四者だより
発行・四者会議
1998年5月18日(月)
そろそろテストですね
そろそろテストですね。テストが終わればすぐ体育祭!! ←(楽しみ!!)
さて、総会が終わったので、四者会議も解散か?と思いきや、これまで出してきた
四者だよりなどをまとめた資料を作る作業をしてきました。(それらをシンポジュー
ムなどで活用したのです。)
今は、体育祭やテストの関係で、全員あつまるということがないので……
ちゃんと顔がそろうのはきっと体育祭後です。入学を祝う会などを提案し、活動し
てきた立場として……しっかりあとしまつをした後で、ひきつぎをしなくては!
★報告★=====総会後のできごと=====
(たくさんの人達から手紙もきてます。
それらも紹介するつもりです。)
→シンポジューム 「『子どもの権利条約』や“学校”の問題などを話し合うシン
ポジュームを開くので、所高の出来事を話してほしい」という依頼が続々。
その場で、“入学を祝う会”や“記念祭”について伝えると同時に、出席者の人
達と学校の中の問題や「子どもの権利条約」について話がありました。他校の生
徒から学者さんまで、幅広い人達の意見を聞くことができました。
←(それだけ考えるきっかけになったんだ)
[5/2・3・4・5]
愛知フェスタ・愛知の学校の生徒達と交流。詳しくはのちほどお伝えします。
(学校の問題などを中心に話し合ったそうです)
[5/10]
“高校入試を考える会”と“NGO”の場において、所高の活動を伝えまし
た。これものちほど、詳しくプリントで出ます。
(ちょっとびっくりのお話)
[ジュネーブで所高について話し合う?!]
すごいぞ→実は、ジュネーブで行われる、国連が“子どもの権利条約”の批准を審
査する場において、所高のことを紹介するとか! ←(なぬなぬ?!)
→「日本は“子どもの権利条約”を承認しているのに、その内容を無視した部分が
多いのではないか?」という声は、以前から国連の中でも出ていたそうです。
実際、学校の厳しい管理教育の下で、生徒が自由に発言したり、活動することが
規制されていると思いませんか?(小中学校とか) 以前、京都の桂高校の生徒
が、そんな日本の学校の実態を国連に報告しました。そして今回は、この所高の
問題を報告しよう……という声が、(PTAなどから)出ています。
(そのことで何か変わるのかな?)
(文部省が日の丸・君が代を強制する方針を出すなど、
外でもいろんな動きが出ています。でも大切なのは
中の力。絶えないよう動いていこう。)
国連の場で発表したところで、国連から所高に直接アドバイス……という風には
ならないでしょう……。けれど、日本の学校の今の姿を、外国の人達に知ってもら
う上で参考にはなるはずです。同時に、他国と日本の教育方針の違い、良い面、悪
い面を見つめ直すきっかけにもなると思うし、その場で出た幅広い意見は、これか
らの日本の教育の在り方などを考えていく上できっと役に立つでしょう。直接解決
にはつながらないと思うけど、日本の教育問題とか“子どもの権利条約”について
の関心も高まることで、もっと多くの人達(いろんな立場)と、それらのことにつ
いて話し合えるし、たくさんの意見が出るはず。考えることが第1歩。
→(次は実行だ。)
→体育祭もあるので、生徒が直接行くことはしません。ただ、所高からの資料とし
て(総会資料など)、所高の活動内容をまとめたものを提出したいと考え、今制
作中です。このことは、詳しいこともまだよく聞いていないので、わかり次第お
伝えします。(意見を下さい! ぜひ! 会室へ!!)
(今後は、シンポジュームなどのこともしっかり
伝えていきます。ぜひ参加して下さい!)
(その他のでき事)
大学生(ICU・埼大など)が「所高について知りたい」と言って訪問してくる
ことがたびたび。その内容は、権利とか校則について。大学の様子も聞きました。
(教育学部の人達が多い。所高の出来事を伝え、いっしょにお話をしました。)
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昔の学生運動は政治と結びついた為、「民主主義を求める」はずの運動なのに、
いつの間にか権力争いになってしまった。民主主義とは、権力で手に入れるもので
はない。地道な活動によって始めて手に入るものなのだ……。過去の失敗を繰り返
さない為にも、本来の目的を見失わないで、地道に、コツコツと活動していくこと
が大切。学校の中の問題は、その中にいる生徒達の手で解決しなくちゃね。
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(オレらも何かやんなきゃ)
(まだまだおわってない!)
★★★これからの予定★★★ 去年の7月から
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体育祭後、これまで四者会議の中で話し合ってきた内容を、もっと詳しくまとめ
た(議事録)ものを作成したいと考えています。その中に、(総会でも要請のあっ
た)反省点なども盛りこみます。四者会議の中でどのような話し合いがあったか、
又、内外の動きはどうだったか…などできる限りまとめて、それらが、のちの活動
の役に少しでも立てばいいと思っています。
―――所高の話し合いのシステム……これが代名詞だけで、意味のない物となって
しまわないように、各委員会とか、部活とか…体育祭のダンスを決める時だって…
とにかく、自分の考えを口に出してみよう!たくさんの意見や考えがあれば、それ
らを参考に、より良い物を作っていこう…と、話し合いも進みます。何も言わなけ
れば、自分の意見は伝わらずに終わってしまいます。多くの意見を反映したものを
作り上げるためには、話し合いの場を設けるのはもちろんのこと、い1番大切なの
は、みんなが問題とされていることをしっかり聞いて、意見を言う…それがなくて
は話し合いをしても新しい答えは出てこないよ。
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