:写真はJVCのホームページより転載
■流された船が家屋のあるあたりまで乗り上げている。パンガー県クラブリ郡ナムケム村(1/3撮影) |