15.   「障害者自動車燃料費助成制度変更のご案内」がきました (2004/07/10記入)

 前回記した障害者用のガソリン代補助の通知が市役所から郵送されてきました。正式には、「心身障害者自動車燃料費助成制度変更のご案内」というタイトルです。
 前回予想しましたように、燃料券の事前配布ではなくなって年に2回、実際にかかった燃料費が、限度(半年で18,000円)内で、あとから指定の口座に払い込まれるという方式になったのです。その際、給油したときの領収書が添付されなければなりません。要するに、以前と同じ形式にそっくり戻ったわけです。すでにかきましたように、この変更は、実質的にこの助成で給油できるガソリンの量が増えるわけですから、私は歓迎です。
 市の保健福祉部障害福祉課から来た「ご案内」では、「度々の変更でみな様にはご迷惑をおかけいたしますが、ご理解ご協力をお願い申し上げます」とありました。「度々の変更」の理由は書いてありませんでした。「ご迷惑をおかけ」することを謝れ、などとは言いませんが、前回書きましたように、不明朗な感じを与えるこれまでの方式だったのですから、変更の事情をもう少し説明したほうがいいのにな、という感想をもちました。
 もう一つ、関心を持ったのは、一昨年までの制度では、市内の障害者に与えられた助成費は、一人当たりいくらについたのか、そして、これまで1年の新制度では、それが増えたのか、減ったのかということでした。また、これまでの制度で、市が、 特定のガソリン・スタンドとの間に結んだ契約では、リッター当たり、いくらのガソリン代だったのか、ということです。これらは当然、市の決算報告で出てくることでしょうから、しりあいの市会議員を通じて調べてもらおうと思っています。