『朝日新聞』夕刊連載中の「ニッポン人脈記」の最初の部分が文庫本にまとめられました。(06/09/10)
『朝日新聞』夕刊に現在連載中の「ニッポン人脈記」のうち、2005年4月1日から2006年4月20日までの部分がまとめられ、『ニッポン人脈記 1 女がはたらく』として朝日文庫で出版されました。これには、「女がはたらく」「主婦ってなに?」「『国家再建』の思想」「市民と非戦」「社長たちのアメリカ」「トヨタウェイ」「ケータイ文化」が収録されています。そのなかの「市民と非戦」では、「デモをつくった『声なき声』」で、小林トミ、小林やす、鶴見俊輔、高畠通敏さんが、「ベトナム戦火を生きる人々への思い」では小田実さんが、「『ベ平連』から繋がる平和運動の担い手」では、私と連れ合いの祐子とがとりあげられています。これらのタイトルは新聞掲載時とは違ったものがついていますが、この3項は、ベ平連のホームページの「ベ平連に関する最近文献」の No.110〜112に全文が掲載されており、そこでも読めます。