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年金改革
2005年10月29日Web掲載
〔2007年11月25日更新〕
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以前の「年金改革」は、
「年金改革【旧】」
をご参照ください。
【2007/05/01(火)記載】
毎日新聞2007年05月01日朝1面13版
「厚生年金:離婚時の分割制度、相談3万件 8割は女性から」
毎日新聞2007年05月01日朝13面11版
「春からこう変わってます:年金 離婚時の年金分割」
【2007/05/08(火)記載】
毎日新聞2007年05月08日朝刊5面13版
「歳入庁設置:民主が法案 社保庁廃止し国税庁と一体化」
【2007/05/09(水)記載】
毎日新聞2007年05月09日朝刊3面13版
「年金加入記録:相談窓口を周知へ」
毎日新聞2007年05月09日朝刊5面13版
「社保庁改革:法案審議入り 参院選にらむ与野党 労組けん制VS前回再現狙う」
【2007/05/12(土)記載】
毎日新聞2007年05月12日朝刊2面13版
「年金加入記録:生年月日不明30万件−−厚労相が答弁」
毎日新聞2007年05月12日朝刊2面13版
「公的年金:4月、18人「いらない」 返上者の総額1500万円に−−社保庁」
毎日新聞2007年05月12日朝刊5面13版
「社保庁改革:年金機構に改組、「天下りし放題になる」民主が批判 公務員規制対象外」
毎日新聞2007年05月12日朝刊15面11版
「明日の私:年金保険料記録漏れ 納めたはずが「未納」」
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…(省略)…
国は納付記録を一元的に管理するため、国民一人一人に基礎年金番号を付与する制度を97年に導入したが、今も5000万件もの古い年金番号が基礎年金番号に統合されないままだ。統合を含め受給権に関する手続きを裁定と呼ぶが、社保庁は「国民年金法などで裁定は本人の請求に基づくと定めている」として、加入者の求めがないと放置しているからだ。
…(省略)…
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【2007/05/17(木)記載】
毎日新聞2007年05月16日夕刊1面3版
「収賄:容疑で社保庁技官を逮捕 診療報酬指導で便宜、東京歯科大同窓会から」
毎日新聞2007年05月16日夕刊9面3版
「社会保険庁汚職:贈賄、同窓会ぐるみ 給与補てん名目、東京歯科OBに」
毎日新聞2007年05月16日東京夕刊
「社保庁汚職:「厳正な対処覚悟」−−塩崎官房長官」
毎日新聞2007年05月17日朝刊31面13版
「東京歯科大汚職:同窓会費でわいろ 佐藤容疑者、監査基準など伝授」
毎日新聞2007年05月17日朝刊2面13版
「裏金:「年金運用基金」で2億5000万円 元幹部ら懲戒処分へ」
【2007/05/18(金)記載】
毎日新聞2007年05月17日夕刊10面3版
「東京歯科大汚職:贈賄側供述「同窓会に必要な人」 指導医療官、異動なし」
毎日新聞2007年05月18日朝刊27面13版
「東京歯科大汚職:10年で2000万円受領 「副業」の委員辞任、報酬分補てん」
毎日新聞2007年05月18日朝刊2面13版
「年金運用基金の裏金問題:飲食代に年平均500万円 解散後も残金使う」
【2007/05/19(土)記載】
毎日新聞2007年05月19日朝刊27面13版
「東京歯科大汚職:対象歯科医、処分逃れ 佐藤容疑者、「個別指導」情報漏らす」
【2007/05/22(火)記載】
毎日新聞2007年05月22日朝刊2面13版
「介護保険制度:障害者福祉との統合、09年度実施を断念−−厚労省」
毎日新聞2007年05月22日朝刊2面13版
「厚生年金:分割請求、4月は293件」
毎日新聞2007年05月22日朝刊2面13版
「払い主不明年金記録:民主、参院選で争点化も 1900万件の調査要求」
毎日新聞2007年05月22日朝刊29面13版
「東京歯科大汚職:社保庁事務局、破格報酬チェックせず 佐藤容疑者に1回20万円超も」
【2007/05/23(水)記載】
毎日新聞2007年05月23日朝刊5面13版
「公明党:年金制度の改革案を発表」
【2007/05/24(木)記載】
毎日新聞2007年05月24日朝刊2面13版
「年金支給漏れ:時効適用せず 自公が全額補償案」
毎日新聞2007年05月24日朝刊2面13版
「年金支給漏れ:不明納付記録の特別調査実施へ 厚労相答弁」
【2007/05/25(金)記載】
↓ 「消えた年金」と言うらしい・・・ !!!
毎日新聞2007年05月24日夕刊8面3版
「民主党:国民年金記録消失、被害者に事情聴く」
↓ 下記記事に関連しているようだ !!!
毎日新聞2007年05月12日朝刊15面11版
「明日の私:年金保険料記録漏れ 納めたはずが「未納」」
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…(省略)…
国は納付記録を一元的に管理するため、国民一人一人に基礎年金番号を付与する制度を97年に導入したが、今も5000万件もの古い年金番号が基礎年金番号に統合されないままだ。統合を含め受給権に関する手続きを裁定と呼ぶが、社保庁は「国民年金法などで裁定は本人の請求に基づくと定めている」として、加入者の求めがないと放置しているからだ。
…(省略)…
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しかし、まぁ「5000万件」とは・・・
何でも、「5年以上経過していれば請求権が喪失する」らしいが、政府では「5年以上経過も対処」とか・・・
この「消えた年金」問題の「5年以上経過していれば請求権が喪失」で、【2007/05/24(木)記載】の記事・・・と
毎日新聞2007年05月25日朝刊5面13版
「社保庁改革:自公、委員会採決を提案 野党側は反対」
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自民、公明両党は24日、衆院厚生労働委員会の理事懇談会で、社会保険庁を非公務員型の特殊法人「日本年金機構」に改組する社会保険庁改革関連法案の取り扱いについて、25日の委員会採決を提案した。野党側は、同日に安倍晋三首相が出席して法案を審議することを了承したが、「年金の支給漏れ問題など、十分審議が尽くされていない」などとして採決に反対した。
誰のものか不明になっている5095万件の保険料納付記録問題に関し、与党は(1)時効(5年)でもらえなくなった年金でも、全額を補償する特別措置時限法案を議員立法で秋の臨時国会に提出(2)5095万件の記録すべてを現在の年金受給者の記録と照合し、一致した記録を本人に通知して確認を求める特別調査の実施−−で対処する考え。
25日の委員会では安倍首相や柳沢伯夫厚労相がこうした方針を表明する予定になっており、与党側はこれを「幕引き」とする。
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↑ そんな! これで「幕引き」だなんて!
毎日新聞2007年05月25日朝刊2面13版
「高齢社会白書:「65歳も支える側に」 社会保障費先細り、意識転換促す」
【2007/05/26(土)記載】
毎日新聞2007年05月26日朝刊5面13版
「社説:年金記録漏れ 放置した社保庁の責任は重い」
毎日新聞2007年05月26日朝刊1面13版
「余録:およそ役人たらんとする者は法規を楯にとりて…」
毎日新聞2007年05月26日朝刊1面13版
「払い主不明年金記録:全5095万件調査 時効撤廃、被害全額を補償−−政府・与党」
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…(省略)…
年金を受給するために必要な納付期間(25年間)を満たしていない人でも、記録漏れで年金の支給対象となるケースも考えられる。このため、市町村に依頼し、介護保険納付通知書などに同様の呼びかけを行う。
また、同庁や、申し出た本人の双方に記録や証拠がない場合についても、対応策を検討することにした。社会保険庁による入力ミスなどでオンラインシステムに登録されていない納付記録がある恐れがあるため、手書きの年金記録をマイクロフィルムで保存した台帳についても庁内と市町村すべての記録を調べ、定期的に報告する。
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はぁ、市町村も大変だが、「手書きの年金記録をマイクロフィルムで保存した台帳についても庁内と市町村すべての記録を調べ」という作業について、コスト試算でもした?
コストの問題ではない、といわれれれば、まぁ、その通りなのですが・・・
実務担当部署の回答があってのことだと思いますので、私が心配することではないのですが・・・
一言で言えば「エライチョッチャ」・・・
で、
毎日新聞2007年05月26日朝刊1面13版
「社保庁改革:衆院厚労委、法案を可決 今国会で成立する見通し」
だそうです。
はぁ〜・・・
毎日新聞2007年05月26日朝刊3面13版
「クローズアップ2007:支給漏れ、政府が救済策 「消えた年金」混乱必至」
【2007/05/27(日)記載】
毎日新聞2007年05月26日夕刊1面3版
「近事片々:政府・与党が、公的年金の払い主不明納付記録…」
毎日新聞2007年05月27日朝刊2面13版
「年金支給漏れ:安倍首相、争点化けん制 社保庁解体を強調」
この「安倍晋三」という人は、よくせき「責任転嫁が好きな人」というのか、「責任転嫁をして恥じない人」というのか、「自らの責任を取ろうとしない人」というのか・・・と
毎日新聞2007年05月27日朝刊2面13版
「鳩山・民主幹事長:厚労相の不信任決議案、提出も」
【2007/05/28(月)記載】
毎日新聞2007年05月28日朝刊5面11版
「社説:内閣支持率急落 年金不安に首相の説明足りぬ」
毎日新聞2007年05月28日朝刊1面13版
「年金支給漏れ:救済法案、安倍首相が今国会提出指示」
実際に、現実問題として、「どのように救済できる」のかなぁ・・・
得意の「理念」じゃぁダメなのですよ・・・
「具体的に実施できる作業としての見通しが必要」なのでは・・・
【2007/05/29(火)記載】
毎日新聞2007年05月28日夕刊1面3版
「年金支給漏れ:歴代の社保庁長官の責任「明確に」−−安倍首相」
毎日新聞2007年05月28日夕刊1面3版
「年金支給漏れ:特例法案「今国会で必ず成立」中川幹事長」
毎日新聞2007年05月28日夕刊1面3版
「野党3党:柳沢厚労相の不信任決議案提出で一致」
毎日新聞2007年05月28日夕刊9面3版
「年金支給漏れ:国提訴の動き 弁護士「350人から相談」」
毎日新聞2007年05月29日朝刊2面13版
「年金支給漏れ:第三者懇で認定 60歳以上、10年内に救済−−政府与党」
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…(省略)…
有識者懇談会の発足については首相が28日、与党に検討を指示した。メンバーには裁判官OBなど司法関係者を想定している。社保庁に記録が残っておらず、領収書など納付を証明する資料もないうえ、周囲の証言など状況証拠も乏しい人を対象とする。懇談会はそうした人から当時の事情を聴くとともに、関係者の証言などを突き合わせ、納付した可能性が高いとみられる人については、支給漏れ相当額を全額補償する。
…(省略)…
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ぉぃ、ぉぃ、ぉぃ…
「ヤケクソ」ってわけではないだろうな
毎日新聞2007年05月29日朝刊2面13版
「社保庁改革:改革法案、きょう衆院通過」
Webには、紙面の「一方、野党は…」が掲載されていません。紙面で、どうぞ
【2007/05/30(水)記載】
毎日新聞2007年05月30日朝刊5面13版
「社説:社保庁改革 不明記録の解消に責任を持て」
毎日新聞2007年05月29日夕刊1面3版
「近事片々:政官界に吹く「幻・迷・怪」のつむじ風…」
毎日新聞2007年05月29日夕刊1面3版
「年金支給漏れ:遺族も補償 政府・与党が方針」
毎日新聞2007年05月29日夕刊1面3版
「社保庁改革:関連法案、衆院通過へ」
毎日新聞2007年05月30日朝刊1面13版
「社保庁改革:関連法案、採決あす以降に 年金特措法案と一括で−−異例の先送り」
毎日新聞2007年05月30日朝刊2面13版
「松岡農相自殺:社保庁法案先送り 首相、逆風回避狙う…野党硬化、思惑裏目に」
毎日新聞2007年05月30日朝刊5面13版
「年金支給漏れ:政府・与党対策Q&A 60歳以上を優先」
毎日新聞2007年05月30日東京朝刊
「年金支給漏れ:年金特措法案、自公が急きょ提出」
毎日新聞2007年05月30日朝刊5面13版「共産党:年金支給漏れで緊急要求」
【2007/05/31(木)記載】
毎日新聞2007年05月31日朝刊5面13版
「社説:党首討論 年金不信に答えぬ安倍首相」
毎日新聞2007年05月30日夕刊1面3版
「年金支給漏れ:特措法案、衆院厚労委で審議入り 野党は反発強める」
毎日新聞2007年05月31日朝刊1面13版
「年金支給漏れ:年金特措法案、厚労委で強行可決 きょう衆院通過へ」
毎日新聞2007年05月31日朝刊1面13版
「党首討論:年金支給漏れ「責任感じる」−−安倍首相」
毎日新聞2007年05月31日朝刊3面13版
「クローズアップ2007:党首討論 世論意識、年金で火花」
毎日新聞2007年05月31日朝刊6面12版
「党首討論:詳報」
【2007/06/01(金)記載】
毎日新聞2007年06月01日朝刊5面13版
「社説:年金2法案 焦るほど世論は離れていく」
毎日新聞2007年05月31日東京朝刊
「年金支給漏れ:特措法案・厚労委可決 審議4時間で」
毎日新聞2007年05月31日東京朝刊
「年金支給漏れ:特措法案・厚労委可決 混乱、確認のため“再採決”へ」
毎日新聞2007年05月31日夕刊1面3版
「年金特措法・社保庁法案:与党、採決強行へ 野党、徹底抗戦−−衆院本会議」
毎日新聞2007年06月01日朝刊1面13版
「年金特措法・社保庁法案:午前1時過ぎ衆院通過 厚労相不信任案は否決」
毎日新聞2007年06月01日朝刊2面13版
「年金特措法・社保庁法案:衆院通過 議論「核心」は参院に 新組織・補償策で攻防」
【2007/06/02(土)記載】
毎日新聞2007年06月02日朝刊1面13版
「余録:英国の立憲政治の起源であるマグナ・カルタ…」
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…(省略)…
▲こと年金制度については、国民の託したお金が勝手に食い荒らされ、帳尻も合わなくなった成り行きに国民は心底あきれ、憤っているのだ。首相が思い描くどんな「憲法問題」にもまして、それこそが国のあり方の基本中の基本問題であることは歴史の示すところだ。
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毎日新聞2007年06月02日朝刊2面13版
「年金支給漏れ:調査で民間委託検討も−−自民政調会長」
毎日新聞2007年06月02日朝刊2面13版
「年金支給漏れ:自民調査委員会が検証チーム発足へ」
毎日新聞2007年06月02日朝刊5面13版
「公明党:年金問題「与野党全党で不安解消必要」太田代表」
ん、なんとなく「責任転嫁」の臭いが・・・
しかし、「消えた年金」から「宙に浮いた年金」となり、今は「年金支給漏れ」ですか・・・
私なりに解釈すると
「消えた年金」は、支払った側からの見方
「宙に浮いた年金」は、あやふやなところはあるが「行政府」からの見方
「年金支給漏れ」は、間違いなく「行政府」からの見方
と・・・
で、マスコミは「消えた年金」として追求して欲しい・・・と思うのですが・・・
「年金支給漏れ」となると、なんとなく「約5000万件以上」のデータのみに限定される感じもして・・・
毎日新聞2007年06月02日朝刊15面11版
「明日の私:年金支給漏れ・私の場合 社保庁に募る不信−−ずさんな対応、怒りの訴え」
毎日新聞2007年06月02日朝刊25面13版
「年金支給漏れ:年金特措法案・衆院通過 私の年金、大丈夫? 社保事務所、相談が急増」
ところで、「約5000万件以上」のデータを潰すのに10億円の予算措置とか・・・
1桁なのか2桁なのかは判りませんが、桁を間違えていません?
【2007/06/03(日)記載】
毎日新聞2007年06月03日朝刊2面13版
「年金支給漏れ:安倍首相、民主をけん制 「批判し合いは無意味」」
『
その上で「(支給漏れの原因となった)システムを作った当時の厚生労働相は誰だったのか。
』
などと、言っていますが「システムが悪かった」のですか?
