闘いの記録
2021年
●7月23日((金)”もの言えぬ社会の到来 沖縄つぶしの「土地規制法」は
廃案 学習会”報告
7月23日、コロナ禍が爆発しつつある時期、多くの市民が「中止・あるいは延期すべき」と訴えている東京オリパラが強行された日に、運よくか、タイムリーな”学習会、「戦争推進法ー土地規制法について」が行われた。
講師は弁護士 馬奈木 厳太郎(まなぎいずたろう)さん、「土地規制法案」に詳しく、その問題点を明瞭に説明し廃案を訴え続け参議院審議で参考人招致されました。
学習会にはコロナ対策により定員の5割弱に制限しましたが、定員いっぱいの参加者が会場に駆けつけ、静かながら熱気にあふれた学習会となりました。
集会の内容について取材した琉球新報は7月25日朝刊で次のように伝えています「自衛隊や米軍基地の周辺、国境離島など政府が安全保障上重要だとする土地の利用を調査、規制する「土地利用規制法」の勉強会が23日、東京都内で開かれた。講演した馬奈木厳太郎弁護士は、同法が基地被害に苦しむ周辺住民を「犯罪を起こすかもしれないからと調査するものだ」と指摘し、周辺住民を犯罪者扱いにするとんでもない法であり廃案以外にない述べた。国よる土地の買い取り規定を「事実上の土地収用につながりかねない」、まさしく土地強制収用強要を容認するものだと強く批判した。また先の大戦の反省から国防目的の土地収用をできないこととした戦後の土地収用法の歴史に触れ「歴史の積み上げを分からない人たちに法律を書いてほしくない」と訴えた。
▼講演の内容(動画)はこちら
●5月11日(火)~6月16日(水)「重要土地調査規制法案」阻止の闘いの報告
*審議のない日は1時~3時、審議のある日は10時から審議終了まで(15時または17時)
*毎日、横断幕やプラカードなど荷物を抱えて、時間通り来て、準備をする。最も大事で、大変なことだ。
・準備には、参加者も当然のようにビニール袋にいれる石集めから手伝い、横断幕を張った
*審議員会の審議ある場合は、参加者の若い青年がスマートフォンを貸してくれ、中継をしてくれた
*何人もの参加者が大福やせんべい、アメ、おにぎりなど差し入れてくれた
*自前のマイクがなかったときは、隣の団体が、気前よく貸してくれた
*スタンディングはシュプレヒコールから始まり、その日の状況など説明して開始。
*合間に沖縄民謡を流し、パーランクーをたたいたり、女性たちを中心に楽しく踊ったりした。
*mさんや街頭で音楽をしているという若者が「座り込め」「立ち上がろう」など歌ってくれた。
その若者は自分の性能のいいマイクを快く使わせてくれた
*間があるときは「ウイナー小話」を披露。「昔、塩川の海で泳いだ話」「お正月が3つある」など
*また、リレートークでは
・辺野古でカヌー隊として頑張っている
・6月15日、かんばみちこさんが亡くなった日ということで、「わが行く手を守れ」をうたい、
8月15日が誕生日ということで「原爆許すまじ」をうたった
・「やっとスタンディングに来れた」と車いすできてくれた人
・宮古の弾薬強行の怒りの発言
・オリンピック反対、天皇制反対の発言など
・戦争のない地球にすみたいと発言
・戦争は「辺境からやってくる」という発言
・戦中、日本兵が「壕からでていけ」「あなた方がでていけ」といった若い女性の話
・「ちむぎりさん」の映画を上映する
・はじめはよく知らなかったが、一坪のスタンディングでとんでもない法案だとわかった
・沖縄には観光でいった。平和公園やチビチビガマなどにも行った
・介護の仕事をしているが「コロナが心配、食事の時ご飯の味が感じたら感染していないと安心する」
*自分たちで、手書きの「重要土地規制法廃案」を書いてきて、塀にはった
*毎回参加してくれる人がいて、ありがたかった。
*審議会で中継を聞いて「廃案」「廃案」・・・と参加者から自然に声があがり、シュプレヒコールに繋がった
*シュプレヒコールは「重要土地規制法案 廃案」「アキノさんへの弾圧ヤメロ」「ヌチドウ宝」の3点
