33 藤本義一さんのお通夜・告別式 (1999.10..23掲載)
(写真は、1973年1月20日、ニクソン大統領就任式の日、アメリカ大使館へのべ平連のデモのなかの藤本さん、左端)
藤本義一さんは入院先の川崎市の病院で10月18日午前0時46分、静かに息をひきとられました。71歳でした。
お通夜は21日の夜、告別式は翌23日の午前に、東京の代々幡斎場で、長男、藤本良平さんを喪主として仏式で行なわれ、それぞれ200人近い市民運動の仲間たちやワインの愛好者らが列席しました。
藤本さん自身と遺族の強い希望で、香典は一切ご辞退するということになりましたが、多くのグループや個人が生花を送り、式場は菊、薔薇、ゆりなどの美しい花がいっぱいに飾られ、お棺の脇には、藤本さん愛用の帽子とマラソンのシューズがおかれていました。
告別式では、ワイン会の年配の女性と、市民運動関係から私とが弔辞をのべました。私の弔辞は「最近文献」の項に掲載しました。(藤本さんへの「お別れの言葉」)
旧べ平連のメンバーと、「市民の意見30の会・東京」の仲間の多くから生花代がよせられ、「旧べ平連有志」の名と「市民の意見30の会・東京」の名とで、生花が供えられました。ありがとうございました。