システムが悪かったとすれば、そのシステムを承認したのはだぁ〜れ・・・
私には、システムの問題ではなく、「その後の運用が悪かった」と思えるのですが・・・
私には、安倍晋三首相の言い草は、まさに「責任転嫁」と・・・
いづれにしても、歴代の社会保険庁長官とともに、厚生労働省大臣、内閣総理大臣には、重大な責任があるわけだと・・・
安倍晋三首相の付き合いのある経済人に「消えた年金問題の責任の所在」について訊いてみれば・・・と
で、年金を支払っていた側としては、「どのようにして、納得できる解決をしてもらえます?」・・・と
今までの「少子高齢化で年金は破綻する」というのとは、わけがちがう・・・
なんでも、「約5000万件の不明データを民間にアウトソーシングする」といった説までありますが、ちゃんと民間から概算見積書をとってくださいよ。
そうすれば、どれくらいの期間と費用がかかるか、おおよその見当くらいつくでしょう。
こういった「具体的作業」抜きに、「理念」だけ言われても、信用できませんって・・・
例えば、もしも、不正請求があれば、それをどのように見抜くか等々、いろいろ議論することはあるでしょう。
【2007/06/04(月)記載】
毎日新聞2007年06月04日朝刊2面13版
「年金支給漏れ:「月内に第三者機関」 安倍首相が設置明言」
【2007/06/05(火)記載】
毎日新聞2007年06月04日夕刊2面2版
「特集ワイド:年金、まだ安心できない? まさかの記録5000万件、中ぶらりん」
毎日新聞2007年06月04日夕刊6面3版
「社保庁改革:関連法案、参院で審議入り」
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…(省略)…
年金支給漏れ問題による内閣支持率の急落や、松岡利勝前農相の自殺もあり、与党は当初予定した先月29日の衆院通過を断念。支給漏れ分の受け取り時効(5年)を撤廃する年金時効停止特措法案を、衆院厚生労働委員会で4時間の審議で可決させ、1日未明、社保庁法案とセットで衆院を通過させた。政府・与党は「年金の信頼を回復する」(安倍首相)として両法案の成立に全力を挙げる。
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『
政府・与党は「年金の信頼を回復する」(安倍首相)として両法案の成立に全力を挙げる。
』
などと言いますが、
「5000万件超の不明データを1年で解明する」云々
などは、私には
「絵空事」
としか思えないのですよ。
具体的に、どのような予算措置をして、どのような体制で解明するのかを、明示してくださいな。
まったく、人をバカにしているとしか思えない。
具体的な作業工程を考えれば、自治労バッシングは的外れでは・・・
処理体制も作らずに「お役所仕事だ」「努力が足りない」云々は、精神論で戦争をしたのと同等の考え方とも・・・
毎日新聞2007年06月05日朝刊1面13版
「年金支給漏れ:5000万件、来年5月に照合終了−−厚労相表明」
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◇4日に追加公表した年金記録問題への政府の対応策◇
・宙に浮いた納付記録5000万件について、08年5月までに名寄せを実施。6月から確認手続きを行い、受給者には8月まで、59歳以下の人には09年3月までに通知
・土日を含めた24時間電話相談(0570・05・1165)を実施中。記録相談専用フリーダイヤル(6月11日以降、0120・657830)を開設
・社会保険事務所で平日午後7時まで相談受け付け。大都市の繁華街で臨時窓口を設置
・記録問題が起こった経緯や原因、責任を調べる検証委員会を総務省に設置
・必要経費に保険料は充てない
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上記の内容はともかく、「机上の空論」にならないように、「裏づけの資料」も添付して・・・と
毎日新聞2007年06月05日朝刊3面13版
「クローズアップ2007:年金支給漏れ、なぜ起きた 1人に複数の番号」
『
◇97年当時、人口の3倍 脱サラや転居、結婚−−筆名や年齢詐称でも
』
『
◇費用、見通しなく−−5000万件の照合作業
』
『
◇受給者の申請待ち、自ら動かぬ社保庁
』
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…(省略)…
社保庁に言わせると、それも根拠があるという。年金は「申請主義」といって、国民年金法16条などで「受給権者の請求に基づき、社保庁長官が裁定する」と定められている。裁定とは受給額を決める手続きだ。本人が請求するから手続きするのであって、社保庁が積極的に進めることはない−−という論理だ。
だが、社保庁は長年、この申請主義にあぐらをかいてきた。ある社会保険労務士は「社保庁がいいかげんなのは我々の業界では常識。法改正し、社保庁が能動的に年金手続きを行うようにすべきだった」と指摘する。
…(省略)…
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毎日新聞2007年06月05日朝刊3面13版
「社保庁改革:関連法案、きょう審議入り−−参院厚生労働委」
しっかり監視して、どのような「具体的な手立てがなされるのか」に注目しましょう。
毎日新聞2007年06月05日朝刊5面13版
「公務員改革:関連法案、成立こだわる官邸 与党と溝、会期延長論も」
【2007/06/06(水)記載】
↓ お勧めします!
問題点がよくわかります !!!
毎日新聞2007年06月06日朝刊5面13版
「社説:不明年金対策 これでも不信不安は消えない」
毎日新聞2007年06月05日夕刊1面3版
「年金支給漏れ:不明年金記録、家計簿でも救済なし−−昨夏以降、訂正32万件中」
毎日新聞2007年06月05日夕刊6面3版
「年金特措法・社保庁法案:参院で審議入り」
毎日新聞2007年06月05日夕刊6面3版
「年金支給漏れ:検証委、総務省に設置へ」
毎日新聞2007年06月06日朝刊2面13版
「公務員改革:関連法案、きょう委員会採決 会期延長、首相「考えていない」」
公務員を減らして、対応できる?
毎日新聞2007年06月06日朝刊2面13版
「年金支給漏れ:64年にも93万件の番号不明 社保庁、対策なおざりに」
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…(省略)…
5日の参院厚生労働委員会で桜井充議員(民主)が指摘した。通知は、64年9月1日に社保庁年金保険部業務課長が出した「厚生年金被保険者台帳記号番号の確認について」で、「機械処理による記録事故はすでに93万件に達している」「番号確認の適否は、保険給付の裁定等にも影響する」などと記されていた。
社保庁は、60年ごろから厚生年金加入者の転職・再就職などに伴う届けがあった際、社会保険事務所の被保険者原票を本庁に送り、本庁で磁気ファイルに入力する作業を開始した。93万件はこの際、転職・再就職した被保険者について収録すべき元の年金番号が見つからないなどの理由で誰が支払ったか分からなくなり、年金番号が宙に浮いた形になった。
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「菅直人民主党代表代行の責任」云々を言って、安倍晋三首相は責任転嫁していますが、何のことはない、すでにこの頃から問題が発生していた・・・と
で、このようなデータが集まった5000万件以上を1年で解明する・・・と
プログラムで名寄せするようだが、5000万件以上は名寄せできなかったデータの集まりでしょう?
おっ、自民党内からも・・・
毎日新聞2007年06月06日朝刊5面13版
「年金支給漏れ:菅氏攻撃のビラ配布、自民内からも批判」
経済からも・・・
毎日新聞2007年06月06日朝刊2面13版
「年金支給漏れ:同友会、社保庁対応を批判」
毎日新聞2007年06月06日朝刊1面13版
「選挙:参院選 自・民の公約、年金で対決 自民、「生活」へ急旋回」
毎日新聞2007年06月06日朝刊2面13版
「’07参院選:自民公約「10日でガラッと」 支持率急落に危機感」
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…(省略)…
それでも5日朝、中川氏らが政調全体会議で公約を説明すると、出席者からは不満が噴出。平沢勝栄副内閣相は「社会保険庁も政府の一部。反省すべきは反省したほうが理解される」と指摘した。公約が人ごとのように「社保庁の責任は重大」と批判しているためだ。
一方、集団的自衛権の行使容認など公明党の反発を呼びそうなテーマは見送る半面、憲法改正はなお「安倍自民党」の目玉に据えた。中川氏も5日の記者会見で「(安倍政権には)『美しい国』という基本方針がある。それをどうやって実現するかだ」と強調した。
…(省略)…
民主党のマニフェストの柱は▽年金抜本改革▽天下り・官製談合根絶▽格差是正の三つ。中でも「年金は圧倒的に民主党のほうが認識が深い」(松本剛明政調会長)と論戦に自信を見せる。小沢一郎代表も5日、松江市で記者会見し、年金保険料の納付記録約5000万件が宙に浮いている問題を「1年間で完全な名寄せができるとは到底思えない」と批判、政府・与党の責任を追及していく姿勢を強調した。
…(省略)…
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↓ お勧めします!
毎日新聞2007年06月06日朝刊5面13版
「年金特措法:年金照合ペース疑問次々 「28倍、できるのか」−−参院審議」
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…(省略)…
「10カ月で146万件なのに、5000万件を12カ月でという。これでは計算が合わない」。5日の同委員会で、足立信也氏(民主)は政府方針の記録照合ペースに疑問を示した。社会保険庁はこれまでも宙に浮く記録の統合を進めている。昨年6月に5095万件あった未統合記録は、10カ月後の今年4月には4949万件となり、146万件減った。足立氏が指摘したのはこの数字で、1日4866件のペースだった。
…(省略)…
97年の基礎年金番号導入時、未統合記録は2億件あった。つまり10年で1億5000万件しか減っていない。この点も踏まえ、野党は「1年では無理」と主張する。これに対し、社保庁幹部は「ソフトを導入すれば1年で可能。専門家にも確認した」と言う。
…(省略)…
野党は5000万件の中に、生年月日が不明の30万件のほか、氏名の誤入力や欠落など照合困難な記録が大量に残っているとみる。
5日、データが欠落した記録の件数を問われた社保庁は「集計するシステムがない」と答弁したが、足立氏は「それでは統合しようがない」と切り込み、小池晃氏(共産)も「5000万件は名寄せができなかった記録の集まり。1年でできるわけがない」と指摘した。
…(省略)…
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【小池晃氏(共産)も「5000万件は名寄せができなかった記録の集まり。1年でできるわけがない」と指摘した。】
これですよ! これにつきますって・・・
毎日新聞2007年06月06日朝刊5面13版
「年金支給漏れ:社保庁電話相談、15時間で617件も」
毎日新聞2007年06月06日朝刊26面13版
「年金支給漏れ:社保庁・消えた年金記録 自営業者ら未納扱いに怒り」
実際問題として、そう何年もは領収書を保管しませんって・・・
庶民としては、素直に政府を信じて、永久保存なんかはしないのですよ。
で、どうしてくれます・・・と
【2007/06/07(木)記載】
毎日新聞2007年06月06日夕刊1面3版
「年金支給漏れ:業務センターに電話殺到 対応大わらわ」
毎日新聞2007年06月07日朝刊1面13版
「年金支給漏れ:新たに未統合記録 旧式原簿1430万件で」
毎日新聞2007年06月07日朝刊5面13版
「年金支給漏れ:自民「菅氏批判」やめます 広報ビラ、作り直し」
「自分を正当化する理屈をつけ(作り出し)、相手を攻撃する」というパターンでは・・・
【2007/06/08(金)記載】
毎日新聞2007年06月08日朝刊2面13版
「発信箱:あぐらの官民格差=中村秀明」
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…(省略)…
問題は年金だ。民間の不払いは累計約100万件だが、社保庁の不明分は5000万件。与党公約通りに1年で照合するには1時間当たり5700件。社保庁OBがボランティアでやるという話は聞かないからすごい人数を新たに雇うことになるのだろう。
…(省略)…
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そうそう、人員整理どころのお話ではない・・・
毎日新聞2007年06月07日夕刊1面3版
「年金支給漏れ:年金記録の誤入力、数件認める 3000件サンプル調査−−柳沢厚労相」
毎日新聞2007年06月08日朝刊1面13版
「年金支給漏れ:告知不足で年金相談、閑散 都内街頭に急きょ設置」
毎日新聞2007年06月08日朝刊5面13版
「年金支給漏れ:自民派閥総会で注文相次ぐ 首相が直接説明を/大胆な政策を」
毎日新聞2007年06月08日朝刊9面13版
「山口・日商会頭:社保庁の体制はずさんで無責任と批判」
毎日新聞2007年06月08日朝刊29面13版
「年金支給漏れ:85〜04年の社保庁長官7人、天下り先で9億3000万」
【2007/06/09(土)記載】
毎日新聞2007年06月08日夕刊2面3版
「年金支給漏れ:検証委、委員に7氏 座長に松尾氏」
毎日新聞2007年06月09日朝刊2面13版
「年金支給漏れ:「証言のみ」で給付は限定的 第三者機関運用で厚労相答弁」
毎日新聞2007年06月09日朝刊2面13版
「民主党:「年金通帳交付」提案 参院選マニフェストの目玉に」
毎日新聞2007年06月09日朝刊13面12版
「明日の私:「ねんきん定期便」の見方 加入履歴、まず確認」
毎日新聞2007年06月09日朝刊31面13版
「年金支給漏れ:当事者が意見陳述 「冤罪と同じ」訴え−−参院厚労委」
毎日新聞2007年06月08日夕刊14面3版
「年金支給漏れ:長官自ら、おわびチラシ 記録不明、街頭で30分」
毎日新聞2007年06月08日夕刊14面3版
「年金支給漏れ:職員側は残業覚悟−−組合が容認」
毎日新聞2007年06月09日朝刊5面13版
「与謝野前経財相:誌上で「がん」 年金問題で税制改革強調「告知、政治にも必要」」
【2007/06/10(日)記載】
毎日新聞2007年06月09日夕刊1面3版
「年金支給漏れ:審査、第三者機関は総務省に設置へ」
毎日新聞2007年06月10日朝刊2面13版
「年金支給漏れ:迷走続く政府・与党 拙速対応、出口見えぬまま」
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…(省略)…
政府がドタバタで決めたのは、膨大な手間と予算の確保のメドも立たないまま公表した全件調査だけではない。4時間の審議だけで衆院を通過させた年金時効停止特別措置法案も同様だ。
…(省略)…
民主党は法に基づかない機関が「人生を左右する判断」をすることに異議を唱えており、筒井信隆氏は8日の衆院厚労委で「どの程度の証明を求めるのか」と判断基準を問うた。これに対し、柳沢伯夫厚労相は基準の例示さえできなかった。給付申請を却下された記録のない人は2万人。その1割が審査請求をしただけでも、第三者機関の機能は停滞しかねない。
一方、自民党の中川秀直幹事長は、労働3法の優先を求めた公明党を押し切り、今国会での社会保険庁改革関連法案成立に突き進んだ。職員を非公務員化する法案で「公務員たたき」をアピールし、社保庁労組の支持を受ける民主党をけん制して参院選を乗り切る算段だった。
…(省略)…
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■年金支給漏れ問題をめぐる主な動き■
06年 6月16日 社保庁、納付記録がないのに領収書を持つ人(1人)の存在を認める
8月10日 社保庁が支給漏れ問題で特別相談窓口を設置
11月22日 04年3月以降、36万人が記録訂正を要求したと公表
07年 2月16日 宙に浮く納付記録が5000万件に達することが判明。03年4月以降の給付額変更数が14万4000件に。民主党の要求に基づく衆院調査局調べで
5月11日 5000万件中2880万件が60歳以上の記録(30万件は生年月日不明)と社保庁が公表
5月25日 政府、5000万件の照合など6項目の「新対応策パッケージ」策定
同 与党、衆院厚労委で社保庁法案可決
6月 1日 社保庁法案と年金時効停止特別措置法案が衆院通過
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毎日新聞2007年06月10日朝刊2面13版
「年金支給漏れ:納付履歴記載の「年金通帳」必要−−民主・鳩山幹事長」
毎日新聞2007年06月10日朝刊30面13版
「年金支給漏れ:納付分「未納」だけじゃない…年金記録、1人に複数ミス」
【2007/06/12(火)記載】
毎日新聞2007年06月11日夕刊10面3版
「年金支給漏れ:社保庁相談窓口、端末トラブル 23県・最大2時間半、記録確認できず」
毎日新聞2007年06月12日朝刊1面13版
「年金支給漏れ:「特例納付」調査へ 市町村が徴収代行、記録消失の一因か」
毎日新聞2007年06月12日朝刊5面13版
「年金支給漏れ:民主、政府の「転身」追及 首相ひたすら低姿勢−−参院決算委」
毎日新聞2007年06月12日朝刊5面13版
「年金支給漏れ:1430万件の旧式原簿調査を優先−−安倍首相意向」
毎日新聞2007年06月12日朝刊5面13版
「年金支給漏れ:救済の第三者委、今月内に設置へ」
毎日新聞2007年06月12日朝刊5面13版
「年金支給漏れ:歴代厚労相の責任検証 中川幹事長ら言明」
毎日新聞2007年06月12日朝刊5面13版
「自民党:年金問題解決に二階氏全力投球−−派閥パーティーで」
毎日新聞2007年06月12日朝刊28面13版
「年金支給漏れ:「電話つながらぬ」 相談の無料回線、新設しても増員なし」
毎日新聞2007年06月12日朝刊28面13版
「年金支給漏れ:社会保険審査会、ミス認め時効停止 過去22年分支払い例も」
【2007/06/13(水)記載】
毎日新聞2007年06月12日夕刊2面2版
「牧太郎の大きな声では言えないが…:報道陣の劣化」
この話で思い出しました・・・
確か、「考古学」の世界でも、フィールドワークなしに、インターネットなどで収集した資料を基に論文を書く人がいる、とか・・・
小中学校でも「インターネットでの情報収集」について教えているようですが、どんなものですかねぇ・・・
「訊けば答える打ち出の小槌」・・・と
親切も場合によります・・・と
毎日新聞2007年06月12日夕刊9面3版
「社保庁:年金ミス、320件の半数近く公表せず−−05年4月〜06年12月」
毎日新聞2007年06月12日夕刊9面3版
「年金支給漏れ:サンプル調査 入力ミスは3000件中4件」
毎日新聞2007年06月12日夕刊9面3版
「年金支給漏れ:年金電話相談を早急に体制強化−−柳沢厚労相」
毎日新聞2007年06月13日朝刊1面13版
「年金支給漏れ:複数基礎番号、2万人 照合作業さらに混乱」
毎日新聞2007年06月13日朝刊2面13版
「年金支給漏れ:国民年金、名簿破棄で照合不能191市町村 厚労相が集計公表」
毎日新聞2007年06月13日朝刊2面13版
「年金支給漏れ:第三者委、まず中央に設置 その後に各県へ」
毎日新聞2007年06月13日朝刊2面13版
「年金支給漏れ:未加入事業所社員、救済せぬ可能性も−−厚生年金で社保庁」
毎日新聞2007年06月13日朝刊2面13版
「年金支給漏れ:記録照合で首相、補正考えず」
毎日新聞2007年06月13日朝刊30面13版
「厚生年金:法制定時の課長、掛け金使い切り奨励−−88年書籍で」
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…(省略)…
元課長は「厚生年金保険基金とか財団とかを作れば、厚生省の連中がOBになった時の勤め口に困らない」「掛け金を直接持ってきて(福祉施設などを)運営し、今のうちどんどん使ってしまってもかまわない」などと発言していた。
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毎日新聞2007年06月13日朝刊30面13版
「暴行:社保庁職員殴り、65歳の男を逮捕−−浜松・相談待合場」
【2007/06/14(木)記載】
毎日新聞2007年06月13日夕刊8面3版
「年金支給漏れ:相談電話、一日で47万件 接続確率28分の1」
毎日新聞2007年06月14日朝刊1面13版
「年金支給漏れ:船員保険36万件も 手書き原簿統合されず」
毎日新聞2007年06月14日朝刊2面13版
「年金支給漏れ:トップの責任検証 「門外漢」不安視も−−究明委、きょう初会合」
毎日新聞2007年06月14日朝刊27面13版
「年金支給漏れ:時効で消滅、1155億円 社保庁の周知不足−−99〜03年度」
毎日新聞2007年06月14日東京朝刊
「年金支給漏れ:中川・自民幹事長「歴代厚相は給料返納を」」
毎日新聞2007年06月13日朝刊30面13版
「07参院選:「美しい国」考/2 対応追われる社保庁職員」
毎日新聞2007年06月14日朝刊2面13版
「選挙:参院選 年金争点、マニフェスト 民主「10本柱」を発表−−格差、天下りも」
毎日新聞2007年06月14日朝刊5面13版
「’07参院選:「憲法より年金」 各県連訴え、首相と温度差−−自民全国政調会長会議」
毎日新聞2007年06月14日朝刊5面13版
「’07参院選:13議席維持に公明が危機感 与党同士食い合い懸念」
【2007/06/15(金)記載】
毎日新聞2007年06月15日朝刊1面13版
「年金記録:社会保障番号導入に首相意欲 ITカード活用へ」
毎日新聞2007年06月15日朝刊2面13版
「年金記録漏れ:原因経緯など徹底究明へ 総務省・検証委」
毎日新聞2007年06月15日朝刊2面13版
「年金問題:税務関係書類も活用 納付審査の第三者委で」
毎日新聞2007年06月15日朝刊2面13版「年金支給漏れ:経団連が全社に人材提供を要請 社保庁へ」
ここまで事態は進んでいる・・・と
要するに、容易ならない事態・・・と
毎日新聞2007年06月15日朝刊5面13版
「年金問題:「危機打破」議連結成 参院選控え自民に焦り」
【2007/06/16(土)記載】
毎日新聞2007年06月16日朝刊5面13版
「社説:年金検証委 不作為も監督責任も見逃すな」
毎日新聞2007年06月15日夕刊1面3版
「年金支給漏れ:歴代厚相の責任議論、避けられぬ−−柳沢厚労相」
毎日新聞2007年06月15日夕刊10面3版
「年金支給漏れ:社保庁OB12人が天下り システム費、日立などに1.4兆」
「[AML 14434] 「年金問題」と戦時下の強制労働」
毎日新聞2007年06月16日朝刊1面13版
「年金問題:鳴りやまない相談電話−−臨時受付センター」
毎日新聞2007年06月16日朝刊2面13版
「年金問題:社保庁長官、業務庁舎視察ゼロ 97年から6年半、歴代現場掌握せず」
行政って「実務」ではないんですか?
