各団体・労組・個人 殿
｢通すな、つぶせ！ 新ガイドライン法案 四・一五戦争協力を許さないつどい｣
賛同および参加のお願い
四・一五戦争協力を許さないつどい 実行委員会
連日のご奮闘に敬意を表します。
衆議院において新ガイドライン（日米軍事協力指針）関連法案の審議が三月十二日から始りました。政府は、四月末の小渕首相訪米までに法案成立のめどをつけるために、都知事選後の四月十二日以降は連日審議を行い、十六日までに衆議院を通過させるという強行日程まで準備しています。さらに、米軍用地特別措置法の再改悪、「日の丸・君が代」法制化、盗聴法など、新ガイドラインに基づく戦争のための国内体制作りが一気に進められようとしています。
政府は、新ガイドラインのもとで一〇項目にわたる協力要請を全国の自治体に示しています。しかし、静岡県議会が「地方自治の観点から深い危惧の念を抱く」と決議したことをはじめ、全国一〇〇以上の地方議会が、新ガイドライン関連法案に反対・懸念を決議しています。沖縄では、約半数の自治体が「協力要請に納得できない」とし、三分の一の自治体が「港湾・空港の使用要請を拒否する」としています。世論調査では、法案反対が四三％で、賛成三七％を上回っています。
二月十四日に行われた、超党派の国会議員・文化人・労働組合・市民団体が一同に会しての「春一番！新ガイドライン法案を吹き飛ばせ！二・一四戦争協力を許さないつどい」には、北海道から沖縄まで全国各地の取り組みが持ちよられ、一八〇〇人の参加が得られました。正念場を迎えるこの時期、新ガイドライン関連法案を許さない声をさらに大きく広げていきたいと考えます。「自自連立」を軸とした安保翼賛国会が作られようとしている今、これまでの以上の取り組みが求められると思います。ぜひ「四・一五戦争協力を許さないつどい」に賛同および参加をお願いいたします。
記
集会名称：通すな、つぶせ！新ガイドライン 四・一五戦争協力を許さないつどい
主 催：四・一五戦争協力を許さないつどい 実行委員会
日 時：1999年4月15日（木） 午後6時開場・6時30分開会
場 所：日比谷野外音楽堂
（「有楽町」「新橋」、地下鉄「霞ヶ関」「内幸町」「日比谷」下車）
集会後、国会までデモ行進
ご協力のお願い
佐々木陸海（衆議院議員）、島袋宗康（参議院議員）、瀬古由起子（衆議院議員）、辻元清美（衆議院議員）、田英夫（参議院議員）、照屋寛徳（参議院議員）、中川智子（衆議院議員）、濱田健一（衆議院議員）、福島瑞穂（参議院議員）、古堅実吉（衆議院議員）、保坂展人（衆議院議員）、栗原君子（前参議院議員）、高沢寅男（元衆議院議員）、矢田部理（前参議院議員）
安次富浩（名護ヘリ基地反対協共同代表）、天野恵一（新しい反安保実�｡）、新崎盛暉（沖縄・一坪反戦地主会代表世話人）、糸井玲子（キリスト者政治連盟）、井上澄夫（つくろう平和！練馬ネットワーク）、内田雅敏（弁護士）、上原成信（沖縄・一坪反戦地主会）、大倉八千代（草の実会）、太田昌国（提言・新ガイドラインを問う）、大束愛子（婦人民主クラブ平和問題部会）、岡田剛士（派兵チェック編集委員会）、小川ルミ子（戦争への道を許さない女たちの連絡会）、奥平康弘（国際基督教大学教授）、木元茂夫（すべての基地に「ＮＯ」を・ファイト神奈川）、金城睦（弁護士）、国富建治（九七ガイドライン安保・有事法に反対する全国ＦＡＸ通信）、栗原幸夫（編集者）、纐纈厚（山口・活憲の会）、古関彰一（独協大学教授）、塩川喜信（神奈川大学教授）、新城春樹（名護ヘリ基地反対協共同代表）、高里鈴代（基地・軍隊を許さない行動する女たちの会共同代表）、高田健（憲法五〇周年運動）、ダグラス・ラミス（津田塾大学教授）、竹内康人（ＮＯ！ＡＷＡＣＳの会）、武田隆雄（日本山妙法寺）、竹田靖子（千代田区議）、田巻一彦（脱軍備ネットワーク・キャッチピース）、照屋秀傳（沖縄・反戦地主会会長）、戸井昌造（えかき）、土井登美江（ＳＴＯＰ！改憲・市民ネットワーク）、富山洋子（日本消費者連盟）、内藤隆（弁護士）、中北龍太郎（関西共同行動）、中山均（市民新党にいがた）、新倉裕史（非核市民宣言運動ヨコスカ）、坂内義子（日本友和会）、広瀬隆（作家）、福富節男（数学者）、藤崎良三（全労協議長）、舟越耿一（ピースバス長崎）、古荘斗糸子（うちなんちゅーの怒りとともに三多摩市民の会）、前田哲男（東京国際大学教授）、松井やより（アジア女性資料センター）、三宅俊司（弁護士）、宮里邦雄（弁護士）、宮本なおみ（憲法を生かす会）、武藤一羊（ピープルズプラン研究所）、矢部正（東京地評議長）、山内敏弘（一橋大学教授）、湯浅一郎（ピースリンク広島・呉・岩国）、吉川勇一（市民の意見三〇の会・東京）、芳永克彦（弁護士）
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