*30分ほどだったが、フォーラムの藤本さんが座り込みと発言。立憲民主の柚木さん座り込みと、発言。
*総がかりのさんが、短時間だが座り込み、発言
*伊波さんが時間をみつけて状況の説明など発言してくれた。赤嶺さんも。
*国会包囲のメンバーが参加。深浦さん発言
*若い男の人がタップ風に「シュプレヒコール」をしてくれた。
*15日から16日の未明まで、スタンディングを続けた男の人がいた
*法制定後の16日の抗議集会にも50人ぐらいが参加してくれた
*19日の土砂降りの総がかり行動では、10人ほどが声をかけてくれ「今度いつ・・」と問うてきた。
総がかりで「重要土地規制法撤回」と書いた横断幕を同じように壁に張っていた東交のメンバー
何といってもウチナーのイナグたちの団結はすごかった。お互いに協力しあって充実した取り組みになった。
(沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック Aさんの報告)
●5月13日(木) 重要土地調査規制法案」制定を許すな!5.13緊急学習会 講師「伊波洋一さん」 報告(ビデオ)
* ユーチューブで観る
* パワーポイント資料
2020年
*8月10日(月) ”イージスアショアダメなら もちろん辺野古もダメよ?”上野駅頭アピール行動報告 安倍政権、ぺら子の小池都知事の無策 によりコロナ感染は全国に蔓延し、東京では深刻な状況になっている。沖縄では医療崩壊寸前の状況に追い込まれている。 これは4月、5月感染者を0に抑え込んでいた沖縄を短期間でこのような危機的状況に追い込んだのは、都市部で感染が爆発しつつあるのかかわらず、ありえない”GOTOトラベル推進”により、東京など都市部からの感染者の流入によってもたらされたことは 明らかです。 にもかかわらず菅官房長官はこの原因は沖縄県、玉城知事の圧政によるといけしゃあしゃあ宣ったのです。そして辺野古新基地建設工事で感染者が出ているにもかかわらず、工事を強行している。コロナ禍の困難な状況ですが、この事態を少しでも都民に知らせるべく8月10日(月)16:00~17:00まで上野駅頭で宣伝活動を行いました このコロナ禍にもかかわらず参加者は30人強でした。 参加した人の声 「コロナ過でしょうか駅頭を通過する人は若者が多かった。」 ”辺野古の海を破壊するな”、”辺野古新基地建設止めろ”など宣伝旗に立ち止まり見入る人も多く見かけた。 安倍政権まやかしの「辺野古の新基地工事変更申請」意見書用紙をもらいに来る若者もいた。などなど。 かなり手ごたえを感じられたようだった。 *10月1日(木)<ちゃ~「すが」 沖縄を分断し、軍事基地を押しつける 菅政権の「リンク論」を許さない!> 昨日の官邸前の緊急抗議行動は約30人の参加者。0さんの司会で始まり、一坪としてHさんが主催者挨拶。Yさんは琉球遺骨返還訴訟に ついて 、Kさんはうちなーんちゅとして、Yさんが声明文をよみあげた。各人はアピールの冒頭、特に、うちなーいなぐんちゃの菅政権に対する怒 満月の夜、首相官邸前の空を引き裂いて響き渡った。これまで菅首相が沖縄に対して行ってきた罪状(沖縄の歴史に背を向け、住民に亀裂を持ち込み分断する等々)を個々の言葉で延べ、菅に対する憤怒が炸裂する心に 響く訴えであった。ともあれ、 ここまで沖縄で行った行状をいなぐんちゃに突かれると、も首相冥利(?)に尽きるというもの。ちゃー「すが」! ……………… ・沖縄の新聞によると、沖縄関連予算の概算要求は3,106億円で過去最低額、一括予算は減額続き、逆に沖縄特定事業推進費(推進費)は35億円の増額。これからも安部政権を踏襲する菅政権の沖縄差別政策は続き、うちなーは荊の道を歩けというのか。天皇の国 を守るため沖縄に犠牲を強いるな!沖縄は日本の植民地ではない!(O氏の報告)
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