「年金問題」に限らないのですが、何か「実務」を無視した「机上の空論」と思えることが多すぎて・・・
実際のところ、「1年間で、何を片付ける」のでしょうかねぇ・・・
私としては、「この先、結果がわかる1年先まで安倍政権に任せられるか」・・・と
まったく、早く交代して欲しいよ・・・と
毎日新聞2007年06月16日朝刊5面13版
「政策:社保庁がミス件数修正」
毎日新聞2007年06月16日朝刊9面13版
「年金問題:経団連、窓口の設置など会員企業に協力要請」
毎日新聞2007年06月16日朝刊20面11版
「明日の私:年金支給漏れ・読者の声 まさか自分も…!? 社保庁にやまぬ不信、批判」
【2007/06/17(日)記載】
毎日新聞2007年06月16日夕刊1面3版
「年金問題:第三者委、大丈夫? 終盤国会の焦点に」
『
◇法根拠なく急ごしらえ設置/「保険料逃れ」裏付け難しく/不服訴訟の対応にもねじれ
』
毎日新聞2007年06月17日朝刊30面13版
「年金問題:記録漏れ対策、住基ネットと連携 ITカードに統一番号−−政府方針」
判っていて言っているのかなぁ・・・
今の年金のシステムでは、厚生年金を例にとると「今までの職歴」が記録されているのですよ。
公明党が言っていた「100年安心」は、今でも生きています?・・・、
何はともあれ、ガラガラポンしてですね、民主党が言っているように「基礎年金は税金で賄う」とすれば・・・と
その財源はどうするのか・・・ですか・・・
「おもいやり予算」をカットする・・・というのは・・・
【2007/06/18(月)記載】
毎日新聞2007年06月18日朝刊2面13版
「年金問題:社保番号導入に期待、本音は医療費抑制−−関係省庁」
給与から履歴まで、統一した番号で引き出せるわけだ。
公安・自衛隊が収集したデータを関連付けすれば・・・
まぁ、すごろくの上がりのような管理社会到来・・・と
毎日新聞2007年06月18日朝刊2面13版
「年金問題:不明記録、第三者委に決定権−−あす閣議決定」
【2007/06/19(火)記載】
毎日新聞2007年06月19日朝刊1面13版
「余録:「杓子定規(しゃくしじょうぎ)」とは…」
毎日新聞2007年06月19日朝刊1面13版
「年金問題:記録ミス、統合済みでも14件 納付済みが「未納」も」
毎日新聞2007年06月19日朝刊2面13版
「年金問題:支給判断の第三者委の設置、きょう閣議決定」
毎日新聞2007年06月19日朝刊2面13版
「年金問題:納付、最長10年延長も 特例制度を検討−−自民」
自民党は事態がわかっているのかねぇ・・・
下の投書を読んだらどうですか・・・
毎日新聞2007年06月19日朝刊7面11版「みんなの広場:年金未納者に もう文句言えず」
【2007/06/20(水)記載】
毎日新聞2007年06月19日夕刊1面3版
「年金問題:第三者委を閣議決定 給付可否の決定権付与へ」
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…(省略)…
中央委の委員は次の通り。
石井宏尚・日本税理士会連合会副会長
▽衛藤博啓・みずほ信託銀行顧問
▽小澤勇・東京都社会保険労務士会副会長
▽梶谷剛・前日本弁護士連合会会長
▽関口一郎・行政相談委員
▽高野利雄・弁護士
▽中村喜信・元千代田区総務部長
▽奈良道博・前日本弁護士連合会副会長
▽橋本宏子・神奈川大教授
▽南砂・読売新聞編集委員
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毎日新聞2007年06月19日夕刊1面3版
「年金問題:抽出調査、今後予定なし−−柳沢厚労相」
毎日新聞2007年06月20日朝刊1面13版
「年金問題:統合作業、1年半放置 社保庁、基礎年金番号導入時に」
毎日新聞2007年06月20日朝刊2面13版
「年金問題:時効分年金受給者の延滞金免除を通知へ 国保や介護保険」
毎日新聞2007年06月20日朝刊2面13版
「年金問題:未加入企業社員「年金給付せず」−−柳沢厚労相」
他に入れるところもないし・・・
毎日新聞2007年06月20日朝刊5面13版
「社会保障協定:包括特例法成立 一括で締結可能に」
【2007/06/21(木)記載】
↓ お勧めします!
毎日新聞2007年06月20日夕刊1面3版
「特集ワイド:混迷する年金問題 落語家・柳家さん八師匠、弁護士・堀田力さんに聞く」
毎日新聞2007年06月21日朝刊26面13版
「宮崎社保事務局:退職後も保険料徴収 10年余1138万円」
【2007/06/22(金)記載】
毎日新聞2007年06月22日朝刊2面13版
「戦没者給付未払い:400億円時効、民主が救済法案を提出」
毎日新聞2007年06月22日朝刊2面13版
「年金問題:旧3公社退職者、複数の年金番号−−社保庁」
毎日新聞2007年06月22日朝刊5面13版
「年金問題:自民年金パンフ不備、柳沢厚労相が認める」
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…(省略)…
自民党のパンフには、「1年間で名寄せを完了」という表記とともに「政府・与党は今後1年間ですべての統合を完了させます」との表現も盛り込まれている。しかし、政府方針は基礎年金番号の「住所」「氏名」「生年月日」を5000万件と突き合わせ、宙に浮く記録の持ち主を特定する「名寄せ」を1年で完了させるもの。その後対象者に通知し、本人の申し出を受けて記録を統合する作業がいつ終わるのかは明示していない。
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要するに、今後の1年間で完了するのは「名寄せ」なのです。
で、肝心な「その後対象者に通知し、本人の申し出を受けて記録を統合する作業」は「いつ終わるのかは明示していない。」ということなのです。
あまりにも作業量が膨大なので、見積もできない・・・と
毎日新聞2007年06月22日朝刊26面13版
「年金問題:苦情、10年前から国民生活センターに 社保庁は“放置”」
これですがねぇ・・・
窓口担当者が悪いわけではないのでは・・・
全国の社会保険事務所では「同一の基準で作業」していて、「好き勝手に窓口担当者の裁量で作業しているのではない」・・・と
窓口担当者は「同一の基準に従って作業しているだけ」なので、問題は、そのような「基準を指示した人」は、だ〜ぁれ・・・と
もっとも、窓口担当者の評判が芳しくないようで・・・
【2007/06/23(土)記載】
毎日新聞2007年06月23日朝刊2面13版
「発信箱:官僚派政治家と吏道=松田喬和」
毎日新聞2007年06月23日朝刊2面13版
「年金問題:厚生年金、台帳83万件廃棄 12万件、記録内容不明−−社保庁」
毎日新聞2007年06月23日朝刊5面13版
「年金問題:記録漏れ、首相ら年初に認識 質問主意書に答弁」
【2007/06/24(日)記載】
毎日新聞2007年06月24日朝刊7面13版
「百黙一言・いわせてもらえば:知らねばソンばかり=原敏郎(東京・経済部長)」
(◇申請無しに、サービス無し)
毎日新聞2007年06月23日東京朝刊
「神奈川・小田原社保事務所:診断書放置の職員、自腹で年金支給」
毎日新聞2007年06月24日朝刊1面13版
「年金問題:厚生年金記録4000万件不明 本庁が主因か 氏名書き換え、本人確認怠る」
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…(省略)…
社保庁はこれまで、記録の誤りの原因について「(本人の)市町村への届け出の誤り、市町村からのデータの誤り、事業主の届け出など過程ごとのヒューマンエラー発生は否めない」(5月25日の衆院厚労委員会での同庁運営部長答弁)などとし、本庁のミスについては明確にしていなかった。しかし、約5000万件のうち約4000万件に上る厚生年金の不明記録は、仮名変換時の本庁のミスと確認の不徹底が大きな要因となった可能性が高いとみられる。
社保庁総務課などは「漢字を一般的な読み方で仮名にしたという話はあるが、詳しく承知せず、今後の検証の課題だ」と話している。
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今までは「社保庁の公務員(労働者)が悪い」ということのようでしたが・・・
なんにしても、このような作業に「作業手順書が一つもない」ということは考えられない。
どんな「作業手順書」に基づいて、「社保庁の公務員(労働者)」は作業をしたのか・・・と
毎日新聞2007年06月24日朝刊2面13版
「年金問題:自民幹事長「公務員天国解体を」/民主批判「首相と社保庁隠ぺい工作した」」
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一方、民主党の鳩山由紀夫幹事長は23日、岡山市内での講演で、安倍晋三首相が今年初めには年金記録漏れ問題を認識していたことを「半年も前に気がついていたが、隠し通すことが可能じゃないかと何も行動してこなかった」と厳しく批判。
菅直人代表代行も千葉市内での党の会合であいさつし「知らなくても責任があるが、知っていたら意味が違う。(首相は社保庁と)一緒になって隠ぺい工作していたということだ」と非難した。
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毎日新聞2007年06月24日朝刊2面13版
「年金問題:記録漏れ対応策、雇用保険情報を活用 職歴証明の資料に−−政府・与党」
毎日新聞2007年06月24日朝刊2面13版
「年金問題:安倍首相ら賞与返納」
まぁ、これはこれで、いいのですが・・・
それよりも、「年金問題が決着するのに何兆円の費用が見込まれる」など、経費だけでも明確にしてね。
そろそろ、概算だけでもわかっているのでしょう?
参議院選挙の投票の目安になるんだから・・・
ぁ、いつまで経っても「年金問題は決着できない」ということも考えられるか・・・
【2007/06/26(火)記載】
↓ お勧めします! しっかり、読みましょう。
毎日新聞2007年06月26日朝刊5面13版
「社説:年金第三者委 公正透明で納得できる判定を」
『
「最後の一人まで解決する」という首相発言を選挙向けリップサービスで終わらせてはいけない。
』
安倍晋三首相の発言には「具体的な内容がない」ことが見受けられるようで・・・
で、上記の「最後の一人まで解決する」についても、「なにを」「最後の一人まで解決する」のかを明確に・・・と
毎日新聞2007年06月26日朝刊1面13版
「年金問題:社保庁長官「全職員、賞与返納を」 OB含め計10億円、自主的に」
ぇっ、「一億総懺悔の思想」なの?
返納して、自分の気が晴れる人は返納したら・・・
多分、「10億円」なんぞ(?)は、解決する費用に充当しても「焼け石に水」なんだから・・・
それよりも、きちんと解決の道筋をつける・・・と
毎日新聞2007年06月26日朝刊1面13版
「年金問題:給付、来月めどに判定基準 第三者委が初会合」
毎日新聞2007年06月26日朝刊3面13版
「クローズアップ2007:年金記録第三者委初会合、雇用・税情報を活用」
『
◇284件、まず類型化−−救済可否判断へ
』
『
◇地方委が相談窓口に
』
『
◇会社勤務の実態も尊重
』
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◆年金記録確認中央第三者委員会の委員◆
石井宏尚・日本税理士会連合会副会長
衛藤博啓・みずほ信託銀行顧問
小澤勇・東京都社会保険労務士会副会長
梶谷剛・前日本弁護士連合会会長
関口一郎・行政相談委員
高野利雄・弁護士
中村喜信・元千代田区総務部長
奈良道博・前日本弁護士連合会副会長
橋本宏子・神奈川大教授
南砂・読売新聞編集委員
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毎日新聞2007年06月26日朝刊3面13版
「年金問題:未統合年金、共済でも181万件 給付に影響少なく」
毎日新聞2007年06月26日朝刊3面13版
「年金問題:5000万件照合、通知3カ月前倒し案 迅速PR狙い浮上」
---------------------------------------------------------------------
…(省略)…
ただ、システム上可能かどうかという検証は不十分なまま。社会保険庁内では「09年3月まででも目いっぱい。本当に前倒しできるのか自信がない」(幹部)との声も漏れる。
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「アドバルーン」は一杯あがっていますが、確実なのは?
まったく、今になっても「なにはできるが、なにはできない」も明確ではない・・・と
毎日新聞2007年06月26日朝刊3面13版
「日本経団連:年金問題で社保庁にシステム担当派遣」
この件に関してだけではないのですが、経団連のコメンとの少ないこと・・・
心配でたまらない?・・・
毎日新聞2007年06月26日朝刊3面13版
「公的年金:運用収入増加で黒字に−−05年度財政状況」
「運用収入増加」と言っていますが・・・
【2007/06/27(水)記載】
↓ lんっ、もう〜、これが一番なんだから !!!
毎日新聞2007年06月26日夕刊1面3版
「近事片々:朝刊の見出しを見ていく…」
からすれば、私の反応は「期待はずれ」と・・・
しかしまぁ、こんなに仕事のできない内閣も珍しいのでは・・・と
右往左往して、いろんな「アドバルーン」を打ち上げていますが、肝心な「分析」が後回し・・・
したがって、いろんな「アドバルーン」も的外れのオンパレード・・・か?
で、こんなことをやっていると、「無駄弾」・「無駄金」が多くなる・・・と
「一般的には」と言いたかぁないが、こんなときには「一時凍結」だと思うのだが・・・
ガラガラポンをも視野に入れた将来的な展望を考えるには、半年一年はかけねば・・・と
上にグチャグチャと書いて、社説を読んだら・・・
↓ お勧めします!
毎日新聞2007年06月27日朝刊5面13版
「社説:賞与返納 おかしなけじめのつけ方だ」
毎日新聞2007年06月27日朝刊2面13版
「年金問題:社保庁労組、賞与返納受け入れ」
私がとやかく言うことではないが、労組が「受け入れる問題」なのかなぁ・・・
毎日新聞2007年06月27日朝刊2面13版
「年金問題:3官房副長官、賞与の一部返納を決定」
毎日新聞2007年06月27日朝刊5面13版
「年金問題:首相の賞与返納波紋 歴代厚労相、「けじめ」にあたふた」
毎日新聞2007年06月27日朝刊2面13版
「国会:社保庁・年金特措・公務員法案、29日成立の方針−−与党」
「年金特措法案」はともかく、「分析」が完了するまで「社保庁・公務員法案」は凍結したら・・・
毎日新聞2007年06月26日夕刊6面3版
「年金問題:支給可否検討の地方第三者委、参院選前に設置へ 総務相、早急に対応」
毎日新聞2007年06月27日朝刊2面13版
「年金問題:第三者委員長に「調査しっかり」−−安倍首相が要請」
毎日新聞2007年06月27日東京朝刊
「年金問題:管理システムのチェックで一致−−年金検証委」
毎日新聞2007年06月27日朝刊2面13版
「年金問題:加入履歴、来年度は全員に−−政府・与党検討」
毎日新聞2007年06月27日朝刊5面13版
「’07参院選:自公共通公約、年金問題トップに 憲法改正、具体論盛らず」
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◆連立与党重点政策・要旨◆
(1)年金制度の信頼回復=11年にもカードシステムの導入など新たな「年金記録管理システム」の構築を目指す
(2)教育再生=すべての小学生が農山漁村で一定期間体験入学するプログラム導入など、安心できる教育環境を整備
(3)公務員制度改革=戦後レジームからの脱却の中核的改革と位置づけ、信頼できる行政システムと新たな公務員制度を実現
(4)医師不足対策・医療サービス、がん対策=緊急に医師を派遣する国レベルの体制を推進
(5)子育て・再チャレンジ支援=働き方の改革、延長保育など多様な保育サービスを拡充
(6)地域活性化=「地域再生総合プログラム」の推進
(7)防災対策強化、治安再生=銃器や薬物対策の徹底、ボランティア支援の法整備など
(8)「環境立国」=50年までに世界全体の温室効果ガス排出量を半減
(9)「主張する外交」、拉致問題解決=国家の威信をかけ拉致問題を解決し、被害者全員の帰国を実現
(10)新しい時代にふさわしい憲法を目指す=10年以降の国会を視野に入れ、次期国会で設置される「憲法審査会」の議論を深め、幅広い国民的な議論を深めていく
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【2007/06/28(木)記載】
毎日新聞2007年06月27日夕刊1面3版
「近事片々:在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)中央本部の土地・建物について…」
↓ お勧めします!
毎日新聞2007年06月28日朝刊5面13版
「社説:社保庁改革案 立ち止まって考え直そう」
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…(省略)…
年金騒動を機に、内閣支持率が急降下した安倍晋三首相は大あわてで5000万件の不明記録を1年で本来の持ち主に統合させると言明した。この言葉にはトリックがひそむ。コンピューター内の不明データを氏名、生年月日などで束ねる作業はプログラムを開発したらおそらく1年で可能だろう。しかし、オンライン化されたデータ自体が誤って入力されていたら、人の目で原簿とデータを見比べるしかミスの見つけようがない。人数にもよるが、10年かかる作業という関係者もいる。
…(省略)…
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毎日新聞2007年06月27日夕刊6面3版
「公務員改革:法案あす採決、与党提案 参院内閣委で質疑再開」
ほれほれ、経団連も見ていられなくなって、助っ人を出したよ・・・
毎日新聞2007年06月28日朝刊1面13版
「年金問題:不安一掃、あの手この手 経団連も助っ人 不明5千万件、専門家で仕分け」
まぁ、口で言っている段階ではない・・・と
それくらい大変なことなんですよ・・・
毎日新聞2007年06月28日朝刊1面13版
「国会:年金法案、きょう採決 「公務員」は委員会省略へ−−与党」
毎日新聞2007年06月28日朝刊2面13版
「’07参院選:年金漏れ予防策、与党「カード」VS野党「通帳」」
『
◇各党公約、優劣議論活発化へ
』
『
◇共産、一斉開示主張
』
ところで、これら各党の対策ですが、「現在の還付方式を今後も継続できる(する)」という前提ですよね?
で、「現在の還付方式を今後も継続できる(する)」という結論は、どこから出ました?
どこかの政党は「100年安心」と言っていましたが・・・
私は、ここが疑わしいのでは・・・と
だから、「早期に分析したらどうですか」・・・と
だから、経団連も必死なわけでは・・・と
以前に、
毎日新聞2007年06月19日朝刊7面11版「みんなの広場:年金未納者に もう文句言えず」
を紹介したでしょ・・・
納付率に変化はありませんか・・・等々・・・
安心できるだけの資料を開示してください・・・と
毎日新聞2007年06月28日朝刊2面13版
「年金問題:照合経費負担、新たに求めず−−安倍首相が強調」
税金で負担するのはいいですが、どれくらい負担することになりますか?
毎日新聞2007年06月28日朝刊2面13版
「年金問題:賞与返納、「全厚生」は懸念表明 「新組織採用の踏み絵」」
---------------------------------------------------------------------
…(省略)…
全厚生組合員のうち、社保庁職員は約2000人。同庁職員約1万500人で構成する全国社会保険職員労働組合(旧自治労国費評議会)は26日、自主返納の受け入れを表明している。
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【2007/06/29(金)記載】
毎日新聞2007年06月29日朝刊2面13版
「発信箱:責任のとり方=中村秀明」
毎日新聞2007年06月29日朝刊5面13版
「年金問題:厚労省、歴代次官OBに賞与額寄付を要請」
毎日新聞2007年06月28日夕刊1面3版
「年金特措法・社保庁法案:午後に採決−−参院委」
毎日新聞2007年06月29日朝刊1面13版
「年金特措法・社保庁法案:参院委で可決 「公務員」と併せ週内成立へ」
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与党は28日、参院厚生労働委員会で社会保険庁改革関連・年金時効停止特別措置法案を賛成多数で可決した。一方、公務員制度改革関連法案を審議する内閣委員会は、民主党の藤原正司委員長が採決を行わないまま審議を終えた。これを受け与党は29日の参院本会議で、公務員法案についても委員会採決を省略する「中間報告」の動議を可決した上で3法案を成立させる方針だ。野党は年金関連法案の採決に強く反発しており、安倍内閣への不信任決議案などを29日、衆院に提出する。3法案を採決する参院本会議は30日未明までかかるとみられ、国会の攻防は緊迫の度合いを強めている。
…(省略)…
民主党は同日夕、小沢一郎代表、菅直人代表代行、鳩山由紀夫幹事長が会談し、安倍内閣への不信任決議案を衆院に提出することで一致。民主、社民、国民新の3野党は幹事長らの会談で、3党で共同提出する方針を確認した。野党は29日の参院本会議で首相や柳沢伯夫厚労相の問責決議案などを提出して抵抗する。
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毎日新聞2007年06月29日朝刊2面13版
「年金特措法:対象者や給付、不透明 財政への影響読めず−−参院委可決」
---------------------------------------------------------------------
…(省略)…
同特措法案は、記録漏れが見つかっても5年間しかさかのぼって受給できない会計法の時効を適用せず、全額を補償するもの。政府・与党は対象者を25万人、今後生じる給付額を約950億円(うち税負担約60億円)と推計している。積算の根拠になったのは、記録訂正などで年金額が増えた3万7000人(年平均)。このうち、1000人をサンプル調査し、約3割が時効関連と判明したことから、平均寿命などを勘案し、試算したという。
…(省略)…
19日の参院厚労委で、野党から試算の根拠を問われた同法案提案者、宮沢洋一衆院議員(自民)は「どれだけの方が出てくるかについては、やってみなければ分からない」と答えており、試算のあいまいさを認めている。
…(省略)…
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毎日新聞2007年06月29日朝刊29面13版
「社保庁:年金管理システム、未契約で820億円−−見積もり了承、支払う」
よくよく考えてみると、
「生年月日のないデータ」なんぞは、システムの問題
ではないかな?
毎日新聞2007年06月28日夕刊8面3版
「年金問題:13カ月以上の未納者対象、期限限定国保交付−−社保庁」
毎日新聞2007年06月29日朝刊6面11版「みんなの広場:年金業務は政府が行うべき仕事」
毎日新聞2007年06月29日朝刊6面11版「みんなの広場:両親に感謝 社保庁には不快感」
【2007/06/30(土)記載】
毎日新聞2007年06月29日夕刊1面3版
「国会:与野党攻防大詰め 年金や公務員法案成立、あす未明か」
毎日新聞2007年06月29日夕刊13面3版
「年金問題:社保庁がOB企業と随意契約 入力業務、3年で29億円」
毎日新聞2007年06月29日東京夕刊
「夏のボーナス:社保庁の職員は指定口座に返納」
ついでに・・・
毎日新聞2007年06月29日夕刊13面3版
「夏のボーナス:国家公務員、平均62万円支給」
毎日新聞2007年06月30日朝刊1面13版
「国会:社保庁・年金法が成立 公務員法も未明に」
『
◆混乱国会、深夜の攻防
』
『
◇「延長の意味ない」参院議長、批判
』
『
◇委員会“省略”奇策で突破へ
』
---------------------------------------------------------------------
…(省略)…
どうしても週内に公務員法案の処理を終えたい。そこで参院自民党が繰り出した奇策が、採決に応じない参院内閣委から法案を取り上げる「中間報告」方式だ。委員会審議の空洞化を指摘する記者に、片山虎之助参院幹事長は29日、「それじゃ、どうすりゃいいんだ。廃案にすればいいのか」と語気を強めた。
…(省略)…
---------------------------------------------------------------------
そう、その通り、「廃案にする」が正解なのです・・・と
↓ お勧めします!
毎日新聞2007年06月30日朝刊3面13版
「クローズアップ2007:社保庁・年金法が成立 記録漏れ、審判は参院選で」
『
◇照合作業、想定せず−−日本年金機構
』
『
◆利害離れ、論議の時−−生活報道センター副部長・前田浩智
』
『
◇重なる3年前の「未納」、制度以前のもろさ
』
毎日新聞2007年06月30日朝刊5面13版
「政界:森元首相、年金1年の照合に懸念」
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自民党の森喜朗元首相は29日夜、沖縄県名護市で講演し、年金記録漏れ問題で安倍晋三首相が該当者不明記録の1年以内の照合を約束したことについて「(基礎年金番号導入から)10年かかってもまとまらなかったものを1年でやるというのは心配だ。一国の宰相が国民に約束したのだから、できなかったらどうなるか、まさにルビコン川を渡った」と懸念を示した。
---------------------------------------------------------------------
何を言っているんだか。
こんな内閣に、この先1年も、好き勝手にやられてたまるか・・・と
毎日新聞2007年06月30日朝刊5面13版「安倍首相と会談で年金問題協力表明 経団連会長」
↓ お勧めします!
毎日新聞2007年06月30日朝刊8面11版
「年金問題:原因と政府対応策 揺らぐ、老後の安心」
『
◇記録漏れの原因−−転職、結婚、引っ越し…「落とし穴」随所に
』
『
◇混乱発生の背景−−社保庁、無責任の連鎖
』
『
◇5000万件と1430万件−−システム内は「暗闇」
』
『
◇矢継ぎ早の対策−−完了の見通しなく
』
『
◇自分の年金、守るには
』
『
◇「5年の時効」停止−−救済例、拡大の可能性
』
『
◇「証拠」基準統一−−「間接」でも判断材料に
』
『
◇電話相談、326万件殺到−−専門家不足、回答後回し
』
毎日新聞2007年06月30日朝刊30面13版
「国会:年金法成立 抜本的見直しを お年寄り「選挙対策、付け焼き刃」」
【2007/07/01(日)記載】
毎日新聞2007年06月30日夕刊12面3版
「国会:社保庁・年金法成立 難問、第三者機関まかせ−−業務内容や補償基準」
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■社会保険庁改革法(日本年金機構法)要旨
▽社保庁を廃止し、厚労相が公的年金の責任を担う一方、非公務員型の年金公法人を設置し一連の業務を担わせる
▽法人の名称は日本年金機構
▽理事長、監事は厚労相が任命
▽役職員は非公務員とするが、刑法の罰則適用に際しては公務員とみなし、秘密保持義務も課す
▽業務の一部を民間に委託。委託を受けた者には秘密保持義務を課す
▽法人が年度計画を作成し、厚労相が認可する
▽業務委託、職員採用などの基本計画決定時には、内閣官房に置く第三者機関の意見を聴く
▽悪質な保険料滞納者への強制徴収は国税庁に委任できることとする
---------------------------------------------------------------------
毎日新聞2007年07月01日朝刊3面13版
「公務員法:成立 「改革の肝」議論なく 会期延長…与野党、政争の具に」
【2007/07/02(月)記載】
毎日新聞2007年07月02日朝刊31面13版
「社保庁詐欺:全国で横行 職員装い「手数料」振り込ませる」
『
◆手口は多様で巧妙
』
---------------------------------------------------------------------
…(省略)…
ATMを利用した税務署職員を装った税金還付名目の振り込め詐欺が昨年6月から今年5月末までに約1000件、約11億3000万円の被害に上っており、警察庁は「同じ詐欺グループが社会情勢に応じて手口を替えている可能性がある」とみている。
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【2007/07/03(火)記載】
毎日新聞2007年07月03日朝刊2面13版
「年金問題:記録漏れで第三者委事務所を開設」
毎日新聞2007年07月03日朝刊5面13版
「年金問題:質問主意書、連発へ 民主、厚労委開催難色に対抗」
【2007/07/05(木)記載】
毎日新聞2007年07月05日朝刊1面13版
「年金問題:国民年金名簿、200市町村が保管せず 検証委で名前を公表」
毎日新聞2007年07月05日朝刊3面13版
「年金問題:照合終了前倒し対応、きょう表明−−安倍首相」
たまたま読んだのですが、
朝日新聞2007年07月04日朝刊10面14版「年金整理 先送りの歴史」
が、判りやすかった。
まぁ、データ処理の専門家に「どうですか、解決できますか?」と聞いてみるのですね。
朝日新聞の上記の記事を読んだ限りでは、「解決不能」ではなかろうか・・・と
「壊れた(腐った)データ」をコンピュータ処理してもなぁ・・・
何を根拠に「最後の一人まで解決する」でしたっけ?・・・
まぁ、「でたらめを言っている」というのは失礼なので、そこまでは言いませんが・・・
【2007/07/06(金)記載】
毎日新聞2007年07月06日朝刊1面13版
「年金問題:照合完了、首相「年度内に」 総務省に監視委」
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…(省略)…
このほか、医療、介護の保険証の役割も兼ねた「社会保障カード(仮称)」を1人1枚配布し、このカードで自宅のパソコンでも年金加入履歴を見ることができるようにする。一定数が未入力のままの厚生年金の旧式記録1430万件なども入力し、照合対象とする。
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全然関係ないことなのですから、頼んでもいないことを「ドサクサに紛れてやるんじゃないよ」・・・と
何の必要があって「このカードで自宅のパソコンでも年金加入履歴を見ることができるようにする」などという金もかかり、危ないことを実施する気になったのかなぁ・・・
「年金加入履歴を見る」などということは、頻繁に必要なことではないんだから・・・
毎日新聞2007年07月06日朝刊2面13版
「年金問題:不合理でない/確からしい、給付に2原則−−第三者委確認」
毎日新聞2007年07月06日朝刊2面13版
「年金問題:追加対策、「参院選向け」色濃く 変わらぬ申請主義、統合完了時期は不明」
---------------------------------------------------------------------
…(省略)…
社保庁は情報が完全に一致する人の記録は、個別に訪問してでも統合を促す考えだ。だが、自主的に統合をすることはしない。宙に浮く年金記録が本来の持ち主に完全に統合されるためには、本人の申し出が不可欠になる。この社保庁の「申請主義」が残るため、統合完了の年限は明確にはならない。入力された記録と手書き記録との読み合わせという膨大な作業もある。「10年」とされたこの作業をどれだけ短縮できるかも焦点だったが、政府方針は明示を避けている。
---------------------------------------------------------------------
私が、再三言っていることは、
『
入力された記録と手書き記録との読み合わせという膨大な作業もある。
』
などを、「実施するんですか」ということです。
実施するのであれば、手をつける前に「概算費用」くらいは明らかにしたら・・・と
まったく、ひどい話だよ・・・
こんなことを「知らん振りしていた?」・・・
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■追加された対策■
●コンピューターに未入力の1950年代までの厚生年金記録1430万件や船員保険記録36万件を入力して08年5月までに照合
●全市町村で、社会保険労務士らによる巡回相談を今月から実施
●日本経団連や日本商工会議所などの協力で企業ごとの相談窓口などを今月中にも開始
●住民基本台帳ネットワークと連携し、住所や氏名変更、死亡が年金記録に反映される仕組みを11年度中に導入
●医療、介護、年金情報を記録した国民1人1枚の「社会保障カード」(仮称)を11年度中に導入
●社会保険庁の業務を監視、調整する「年金業務・社会保険庁監理委員会」(仮称)を今月中に総務省に設置
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ついでだから、ここにも入れますが、
毎日新聞2007年07月06日朝刊28面13版
「厚労省:電子システムに欠陥」
ということも発生するわけです・・・
【2007/07/07(土)記載】
↓ お勧めします!
毎日新聞2007年07月07日朝刊5面13版
「社説:年金問題 本質から逃げずしっかり語れ」
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…(省略)…
不明記録の処理のみならず、年金制度の本質部分にかかわる不作為もまた審判を受けなければならない。年金不信がこれほど高まったのは、国の取り組みにおかしいところがあったからだ。歴代政府は制度論だけに軸足を置き、現場の運用や監視を軽視してきた。これは年金に限ったことでなく、医療現場での医師不足、介護でのコムスン不祥事など社会保障全般に共通する。
社会保障の土台が崩れると、国の形を成さない。「百年安心」の年金制度改革の論議も財政上の持続可能性だけに特化し、それを運用する現場をないがしろにした。年金一元化の与野党協議もすぐ開店休業状態となった。仮に一元化したとき、基礎年金部分の財源をどうひねり出すのかは避けて通れない課題である。
年金選挙と言うからにはこういう本質問題とも正面から向き合い、逃げずに議論する責務がある。
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毎日新聞2007年07月06日夕刊1面3版
「近事片々:年金記録漏れの後始末を「私の内閣で解決」と安倍首相…」
ここでいいのかなぁ・・・
毎日新聞2007年07月06日東京夕刊
「佐賀商工共済破産:損賠訴訟 陣内元法相が控訴」
毎日新聞2007年07月07日朝刊1面13版
「年金問題:社保庁心臓部「売却を」 照合費用に−−自民緊急提言」
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…(省略)…
費用は5000万件の照合、年金受給者と加入者全員(計約1億人)に加入履歴を通知する「ねんきん特別便」など、人件費も含めると数百億円に達するともされるが、政府は経費節減で捻出する方針を表明している。柳沢伯夫厚生労働相は6日の記者会見で「記録照合に必要な詳細が決まっていない」として、総費用の公表を拒んでいる。
---------------------------------------------------------------------
『
柳沢伯夫厚生労働相は6日の記者会見で「記録照合に必要な詳細が決まっていない」として、総費用の公表を拒んでいる。
』
ほらね、総費用が公表できないんだ !!!
今支出している費用は、何に基づいて支出しているのだろう?
ちゃんと、予算措置をしていた?
私は「軍事」には詳しくないのですが、「やってはならないこと」として、「小出しに兵力を投入する」というのがあるようですが・・・
「私の内閣」がやっているのは、「見通し」に基づかないで、「あっちに10億」・「こっちには、一時的に100億」と使っているように思えて・・・
で、最終的に「消えた年金」を解決するのに、どれくらいの費用が見込まれる?
1兆円・10兆円・100兆円・それとも、もっと・・・
その費用が出揃ってから、対策を打てば・・・
だから、一時的に凍結して、対策を立てたら・・・と言っているんですが・・・
で、今回は「統合」ではなく「照合」とのこと・・・
国民に違いがわかるように、しっかりと「説明」してくださいよ。
「照合」のあと、「統合」には、どれくらいの年月と費用が見込まれるのか・・・
で、「壊れた(腐った)データ」をコンピュータ処理して「統合」できるのかなぁ・・・と
※データ処理に一貫性がなく、その時々に(担当者が)適当に処理したと・・・いうことのようで・・・
※人の名前の読み方ほど難しいものはないのでは・・・と
※それを、確かめもせず、適当に「読んだ(フリガナを付けた)」というんだから、ふざけた話では・・・
毎日新聞2007年07月07日朝刊2面13版
「年金問題:ミス、64年以前から−−政府が答弁書」
「申請主義」とやらで、「申請しなければ、払わない」・・・と
で、「申請」は、「知っていなければ出来ない」・・・のでは?
「証明責任は申請者側」という方針で「今まで実施してきた」・・・と
これだと「社保庁」は楽だわなぁ・・・
で、(行政側からみて)「宙に浮く金」は使いたい放題・・・
※悪く考えれば、「宙に浮く金」をせっせと作っていた・・・
※で、上記のように言われたとき、どのように釈明します・・・
※財政投融資などを経由して、「ノーパンしゃぶしゃぶなどで消えてしまった」ということは・・・
「厚生族」とやらは、何をしてました?
こんな「政府(国)」を、誰が信用します?
※以前、「政府を信用しちゃあダメよ」という趣旨のことを書きましたが、それにしても・・・
【2007/07/08(日)記載】
毎日新聞2007年07月08日朝刊3面13版「社保庁職員の給与ダウンも 機構移行後」
そんなことより、「日本年金機構に移行しましたから、過去のことは知りません」とならないように・・・
【2007/07/09(月)記載】
毎日新聞2007年07月09日朝刊3面13版
「年金問題:受給本格化、記録漏れが直撃 対策、3カ月遅れ」
『
◇参院選迫り急加速
』
『
◇第三者委委員、20人追加発令
』
『
◇年金業務移行へ本部−−厚労省が発足
』
---------------------------------------------------------------------
…(省略)…
だが、民主党の松本剛明政調会長は「発生は2月。1カ月でできるのなら、3月には対策がまとまったはずだ。過去の責任を糾明しようとも、発生当初に年金受給者の気持ちに心が及ばなかった首相の責任は変わらない」と厳しく指摘している。
…(省略)…
ただ、年金給付に関する不服申し立ては厚労省所管で法律によって設置された社会保険審査会(社保審、判事OBらで構成)が扱っている。第三者委は、社保審の却下事案も再審査し、広範な証拠採用で受給への道を開く予定だが、政府内では「制度の下での平等が損なわれる」との懸念が依然消えない。
…(省略)…
---------------------------------------------------------------------
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◇第三者委委員、20人追加発令
総務省は9日付で、公的納付記録も領収書もない人に対する年金給付の可否を判断する「年金記録確認中央第三者委員会」の委員に20人を追加発令した。既に発令された10人とともに基準の類型化などを行う。任期2年。
20人は次の通り。
相原佳子弁護士
▽内野覚神奈川県社会保険労務士会副会長
▽柏木弘文東京都社会保険労務士会副会長
▽片岡正光行政相談委員
▽久禮和彦東京都社会保険労務士会副会長
▽神津信一東京都税理士会副会長
▽児島信弘元春日部市総務部長
▽庄子稔東京都社会保険委員
▽鈴木孝税理士
▽鈴木暢東京都社会保険委員
▽辻本京朔東京都社会保険委員
▽戸内洋二元川崎市健康福祉局地域福祉部長
▽内藤信子日本税理士会連合会理事
▽能田宗建税理士
▽橋本副孝弁護士
▽松倉佳紀元日本弁護士連合会副会長
▽丸山冨美江東京都社会保険労務士会副会長
▽本木巌元大宮市福祉部副参事
▽山岸憲司前日本弁護士連合会事務総長
▽山本万造東京都社会保険委員会連合会副会長
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◇年金業務移行へ本部−−厚労省が発足
厚生労働省は9日にも柳沢伯夫厚労相を本部長とする「年金業務改革本部」を発足させる。安倍晋三首相が年金記録漏れの新たな政府対応策を打ち出したのを受け、2年半後に迫った社会保険庁から日本年金機構への移行をスムーズに実現させることが狙い。「民間型の能力給とする」としている職員の給与体系の整備、売却する同庁資産の検討なども行う。
(1)日本年金機構への移行準備(2)社会保障カード(仮称)導入(3)記録漏れ対応策の実施(4)年金相談窓口拡充−−の4部会を設ける。
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もう一度、
「日本年金機構に移行しましたから、過去のことは知りません」とならないように・・・
で、「厚労族」に関しては・・・
毎日新聞2007年07月09日朝刊26面12版
「岸井成格のTVメール:起死回生の奇手はない」
【2007/07/10(火)記載】
毎日新聞2007年07月10日朝刊1面13版
「年金問題:記録漏れで基準決定 「明らかに不合理ではなく、一応確からしい」なら支給」
毎日新聞2007年07月10日朝刊3面13版
「年金を追う:’07参院選 記録ない人の給付基準 間接証拠を積極採用」
『
◇同居の夫はきちんと納付→○/未納期間が長く回数多い→×
』
『
◇態度や人柄で信用
』
『
◇一応確からしい
』
『
■国民年金
』
『
■厚生年金
』
『
◇明らかに不合理
』
『
◇通知は1回、要注意−−来年、全加入者に「特別便」
』
---------------------------------------------------------------------
■第三者委が示した保険料納付を肯定的にみなす条件■
<国民年金の場合>
(1)時期や金額が符合する▽口座引き落としがある▽確定申告書の控えがある▽家計簿に記録がある
(2)未納期間が短く、回数も少ない。ほかの期間は納付している
(3)配偶者など同居の親族はきちんと納付している
(4)類似の申し立てが当該の社会保険事務所、市町村で散見される
(5)特例納付後は未納期間がない
<厚生年金の場合>
(1)給与明細、賃金台帳などで保険料控除が確認できる
(2)健康保険、雇用保険、厚生年金基金などの加入記録がある
(3)人事記録、雇用主の証言で加入実態が確認できる
(4)委託先社会保険労務士が被保険者台帳などを保管している
(5)事業主が加入、脱退に関する届け出書を保管している
(6)同一事業所のほかの従業員に、類似の未納事例がない
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毎日新聞2007年07月10日朝刊31面13版
「年金問題:記録漏れ、20年前に不明862万件 63〜87年、統合作業133回でも」
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…(省略)…
本来なら、国の過失が明らかになっているのだから、納付記録が消えたいきさつを立証する責任も国が負うのが筋だ。公的年金制度は国が強制的に保険料を集めることで成り立っている。なぜ加入者や受給者が関連資料を集めて国の尻ぬぐいをしなければならないのか、という疑念は強く残る。
…(省略)…
---------------------------------------------------------------------
もう、これにつきますねぇ・・・
毎日新聞2007年07月10日朝刊3面13版
「年金問題:賞与相当額、寄付は19人 社保庁OBら27人中」
【2007/07/11(水)記載】
毎日新聞2007年07月11日朝刊5面13版
「社説:年金給付方針 これ以上の混乱はごめんだ」
毎日新聞2007年07月11日朝刊1面13版
「余録:名奉行で知られる大岡越前守忠相は…」
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…(省略)…
▲ならば納付記録のない人への年金支給も「大岡裁き」で解決をということか。社会保険庁の年金記録漏れ問題で、十分な納付の証拠がない申立人についても、その主張や態度、人柄を総合的に判断したうえで幅広く給付を認める方針が決まったからだ
…(省略)…
---------------------------------------------------------------------
の
『
その主張や態度、人柄を総合的に判断したうえで
』
が・・・
ならば、どうするか・・・
バタバタしないで、じっくり考えるのは・・・と
毎日新聞2007年07月10日夕刊1面3版
「年金問題:引き続きOBらに寄付要請−−厚労相」
毎日新聞2007年07月10日夕刊1面3版
「年金問題:地方の第三者委、週内に50カ所設置−−総務相方針」
毎日新聞2007年07月11日朝刊1面13版
「年金を追う:’07参院選 社保庁幹部、再就職5割が天下り 厚労省公益法人に」
毎日新聞2007年07月11日朝刊2面13版
「年金問題:「30歳未満ほぼ安全」 未統合5000万件を分析−−年金検証委中間報告」
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…(省略)…
一方、問題発生の原因・背景としては(1)「レガシー」と呼ばれる旧式システムの下、統計分析や業務管理など全体を見渡す統一管理が不十分だった(2)社保庁のガバナンス(組織統治)の徹底的な欠如と地方事務官制度に付随する指揮命令系統のゆがみ(3)職員による保険料の着服・横領などコンプライアンスの意識の低さ(4)業務改革に後ろ向きな職員組合の存在−−などを指摘した。
…(省略)…
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■中間報告の要旨■
未統合記録の社会保険庁の説明は不十分。背景に同庁の「待ちの姿勢」などがある。
【1】委員会が解明すべき事象
未統合記録の存在▽記録が社保庁にないケース(保険料着服など)
【2】略
【3】問題発生の主な原因
(1)記録管理システム・事務処理の問題点
名簿やマイクロフィルムの管理の不備▽旧式の年金管理システムの設計上の問題など
(2)組織上の問題点
ガバナンス(組織統治)の決定的欠如▽(厚労省のキャリア、本庁採用、地方採用者で構成された)「三層構造」▽「記録は裁定時に確認」という安易な姿勢▽改革に後ろ向きな職員団体(労組)▽職員による保険料着服など
【4】【5】略
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毎日新聞2007年07月11日朝刊2面13版
「年金問題:65歳以上の未統合多数「昨年認識」−−政府答弁書」
毎日新聞2007年07月11日朝刊2面13版
「日本版401k:拠出、従業員も可能に」
【2007/07/12(木)記載】
毎日新聞2007年07月11日夕刊6面3版
「年金問題:社保庁職員、93%が賞与返納 歴代長官は全員が寄付」
驚いたなぁ、「93%が賞与返納 歴代長官は全員が寄付」とは・・・
これじゃぁ、「問題が発生」しても、「右に倣え」で表面化しないのでは・・・と
で、「一億総懺悔の思想」は、まだ健在(?)なのかなぁ・・・と
毎日新聞2007年07月12日朝刊1面13版
「年金問題:監視委、社保庁に常駐し監視 総務相が業務評価、勧告権も」
毎日新聞2007年07月12日朝刊2面13版
「年金問題:監視委要旨」
毎日新聞2007年07月12日朝刊2面13版
「年金問題:地方第三者委の委員308人を発令」
毎日新聞2007年07月12日朝刊2面13版
「年金問題:厚生年金、「未納企業」社員に給付 徴収、時効凍結も検討−−政府方針」
【2007/07/13(金)記載】
毎日新聞2007年07月13日朝刊5面13版
「政策:年金業務・社保庁監視委、中旬に設置」
【2007/07/14(土)記載】
毎日新聞2007年07月14日朝刊1面13版
「年金問題:記録漏れ 15件給付、21件留保 具体例を提示−−第三者委、初の判」
毎日新聞2007年07月14日朝刊2面13版
「年金問題:市や夫の記録で確認、15件給付 社保事務所の記載否定も」
毎日新聞2007年07月14日朝刊2面13版
「年金問題:「泣き寝入りしない」横浜の中村さん、訴え実り安堵−−証拠なしで初の救済」
毎日新聞2007年07月14日朝刊2面13版
「年金問題:特措法申請1686件を受け付け−−社保庁」
毎日新聞2007年07月14日朝刊5面13版
「年金改革:給付、所得制限も論点に 民主、額明示で与党から一斉批判」
毎日新聞2007年07月14日朝刊15面11版
「明日の私:年金を守る「女性編」 3号届け出、速やかに」
【2007/07/15(日)記載】
毎日新聞2007年07月15日朝刊5面11版
「社説:年金制度 精密な設計と財源論で競え」
毎日新聞2007年07月15日朝刊29面13版
「年金問題:記録のオンライン化、本人確認指示せず バイトに入力任せ−−社保事務所」
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…(省略)…
80年代に首都圏の社保事務所に勤めていた元職員は毎年8月、厚生年金の台帳を作るため、アルバイトを指導した。主なアルバイトの仕事は、企業の届け出書を資料にして台帳に標準報酬月額を書き込む仕事。しかし、氏名の読み仮名がない届け出書も多かったため、元職員は「一般的な読み方で読んで」と指示。本人確認などは指示しなかった。元職員は「事業主や本人に確認させる仕組みがなく、読み合わせも十分でなかった」と話している。
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この部分は「手間とカネ」がかかるのでは・・・
【2007/07/16(月)記載】
毎日新聞2007年07月16日朝刊29面13版
「天下り:年金福祉還元102法人に663人 社保庁、厚労省OBの受け皿」
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◇社会保険庁・厚生労働省年金局所管の公益法人への国家公務員の再就職状況◇
役員一般 職員
【施設運営関連】
(財)社会保険協会 3 27
(社)全国社会保険協会連合会 3 106
(財)社会保険健康事業財団 4 125
(財)厚生年金事業振興団 5 44
(社)全国国民年金福祉協会連合会 2 4
(独)年金積立金管理運用独立行政法人 2 2
【住宅融資関連】
(財)全国社会保険共済会 7 0
(財)日本船員住宅協会 3 0
(社)全国年金住宅融資法人協会 4 0
(財)年金住宅福祉協会 2 1
(社)関東年金福祉協会 3 0
(財)年金融資福祉サービス協会 3 0
(財)東京労働者福祉厚生協会 2 0
(独)福祉医療機構 4 4
【社会保険事務局所管法人】
各地43 (財)社会保険協会 81 125
各地39 (財)国民年金福祉協会 82 6
6 その他の年金関連協会 8 1
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
計102法人 218 445
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【2007/07/18(水)記載】
毎日新聞2007年07月17日夕刊1面3版
「年金問題:社保庁監視委員に6人 委員長は葛西JR東海会長」
毎日新聞2007年07月17日夕刊6面3版
「年金問題:記録確認、全国で受け付け−−社保事務所」
冗談じゃないぞ! 「詐欺国家」ではないか!
何をキーワードにして照合するのか、言ってみろ!
毎日新聞2007年07月18日朝刊2面13版
「年金問題:厚生年金、名なし記録認める 払い主特定不能の懸念−−政府」
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…(省略)…
長妻氏は「氏名の空欄を発見できないコンピューターシステムの設計はあり得ない。本来ならば国会の質疑で明らかにすべき話で、肝心な話はお茶を濁している」と批判している。
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冗談じゃないぞ!
国家による「詐欺事件」ではないか。
「氏名の空欄のデータが何件あるか」を明らかにしたくない・・・と
要するに、「最初から、支払う意志がない、あるいは非常に希薄」・・・と
肝心な名前がでたらめどころか、空白だというのだから、話にならんよ・・・
住所だ! 10年もすれば、どれくらい住所変更があるのだろうか・・・
しかし、それにしても、「氏名が空白のデータが通過するシステム」を、つくったのかなぁ・・・
毎日新聞2007年07月18日朝刊2面13版
「年金問題:記録確認、初日は382件−−全国の社会保険事務所」
毎日新聞2007年07月18日朝刊2面13版
「年金問題:検証委参与に五木田氏」
毎日新聞2007年07月18日朝刊8面13版
「経済観測:厚生労働省の責任=童」
う〜ん、というところはあるが・・・
毎日新聞2007年07月18日朝刊9面13版
「年金問題:記録確認「企業ごと一括に」−−柳沢厚労相」
【2007/07/19(木)記載】
毎日新聞2007年07月19日朝刊2面13版
「年金問題:給付基準など説明−−第三者委全国会議」
毎日新聞2007年07月19日朝刊4面11版「みんなの広場:社保庁全職員の賞与返納に疑問」
【2007/07/20(金)記載】
↓ お勧めします!
毎日新聞2007年07月20日朝刊2面13版
「’07参院選・日本の選択:問われるべきもの/3 年金制度」
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小沢一郎民主党代表は公示日の12日、鳥取県八頭町の街頭演説で「安定した年金を受けて生活できる提案をしています。政府の言う『100年安心』の年金制度はデタラメです」と訴えた。
…(省略)…
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鳥取県八頭町
のみなさん、しっかり聞きました?
ここは「自民党支持者」が多いと思うのですが、今回は考え直して「自民党以外」に投票したら・・・と
毎日新聞2007年07月20日朝刊2面13版
「年金を追う:’07参院選 地方事務官、自社が温存 88年、橋本・村山両氏が合意」
毎日新聞2007年07月20日朝刊2面13版
「年金問題:社保庁、時効年金を初支給 145人に7423万円」
毎日新聞2007年07月20日朝刊2面13版
「麻生外相:「アルツハイマーでも分かる」−−講演で発言」
『
「麻生外相:「アルツハイマーでも分かる」−−講演で発言」
』
この発言自体が問題ですが、
---------------------------------------------------------------------
…(省略)…
決起集会には高齢の支持者もいたが、麻生外相は年金問題について「この問題は30年後の話。今払っているやつが心配するのは分かるが、おたくらは関係ないんだ」と語った。
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というのが「問題先送り」で、ダメなのでは・・・
【2007/07/21(土)記載】
↓ お勧めします!
日本経済新聞2007年07月20日朝刊31面「経済教室:年金議論の核心=磯村元史(いそむら・もとし)函館大学客員教授」
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官僚の既得権温存 許すな
改革でも利権残る
新設委員会の連帯進めよ
枠組み自体は議論がされず
「焼け太り」の政府管掌健保
裁判提訴に3つの関門
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先の国会で議論されなかった中で、問題点として3つ記載されています。
『
第一は、社会保険庁改革法案の審議の過程で社会保険という枠組み自体の善しあしについては、議論がされなかった点である。
』
『
第二の論点は、政府管掌健康保険の問題である。
』
『
第三の問題が、先ごろ施行された年金の時効撤廃法が画竜点睛(がりょうてんせい)を欠いていることである。
』
どれも重要な指摘ですが、私としては「第二の論点」が特に気になります。
都道府県別に管理することになれば、母集団(健康保険の加入者)が小さくなり、安定した運用に不安がでる、という趣旨の箇所です。
都道府県の中には、破綻するところが出てくる可能性がある、という認識があるのかどうか・・・
毎日新聞2007年07月20日夕刊12面3版
「年金問題:算定ミス「国に裏切られた」 原告の男性が陳述−−東京地裁初弁論」
毎日新聞2007年07月20日夕刊12面3版「年金問題:算定ミス 「改革に疑問」 六川さん会見」
毎日新聞2007年07月21日朝刊5面13版
「年金問題:記録漏れ、第三者委案通り15件訂正−−社保庁」
毎日新聞2007年07月21日朝刊15面11版
「明日の私:障害年金 「記録漏れで失業」−−元個人タクシー運転手の男性」
【2007/07/24(火)記載】
毎日新聞2007年07月24日朝刊1面13版
「年金を追う:’07参院選 保険料500兆円のうち、流用6兆9000億円」
毎日新聞2007年07月24日朝刊2面13版
「年金問題:社保庁監視委の常駐職員が始動」
【2007/07/25(水)記載】
毎日新聞2007年07月25日朝刊3面13版
「年金問題:支給108人追加」
毎日新聞2007年07月25日朝刊4面11版「みんなの広場:年金記録漏れは「人災」だ」
【2007/07/26(木)記載】
2007/07/25 決起集会・大阪/天満橋
「[AML 14001] 【ご案内】726 在日韓国・朝鮮人高齢者の年金訴訟控訴審」
決起集会:ドーンセンター
毎日新聞2007年07月26日朝刊1面13版
「年金問題:給付、新たに8件認定 34件は留保−−第三者委」
毎日新聞2007年07月26日朝刊2面13版
「年金問題:社保庁監視委が初会合」
【2007/07/27(金)記載】
毎日新聞2007年07月27日朝刊5面13版「年金監視委 センター視察」
2007/07/26 傍聴・大阪/北区西天満
「[AML 14001] 【ご案内】726 在日韓国・朝鮮人高齢者の年金訴訟控訴審」
裁判傍聴:大阪高裁
【2007/07/28(土)記載】
毎日新聞2007年07月28日朝刊3面13版
「年金を追う:’07参院選 税か保険料か 財源論も活発化」
『
◇与野党の違い鮮明
』
『
◇消費税率、うやむやに 「(年金の)財源が極めてあいまい」(安倍首相)
』
『
◇消費税率、うやむやに 「消費税を上げなくともまかなえる」(小沢代表)
』
『
◆一元化の主張、3分
』
『
◇全制度を統一−−民主・社民/部分的に統合−−自民・公明/格差の是正を優先−−共産
』
毎日新聞2007年07月28日朝刊5面13版
「政策:「年金精査を」厚労相に勧告−−菅総務相」
毎日新聞2007年07月28日朝刊15面12版
「明日の私:’07参院選・争点アンケート/5止 年金 泥仕合より制度論を」
【2007/07/29(日)記載】
毎日新聞2007年07月28日夕刊8面3版
「政治と私の財布:’07参院選/4止 年金問題」
毎日新聞2007年07月29日朝刊2面13版
「年金を追う:’07参院選 厚生未加入、社保庁の対策進まず」
【2007/07/31(火)記載】
毎日新聞2007年07月31日朝刊2面13版
「年金政策:漂流も 与野党合意、至難の業 協議機関設置、三つのハードル」
【2007/08/01(水)記載】
毎日新聞2007年08月01日朝刊5面13版
「年金運用:3兆7000億円黒字 厚労省法人が公表−−06年度」
『
同法人は、06年度当初の資産102兆8707億円を運用し、うち市場で3兆6404億円の収益(収益率4・75%)を上げた。
』
ということだが、そもそも「資産102兆8707億円を運用」するような仕組みが間違っているのでは・・・
【2007/08/03(金)記載】
毎日新聞2007年08月03日朝刊1面13版
「着服・不正受給:社保庁職員、年金1億3291万円を 12年間で24人」
毎日新聞2007年08月03日朝刊3面13版
「解説:年金問題・社保庁着服 件数、金額「氷山の一角」 内部でも実態は闇」
ひどい話だよ、まったく・・・
給付される年金額が正当な金額なのかも、信用できなくなってくる・・・
かといって、何十年もの給与明細を残してはいないし・・・
毎日新聞2007年08月03日朝刊5面13版
「民主党:年金流用禁止法案、臨時国会に提出へ」
【2007/08/04(土)記載】
毎日新聞2007年08月04日朝刊5面13版
「社説:年金改革 本物の「百年安心」に汗をかけ」
毎日新聞2007年08月04日朝刊27面13版
「年金運用基金の裏金問題:社保庁OBら処分 独行法人幹部6人、2億5000万円流用」
【2007/08/05(日)記載】
毎日新聞2007年08月04日夕刊6面3版
「保険証:バーコード撤回 社保カードと重複避け−−厚労省」
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…(省略)…
QRコードは縦、横2センチ程度。加入者の保険証番号、氏名、性別、生年月日、血液型などを書き込む予定だった。11年度から医療機関がオンラインでレセプト(診療報酬明細書)を提出するシステムを作るのにあわせ、保険証の期限切れ確認を容易にすることや、将来は患者の治療情報を集積し、活用する方針だった。
ところがその後、年金記録漏れ問題への対応策として、政府内に年金、医療、介護などの記録や受給状況を統一番号で管理する社会保障カード構想が浮上。11年度からの導入を目指すことが決まった。同カードのチップにはQRコードに書き込むことを想定していた情報をすべて入れることが可能なため、方針を転換した。
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ドタバタ、右往左往した結果がこれだ・・・
しかも、年金に関しては、「百年安心」というシステムを考えると、「保険方式」か「税方式」か・・・
先の参議院選挙では、「税方式」を選択したのでは・・・
とすると、「政府内に年金、医療、介護などの記録や受給状況を統一番号で管理する社会保障カード構想」も再検討かと・・・
だから、「一時、凍結したら」・・・と
なんだか、出来もしない、というのか、見通しのないことを、声高に約束したようにも・・・
【2007/08/06(月)記載】
毎日新聞2007年08月06日朝刊25面12版
「社会保障番号:住民票コードが有力候補 利用拡大に不安」
『
◇導入に1000億円超も
』
『
◇住基カード、見込みの半分満たず
』
『
◇総背番号に道開く恐れ−−石村耕治・白鴎大法学部教授(情報法)
』
【2007/08/08(水)記載】
毎日新聞2007年08月08日朝刊2面13版
「08年度予算:政管健保の国庫負担減なら…組合肩代わりを 厚労相、財界に「踏み絵」」
【2007/08/10(金)記載】
↓ いいよ、いいよ。 お勧めします!
毎日新聞2007年08月10日朝刊6面11版
「記者の目:宙に浮いた5000万件と「美しい国」=臼井研一(紙面研究本部)」
毎日新聞2007年08月9日夕刊1面3版
「民主党:2法案提出へ 年金保険料流用禁止など」
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民主党は9日午後、年金保険料の給付以外への流用を禁止する「年金保険料流用禁止法案」と、今年10月1日の郵政民営化を1年間凍結する「郵政民営化凍結法案」を参院に提出する。
…(省略)…
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毎日新聞2007年08月10日朝刊3面13版
「年金問題:記録確認申し立て 事務作業、大幅遅れ」
毎日新聞2007年08月10日朝刊6面11版「みんなの広場:政府の社保庁改革 本気なのか」
【2007/08/11(土)記載】
毎日新聞2007年08月11日朝刊1面13版
「国民年金保険料:昨年度納付率66.3% 4年ぶりに前年度割れ」
2006年度の納付率は「66.3%」とのこと。
で、「消えた年金問題」が明らかになった「2007年度の納付率」ですが、・・・
上がると思いますか、それとも、下がると思いますか・・・どちらでしょう?
紙面には、
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…(省略)…
納付率が下がったことに関し、社保庁は「保険料不正免除問題への対応に追われ、徴収に人員を割けなかった」と説明している。ただ07年度は記録漏れ問題でさらに職員は忙殺されており、目標値80%は断念せざるを得ない状況だ。06年度末の未納者(過去2年間保険料を払っていない人)は前年度比52万人減の約322万人。
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と掲載されています。
毎日新聞2007年08月11日朝刊2面13版
「年金問題:中央9件と地方5件、新たに給付を認定−−第三者委」
毎日新聞2007年08月11日朝刊2面13版
「公的年金:厚生年金、黒字2.8兆円 国民年金は赤字に−−昨年度」
【2007/08/16(木)記載】
毎日新聞2007年08月16日朝刊1面13版
「年金着服:特例納付でも 社保庁把握5件のうち1件−−62〜94年」
毎日新聞2007年08月16日朝刊3面13版
「健保協会:理事長に小林・元富士銀常務」
(元富士銀行(現・みずほ銀行)常務の小林剛・芙蓉オートリース監査役(62))
毎日新聞2007年08月16日朝刊3面13版
「年金再生会議:座長に本田氏」
(本田勝彦・日本たばこ産業相談役)
【2007/08/21(火)記載】
毎日新聞2007年08月21日朝刊2面13版
「」
毎日新聞2007年08月21日朝刊2面13版
「年金積立金:利回り、3%上回る 給付充当、残高149兆円−−昨年度」
↓ お勧めします!
毎日新聞2007年08月21日朝刊10面13版
「経済観測:アクチュアリーの季節=三連星」
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…(省略)…
極端に言えば、日本の年金は、国も企業も個人も永遠に若く成長しつづけ、増える基金を5・5%で複利運用すれば30年後には「ゆたかな老後」が待っていますよ、と言うものだ。ソリャソウデショウヨ。ソノトオリユケバネ。
…(省略)…
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何百兆円というお金を運用する、というシステム自体が間違っているのでは・・・と
【2007/08/23(木)記載】
毎日新聞2007年08月23日朝刊2面13版
「日本年金機構:再生会議、きょう初会合 職員の線引き難航も」
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…(省略)…
社保庁職員は現在、約1万7000人。日本年金機構の職員は社保庁職員が中心となるが、安倍晋三首相は参院選の遊説などで「日本年金機構になればJRと同じようにやる気のある人しか残れない。間違いなく信頼していただける組織に変わっていく」と訴えてきただけに、厳しい採用基準を設定したいところ。ただ「やる気」の有無を恣意(しい)的に判断すれば逆に批判も招きかねない。
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【2007/08/24(金)記載】
毎日新聞2007年08月24日朝2面13版
「年金問題:照合に13億円 社保庁、監視委に報告−−システム開発費用」
毎日新聞2007年08月24日朝2面13版
「年金着服:職員の不正、20数件報告−−社保庁」
毎日新聞2007年08月24日朝2面13版
「年金問題:厚労省、記録漏れで2部長更迭」
毎日新聞2007年08月24日東京朝刊
「年金再生会議:座長に本田氏」
【2007/08/25(土)記載】
毎日新聞2007年08月25日朝刊1面13版
「社保庁:柳沢厚労相、年金問題で長官を更迭 厚労次官も−−次官後任、異例のOB起用」
毎日新聞2007年08月25日朝刊2面13版
「社保庁:長官更迭 後任、民間から選べず官僚出身に 官邸主導の妥協策」
毎日新聞2007年08月25日朝刊2面13版
「年金問題:中央3件・地方6件、追加給付を決定−−第三者委」
毎日新聞2007年08月25日朝刊2面13版
「年金問題:年金名簿無保管、市町村数は149に−−社保庁が精査」
毎日新聞2007年08月25日朝刊28面13版
「年金問題:静岡で計約7550万円未払い」
【2007/08/27(月)記載】
毎日新聞2007年08月27日朝刊2面13版
「年金問題:記録照会票、返信求め確認 社保庁、「特別便」の概要決定」
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…(省略)…
政府は宙に浮く年金記録5000万件の「名前」などのデータを突き合わせ、持ち主を探す名寄せを来年3月までに終える意向だ。並行して、年金が増える見通しの人を優先し、今年末から名寄せ結果を「ねんきん特別便」で知らせる方針を既に公表しており、社保庁で具体化を進めていた。
…(省略)…
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カッコ書きの「「名前」など」が光る・・・と
【2007/08/29(水)記載】
毎日新聞2007年08月29日朝刊2面13版
「年金保険料:「納付短縮」与党に浮上 石原政調会長、検討の意向」
毎日新聞2007年08月29日朝刊2面13版
「舛添厚労相:年金制度、与野党協議での修正には賛同」
【2007/08/31(金)記載】
毎日新聞2007年08月31日朝刊1面13版
「年金問題:未支給年金、税で補償 企業が保険料着服の場合−−政府・与党法案」
毎日新聞2007年08月31日朝刊5面13版
「社説:前厚労局長 あきれる倫理マヒの金品授受」
毎日新聞2007年08月30日夕刊1面3版
「厚労前九州局長:補助金受給側から金品授受 車3台、年10万円も」
毎日新聞2007年08月30日夕刊15面3版
「厚労前九州局長:金品授受 「便宜図ってない」 妻同士いとこ「身内の感覚」」
毎日新聞2007年08月31日朝刊31面13版
「厚労前九州局長:金品提供の法人への補助金、在職時に13億円 異動後、支給なし」
【2007/09/01(土)記載】
毎日新聞2007年09月01日朝刊1面13版
「余録:北西アメリカの先住民の間で行われた…」
毎日新聞2007年09月01日朝刊31面13版
「前九州厚生局長:「妻名義で1500万円借りた」…初聴取」
毎日新聞2007年09月01日朝刊2面13版
「坂野・社保庁長官:記録漏れ解決へ取り組みを強調−−就任会見」
毎日新聞2007年09月01日朝刊2面13版
「年金問題:第三者委の給付認定判断、あっせん計71件に」
毎日新聞2007年09月01日朝刊28面13版
「東京社保事務局:20年分の給付金、2500万円が未払い」
【2007/09/03(月)記載】
毎日新聞2007年09月03日朝刊2面13版
「消費税率:額賀財務相「消費税1%分」 年金財源に必要な額、換算」
軍事費を減らせば・・・と
【2007/09/04(火)記載】
毎日新聞2007年09月04日朝刊1面13版
「年金着服:99件、総額3億4274万円 記録訂正も180件−−社保庁調査」
毎日新聞2007年09月04日東京朝刊
「解説:社保庁、身内かばう体質露呈 年金着服、公表もせず」
毎日新聞2007年09月04日朝刊29面13版
「年金問題:社保庁着服 愛知の係長、40年分でっちあげ 端末悪用し4443万円」
【2007/09/05(水)記載】
毎日新聞2007年09月05日朝刊5面13版
「社説:年金着服 告発で厳然たる姿勢を示せ」
毎日新聞2007年09月04日夕刊8面3版
「年金着服:舛添厚労相、増田総務相に調査申し入れ」
毎日新聞2007年09月05日朝刊2面13版
「省庁:村瀬氏、社保庁顧問に」
毎日新聞2007年09月05日朝刊2面13版
「年金積立金:運用益2.3兆円超 4〜6月期」
毎日新聞2007年09月05日朝刊2面13版
「民主党:「次の内閣」年金担当に長妻氏起用」
【2007/09/06(木)記載】
毎日新聞2007年09月06日朝刊1面13版
「企業年金:1544億円未支給 申請漏れ124万人分−−連合会」
毎日新聞2007年09月06日朝刊2面13版
「企業年金問題:信用再び揺らぐ 申請主義、社保庁と同じ構図」
毎日新聞2007年09月06日朝刊2面13版
「企業年金問題:厚生官僚の歴代トップ、連合会が再就職先に」
毎日新聞2007年09月06日朝刊27面13版
「企業年金問題:「知らない」誰のせい? 置き去りの加入者」
毎日新聞2007年09月06日東京朝刊
「省庁:年金一元化で給付水準上昇−−厚労省」
【2007/09/07(金)記載】
毎日新聞2007年09月07日朝刊1面13版
「余録:夏目漱石の「吾輩は猫である」で…」
毎日新聞2007年09月07日朝刊5面13版
「社説:企業年金未払い 受け身の申請主義を断て」
毎日新聞2007年09月06日夕刊1面3版
「企業年金問題:未支給、報告を義務付け 舛添厚労相「検討」」
毎日新聞2007年09月06日夕刊11面3版
「年金問題:記録漏れ、40年前から修正困難 「たった27%」社保庁把握」
毎日新聞2007年09月07日朝刊30面13版
「年金着服:事件化状況を調査 全市町村の職員対象−−社保庁」
【2007/09/08(土)記載】
毎日新聞2007年09月08日朝刊5面13版
「企業年金問題:連合会未払い、「自分で面倒見ろ」−−舛添厚労相「民の自己責任」論」
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…(省略)…
企業年金への「官の責任」に関して「そこまでお上におんぶにだっこで小さな政府なんて言うなってことだ。(監督を強めるなら)役人を雇うことになり、みなさんの税が増える」とも語った。
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毎日新聞2007年09月08日朝刊30面13版
「年金着服:郵便局でも4件、被害約18万円」
【2007/09/09(日)記載】
毎日新聞2007年09月08日夕刊8面3版
「年金着服:社保庁、金額を修正 2652万円加え1億6849万円」
毎日新聞2007年09月09日朝刊3面13版
「国民生活世論調査:「生活に不安」7割 年金問題など影響か−−内閣府発表」
【2007/09/11(火)記載】
毎日新聞2007年09月11日朝1面13版
「年金問題:記録「氏名なし」、524万件 生年月日・性別に不備も」
毎日新聞2007年09月11日朝2面13版
「年金問題:給付決定、計104件に−−第三者委」
毎日新聞2007年09月11日朝2面13版
「年金問題:統治人材不足が記録漏れの要因−−検証委が見解」
毎日新聞2007年09月11日朝刊30面13版
「年金問題:着服、15件内部処分のみ−−社保庁、50件追加調査公表」
【2007/09/12(水)記載】
毎日新聞2007年09月11日東京夕刊
「年金着服:社保庁、現役職員からヒアリングへ」
毎日新聞2007年09月12日朝刊1面13版
「年金着服:検査院、社保庁調査へ 判明50件報告義務怠る」
毎日新聞2007年09月12日朝刊3面13版
「クローズアップ2007:手探り、年金論戦 民主まず一の矢」
『
◇拙速のツケ、政府・与党苦慮
』
『
◆流用禁止
』
『
◆国庫負担 ◇踏み込めぬ増税問題
』
『
◆記録漏れ ◇事業主着服、新たな火種
』
毎日新聞2007年09月12日朝刊3面13版
「年金問題:名なし524万件「社保庁の手抜き」−−舛添厚労相」
毎日新聞2007年09月12日朝刊3面13版「企業年金記録の年次報告を指示」
毎日新聞2007年09月12日朝刊3面13版
「社保カード:月内に検討会 年内に基本構想策定」
【2007/09/13(木)記載】
毎日新聞2007年09月13日朝刊10面13版
「経済観測:再生の内圧=猷」
【2007/09/15(土)記載】
毎日新聞2007年09月15日朝刊9面13版
「自民税調会長:民主の最低保障年金案に「耳傾けたい」」
【2007/09/17(月)記載】
毎日新聞2007年09月17日朝刊28面13版
「東日本石炭じん肺訴訟:茨城の77歳、年金記録漏れで提訴遅れ−−時効の恐れ」
【2007/09/19(水)記載】
毎日新聞2007年09月19日朝刊2面13版
「年金問題:給付認可、計137件に」
毎日新聞2007年09月19日朝刊2面13版「政管健保の健保組合負担案 同友会が反対表明」
毎日新聞2007年09月19日朝刊26面13版
「舛添厚労相:TBS情報番組に抗議 「政治的公平欠く」」
【2007/09/20(木)記載】
毎日新聞2007年09月20日朝刊5面13版
「07総裁選・政策徹底比較:/3 年金財源と消費税」
毎日新聞2007年09月19日夕刊8面3版
「学生無年金障害者訴訟:最高裁、28日に初判断 原告敗訴の見通し」
毎日新聞2007年09月20日朝刊2面13版
「政管保険:日商会頭が健保組合の「肩代わり負担」に反対」
毎日新聞2007年09月20日朝刊3面13版「注意書き記載忘れ 国民年金保険料領収書」
毎日新聞2007年09月20日朝刊28面13版
「年金着服:新たに47件 市区町村職員、総額2億2800万円」
【2007/09/21(金)記載】
毎日新聞2007年09月20日夕刊11面3版
「年金着服:福井の社保職員が200万円 リスト漏れ、処分もなし」
毎日新聞2007年09月21日朝刊2面13版
「年金問題:名無し年金に「00」 データを加工済み、「すぐ抽出できた」 検証委指摘」
毎日新聞2007年09月21日朝刊11面13版
「年金改革:「基礎年金、全額税金で」 御手洗経団連会長が提案」
毎日新聞2007年09月21日朝刊26面13版
「年金着服:福井の社保事務所、着服額は76万円 舛添厚労相、上司3人処分へ」
【2007/09/22(土)記載】
毎日新聞2007年09月22日朝刊1面13版
「年金着服:不正153件4億円 全市町村が報告、35は「不明」−−社保庁が追加調査」
毎日新聞2007年09月22日朝刊26面13版
「年金着服:鳥取分、公表せず 社保庁、5月に把握」
毎日新聞2007年09月22日朝刊26面13版
「障害年金:「障害無年金電話相談」きょう実施」
毎日新聞2007年09月22日朝刊26面13版
「年金問題:氏名ない記録、11日間で抽出 公表遅れ認める」
【2007/09/26(水)記載】
毎日新聞2007年09月26日朝刊3面13版
「国民年金保険料:昨年度の実質納付率、50%割れ 空洞化裏付け」
【2007/09/27(木)記載】
毎日新聞2007年09月27日朝刊11面13版
「民主税調:年金維持、全額税方式で−−藤井会長インタビュー」
【2007/09/28(金)記載】
毎日新聞2007年09月28日朝刊2面13版
「年金改革:民主法案、今国会提出を検討 与党との協議、事実上拒否」
毎日新聞2007年09月28日朝刊2面13版
「社保カード:12月に基本構想 政府検討会が初会合」
【2007/09/29(土)記載】
毎日新聞2007年09月29日朝刊1面13版
「学生無年金障害者訴訟:「未加入者に不支給」、合憲 国会の裁量認める−−最高裁」
毎日新聞2007年09月29日朝刊31面13版
「学生無年金障害者訴訟:「まるで門前払い」 敗訴の原告、弁論なしに憤り」
毎日新聞2007年09月29日朝刊1面13版
「日本年金機構:採用基準、処分歴を考慮−−移行の社保庁職員」
毎日新聞2007年09月29日朝刊5面13版
「政策:年金あっせん190件に」
毎日新聞2007年09月29日朝刊31面13版
「横浜市:住民税滞納、別人の生保解約 同姓同名、生年月日も一緒…誤って差し押さえ」
珍しくもないでしょうが、「同姓同名、生年月日も一緒」というケースが、現実に存在するのですよ。
で、言いたいのは、「消えた年金問題では、十分注意して照合してちょうだい!」・・・と
【2007/09/30(日)記載】
毎日新聞2007年09月29日夕刊6面3版
「年金着服:現金払いは厳禁 「けしからん」着服防止、舛添厚労相が意向」
【2007/10/01(月)記載】
毎日新聞2007年10月01日朝刊3面13版
「世論調査:年金制度存続に不安…3割以上」
毎日新聞2007年10月01日朝刊3面13版
「年金保険料:舛添厚労相発言に鳥取県倉吉市長が抗議文」
【2007/10/02(火)記載】
毎日新聞2007年10月02日朝刊2面13版
「年金問題:社保庁賞与、返納総額15億円に 現職93%、OB51%応じる」
毎日新聞2007年10月02日朝刊2面13版
「年金着服:鳥取・倉吉市長支持のメール、電話届く−−厚労相発言に抗議文で」
【2007/10/03(水)記載】
毎日新聞2007年10月02日夕刊6面3版
「年金着服:舛添厚労相、自治体の抗議に反論」
毎日新聞2007年10月03日朝刊26面13版
「年金着服:時効前の告発要請 社保庁が9市町に」
毎日新聞2007年10月02日夕刊8面3版
「年金問題:「請求漏れ」実態解明は困難−−社保庁が見解」
【2007/10/04(木)記載】
毎日新聞2007年10月04日朝刊1面13版
「中小企業退職金:49万人分未払い 計365億円、共済へ請求漏れ」
毎日新聞2007年10月04日朝刊2面13版
「年金着服:厚労相発言で抗議文を郵送−−鳥取県町村会」
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…(省略)…
同県倉吉市の長谷川稔市長は先月30日、舛添厚労相の発言について文書で抗議。これに対し舛添厚労相は1日、「小人の戯(ざ)れ言に付き合う暇があったら、もっと別のことをやらないといけない」と述べ、物議をかもしていた。
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毎日新聞2007年10月04日朝刊26面13版
「年金着服:社保事務所元係長に逮捕状 100万円横領容疑で−−福岡県警」
毎日新聞2007年10月04日朝刊26面13版
「年金着服:時効前の事案告発、宮城・大崎市は拒否」
毎日新聞2007年10月04日朝刊2面13版
「衆院代表質問:伊吹・自民幹事長「消費税が穏当」 年金財源に言及」
【2007/10/05(金)記載】
毎日新聞2007年10月05日朝刊3面13版
「日本年金機構:採用基本方針 処分歴「重要な要素」」
2007/10/04 14:00 傍聴・大阪/京阪・淀屋橋駅 高裁202
「[AML 15972] 10・4 在日高齢者無年金訴訟大阪高裁へ」
【2007/10/06(土)記載】
毎日新聞2007年10月05日東京朝刊
「中小企業退職金:49万人分未払い 山口日商会頭が陳謝」
毎日新聞2007年10月05日朝刊28面13版
「年金着服:社保庁要請の9市町中、「告発せず」5市町」
毎日新聞2007年10月05日夕刊10面3版「年金着服:「告発せず」6市町 社保庁要請の9市町中」
毎日新聞2007年10月05日東京夕刊
「年金着服:福島・田村市も刑事告発せず」
毎日新聞2007年10月06日朝刊19面11版
「明日の私:企業年金の支給漏れ問題 「短期で転職」要注意」
毎日新聞2007年10月06日朝刊27面13版
「国保支援基金:287億円、活用されず 貸し付け基準厳しく−−検査院指摘」
【2007/10/07(日)記載】
毎日新聞2007年10月07日朝刊5面11版
「社説:年金着服 告発せずは「公」の責任逃れだ」
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…(省略)…
不正行為を働いた元職員は着服した金を全額弁済したうえ、懲戒免職となったケースがほとんどだという。「当時、社保庁から処分についての指示がなく、今になって急に方針が変わり困惑している」(池田市)、「元職員を懲戒免職し、当時の田尻町長や町職員も自ら処分した。処分の厳正さは揺るがない」(大崎市)などと反論している。
…(省略)…
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毎日新聞2007年10月07日朝刊2面13版
「年金着服:厚労相・自治体、ぎくしゃく 年金着服で火花、総務相板挟み」
【2007/10/09(火)記載】
毎日新聞2007年10月09日朝刊2面13版
「年金問題:記録漏れ 閣僚会議、設置要請へ−−厚労相」
毎日新聞2007年10月09日朝刊5面13版
「中川・元自民幹事長:基礎年金「全額税方式検討を」」
毎日新聞2007年10月09日朝刊29面13版
「年金着服:社保事務所の元係長、横領容疑で逮捕 福岡県警」
【2007/10/10(水)記載】
毎日新聞2007年10月09日夕刊1面3版
「衆院予算委:基礎年金国負担「財源は消費税」−−自民政調会長」
毎日新聞2007年10月10日朝刊9面13版
「経団連会長:「企業負担分、福利厚生に」 基礎年金全額税方式」
毎日新聞2007年10月09日夕刊6面3版
「年金問題:宙に浮いた記録5000万件、総額2.3兆円と試算−−社保庁」
毎日新聞2007年10月09日夕刊6面3版
「年金問題:記録漏れ 閣僚会議、人選を指示−−福田首相」
毎日新聞2007年10月10日朝刊2面13版
「年金問題:給付あっせん238件に」
毎日新聞2007年10月10日朝刊29面13版
「学生無年金障害者訴訟:広島の元学生側の敗訴確定 最高裁判決「国会の裁量内」」
【2007/10/11(木)記載】
毎日新聞2007年10月10日夕刊6面3版
「年金着服:「告発」実は受理されず 警察「相談受けただけ」−−北海道・えりも町」
毎日新聞2007年10月11日朝刊5面13版
「自民党:「年金記録漏れ」チーム設置」
【2007/10/12(金)記載】
毎日新聞2007年10月11日夕刊10面3版
「年金着服:社保庁、あすにも告発 宮城・大崎市元職員を」
【2007/10/13(土)記載】
毎日新聞2007年10月13日朝刊6面11版
「土曜解説:福田政権下の年金記録問題=政治部・吉田啓志」
毎日新聞2007年10月12日夕刊12面3版
「年金問題:記録漏れで閣僚会議を設置」
毎日新聞2007年10月13日朝刊2面13版
「舛添厚労相:低所得者の年金加算、「政府・与党で協議」」
毎日新聞2007年10月13日朝刊28面13版「社保庁が刑事告発 年金着服 宮崎・大崎の元職員を」
【2007/10/14(日)記載】
毎日新聞2007年10月13日夕刊1面3版
「年金問題:給付可否判断1.5% 裏付け調査に時間−−第三者委」
毎日新聞2007年10月14日朝刊3面13版
「年金問題:照合、12月開始にメド」
【2007/10/16(火)記載】
毎日新聞2007年10月16日朝刊2面13版
「低所得者年金:与党内に「上乗せ案」 全額税・民主に対抗 財源に課題」
毎日新聞2007年10月16日朝刊2面13版
「年金問題:記録の修正、「3年で完ぺき」−−舛添厚労相」
毎日新聞2007年10月16日朝刊2面13版
「厚生年金:未加入、事業所3万件増」
毎日新聞2007年10月16日朝刊2面13版
「社会保障番号:年金などの個人記録、住民票コードで管理へ」
毎日新聞2007年10月16日朝刊31面13版
「横領:奈良の会社、障害者の年金を 給与も未払い、11人が提訴へ」
【2007/10/17(水)記載】
毎日新聞2007年10月16日夕刊6面3版
「年金問題:名寄せ作業「来月から着手」−−舛添厚労相」
毎日新聞2007年10月17日朝刊2面13版
「年金問題:記録、「氏名欠落」半数を特定」
毎日新聞2007年10月17日朝刊2面13版
「年金問題:厚生年金補償法案、議員立法で提案へ」
毎日新聞2007年10月17日朝刊5面13版
「舛添厚労相:「小人のざれ言」発言撤回」
毎日新聞2007年10月17日朝刊5面13版
「健保協会:300人を外部登用」
【2007/10/18(木)記載】
毎日新聞2007年10月18日朝刊2面13版
「中小企業退職金:未払い、300万円以上が386件−−予算委で厚労相」
【2007/10/19(金)記載】
毎日新聞2007年10月18日夕刊11面3版
「憂楽帳:シャホチョー」
【2007/10/20(土)記載】
毎日新聞2007年10月19日朝刊30面13版
「健康保険料着服:元職員の女告発−−福井社保事務局」
毎日新聞2007年10月20日朝刊28面13版
「NTT企業年金減額訴訟:減額認めず 「単に経営悪化、許されぬ」−−東京地裁」
【2007/10/21(日)記載】
毎日新聞2007年10月20日東京朝刊
「年金着服:愛媛社保事務局、元非常勤女性を横領容疑で告発」
毎日新聞2007年10月20日夕刊8面3版
「年金着服:三重社保事務局、元鳥羽市職員を横領容疑で告発」
【2007/10/22(月)記載】
毎日新聞2007年10月22日朝刊30面13版
「社保施設:センター長が自社にパート派遣発注 岩手」
【2007/10/23(火)記載】
毎日新聞2007年10月23日朝刊2面13版
「年金問題:第三者委の定数拡充へ」
毎日新聞2007年10月23日朝刊3面13版
「社会保障協:年金と少子化、個別に協議へ−−官邸で初会合」
【2007/10/24(水)記載】
毎日新聞2007年10月24日朝刊3面13版
「経済財政諮問会議:基礎年金、全額税方式も検討 民主に配慮−−あす」
毎日新聞2007年10月24日朝刊5面13版
「年金問題:年金照合のPR空振り 厚労相視察、社保庁が取材阻止」
【2007/10/25(木)記載】
毎日新聞2007年10月25日朝刊5面13版
「年金問題:元公務員、二重受給 共済と厚生、5920人に年13億5000万円」
【2007/10/26(金)記載】
毎日新聞2007年10月25日東京朝刊
「秋田社保事務局:194万円着服容疑で元女性職員告発」
毎日新聞2007年10月25日夕刊1面3版
「民主党:提出の年金流用禁止法案、参院委で趣旨説明」
(紙面が詳しい)
毎日新聞2007年10月26日朝刊1面14版
「経済財政諮問会議:基礎年金財源、消費税11%も 諮問会議が試算」
毎日新聞2007年10月26日朝刊2面13版
「年金問題:生年月日丸めて入力 63〜66年度の記録」
毎日新聞2007年10月26日朝刊2面13版
「経済財政諮問会議:基礎年金財源 自助か共助か/負担方法/民主案」
【2007/10/27(土)記載】
毎日新聞2007年10月27日朝刊30面13版
「年金着服:大阪社保事務局が元職員を告発−−全国5件目」
毎日新聞2007年10月27日朝刊30面13版
「年金・健康保険料着服:新たに2人 退職金返納求める−−社保庁調査」
【2007/10/28(日)記載】
毎日新聞2007年10月28日朝刊15面12版
「今週の本棚・新刊:『図表でみる世界の年金 公的年金政策の国際比較』=OECD編著」
毎日新聞2007年10月28日朝刊1面14版
「年金不正:着服事件を追う/上 元職員、手口証言」
【2007/10/29(月)記載】
毎日新聞2007年10月29日朝刊30面13版
「年金不正:着服事件を追う/中 同名の別人が受給申請」
【2007/10/30(火)記載】
毎日新聞2007年10月29日夕刊1面3版
「年金保険料:転用は国会に報告 自公が修正案まとめる」
毎日新聞2007年10月30日朝刊2面13版
「健康保険法改正:政府管掌健保の国庫負担削減、法案化作業開始−−社保審部会」
毎日新聞2007年10月30日朝刊30面13版
「年金不正:着服事件を追う/下 強制加入、親心を懐に」
【2007/10/31(水)記載】
毎日新聞2007年10月30日夕刊8面3版
「年金問題:生年月日丸めた問題で、新プログラム作らず−−社保庁」
毎日新聞2007年10月31日朝刊30面13版
「年金着服:福島の元町職員を社保事務局が告発−−全国6件目」
【2007/11/01(木)記載】
毎日新聞2007年11月01日朝刊1面14版
「年金問題:不明分抽出調査、4割が特定困難 検証委最終報告「社保庁幹部、責任重い」」
毎日新聞2007年11月01日朝刊1面14版
「年金問題:厚労相ら、給与を自主返納」
「給与を自主返納」云々といった問題ではないと思うのですが・・・
↓ しっかり、読みましょ・・・
毎日新聞2007年11月01日朝刊2面13版
「年金問題:記録報告書、実効性に疑問も 提言、新機構に踏み込まず」
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…(省略)…
政府は姓が変更しているなどしても同一人とみなすソフトを開発している。31日夕、記者会見した舛添要一厚生労働相はこうしたことを根拠に「本人特定が難しい記録は1割くらい」との感触を明らかにし、「来年3月までに5000万件の照合を終える」との政府方針を変える必要はない、と強調した。それでも、記録が本来のものと大幅に違っていれば持ち主の特定が困難になる可能性はぬぐえない。
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「最後の一人(1件?)まで照合を終える」という公約なので、やっていただけるのかな・・・と
毎日新聞2007年11月01日朝刊5面13版「年金問題:厚生年金補償特例法案を与党が了承 未納被害者救済」
毎日新聞2007年11月01日朝刊30面13版
「年金問題:検証委の最終報告「職員着服も一因」 「消えた年金」組織の体質言及」
【2007/11/02(金)記載】
↓ 是非、お読みいただきたい・・・と !!!
毎日新聞2007年11月01日夕刊11面3版
「憂楽帳:芋づる」
↓ これも、是非、お読みいただきたい・・・と !!!
毎日新聞2007年11月02日朝刊5面13版
「社説:年金検証報告 責任者の謝罪はどうしたのか」
毎日新聞2007年11月02日朝刊2面13版
「年金問題:照合、3月完了は困難 誤入力修正、数百万件」
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年金記録漏れ問題をめぐり、政府公約の「宙に浮く年金記録5000万件の照合を来年3月までに完了する」方針は、事実上達成困難な状況であることが1日、分かった。コンピューター上の記録をまともに照合するには、誤入力された記録を修正して実施する必要があるが、総務省の「年金記録問題検証委員会」によるサンプル調査の結果、原簿の手書き記録と突き合わせて修正する必要のある記録が数百万件単位で存在する可能性が判明したためだ。
政府は宙に浮く記録の「氏名」「生年月日」「性別」を、既に持ち主の判明している記録とコンピューター上で照合し、同一人物のものと思われる記録を束ねる(名寄せ)。その上で、新たな記録の持ち主と想定される人に通知するまでの作業を「来年3月までに終える」としている。
…(省略)…
ところが、検証委調査などで照合困難な記録は18・4%に上り、最大1割程度は、原簿と突き合わせて修正する必要のあることが分かった。500万件前後の記録をすべて原簿と照らし、3月までに修正を終えるのは難しいとみられる。ただ、町村信孝官房長官は1日午後の会見で、「『この人はまだ(行き先が)分からない』と分かることが大事」と述べ、該当者が特定できない記録が残ることは想定内、との認識を示した。
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毎日新聞2007年11月02日朝刊2面13版「厚労相も懸念表明」
おいおい、・・・
毎日新聞2007年11月02日朝刊2面13版
「参院厚労委:「年金流用禁止」を可決 民主提出独自法案で初」
毎日新聞2007年11月02日朝刊12面12版
「特集:年金検証委、最終報告書 不信解消ほど遠く 7.7%、既に受給漏れか」
『
◇着服・横領も一因に ずさん管理・意識欠如も関連
』
『
◇責任誰に?氏名盛らず 組織の「3層構造」も指摘
』
『
◇放置や誤入力重なり…「宙に浮いた5000万件」
』
『
◇責任を明らかに−−高山憲之・一橋大経済研究所教授の話
』
『
■検証委員会、最終報告書の要旨
』
『
◇根本にある問題
』
『
◆厚労省および社保庁の基本的姿勢の問題
』
『
◆年金記録の正確性確保に対する認識の問題
』
『
◆「裁定時主義」の問題
』
『
◇直接的な要因
』
『
◆約5000万件の未統合記録
』
『
◆年金記録の不備データが存在すること等の原因
』
『
◆年金保険料の横領等に関する調査
』
『
◇間接的な要因−組織上の問題
』
『
◆職員団体の問題について
』
『
◇責任の所在
』
『
◇今後の教訓
』
『
◆組織・業務運営に関する教訓
』
『
◆システム改善に関する教訓
』
『
◆過去の横領等事案の調査から得られた教訓
』
『
◆国民の監視と協力
』
『
■ことば ◇裁定時主義
』
『
■社会保険庁の不祥事を巡る最近の動き■
』
『
◇検証委メンバー
』
『
<ワーキンググループの専門家>
』
毎日新聞2007年11月02日東京朝刊
「年金着服:宮城・旧田尻町の男性元職員、きょうにも書類送検」
【2007/11/03(土)記載】
毎日新聞2007年11月02日夕刊10面3版
「年金流用禁止:民主法案が参院通過 自民部会は対案了承」
毎日新聞2007年11月02日夕刊12面3版
「年金着服:宮城・旧田尻町の男性元職員、きょうにも書類送検」
毎日新聞2007年11月03日朝刊30面13版
「年金・健康保険料着服:不正流用や紛失、処分5件を公表−−社保庁」
【2007/11/08(木)記載】
毎日新聞2007年11月08日朝刊28面13版
「年金着服:東京・日野市元職員、容疑で書類送検」
【2007/11/10(土)記載】
毎日新聞2007年11月09日夕刊11面3版
「年金着服:宮城・旧田尻町元職員を起訴猶予 仙台地検「既に社会的制裁」」
毎日新聞2007年11月10日朝刊31面14版
「年金着服:東京・日野市の元職員を起訴猶予−−地検支部」
【2007/11/14(水)記載】
毎日新聞2007年11月13日夕刊8面3版
「年金問題:「支給漏れ3兆2000億円」 年間最大、民主党が試算」
『
◇「実態が違い適切でない」−−社保庁
』
というのであれば、「適切」な方法で計算したものを指し示さねば・・・と思うのですが・・・
【2007/11/15(木)記載】
毎日新聞2007年11月14日夕刊10面3版
「年金問題:600万人の照合結果「来月から送付」−−舛添厚労相」
↓ 政府・与党(自民党・公明党)の選挙公約はどうしました!
毎日新聞2007年11月15日朝刊1面14版
「年金問題:不明記録、審査完了まだ2.3% 第三者委「10年かかる計算」」
『
◇6月以降
』
『
◇24年前の資料探し出しようやく認定−−神奈川の主婦、特例納付51万円「未納」扱い
』
【2007/11/16(金)記載】
毎日新聞2007年11月16日朝刊5面13版
「国民年金基金:給付未請求4451人に 計8億8600万円−−研究会調査」
【2007/11/17(土)記載】
毎日新聞2007年11月17日朝刊6面12版
「土曜解説:「消えた年金」と検証委報告=社会部・野倉恵」
毎日新聞2007年11月17日朝刊2面13版
「舛添厚労相:基礎年金の国庫負担、引き上げ「揺るがない」と明言」
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舛添要一厚生労働相は16日、福田康夫首相が08年度の消費税増税を否定したことに関連し、09年度から基礎年金の国庫負担割合(現行約3分の1)を2分の1に引き上げる政府方針について「いささかも揺るがない。国民に約束したことだから、首相発言があったからといって約束を取り下げることはあり得ない」と堅持する意向を示した。
…(省略)…
---------------------------------------------------------------------
前から言っているのですが、税金を投入するのに「年金受給者と年金非受給者との間に差別がでる」ということに、違和感を覚えませんか?
そりゃぁ、税金をみんなで分けるわけではありませんので、差があるのは当然といえます。
福祉関係に関しては、受給資格のある人とない人があるのも理解できます。
しかしねぇ、「年金を掛けることが出来た人だけに、2分の1の国庫負担」ですか?
無年金者は、生活保護を?
ちがうでしょう・・・
「2分の1の国庫負担」が悪い、と言っているのではありませんよ・・・念のため
【2007/11/18(日)記載】
毎日新聞2007年11月17日夕刊6面3版
「公的年金:時効、886億円 04〜06年度、請求遅れで」
【2007/11/21(水)記載】
毎日新聞2007年11月21日朝刊5面13版
「省庁:社保事務局、全国9ブロックに再編」
【2007/11/22(木)記載】
毎日新聞2007年11月22日朝刊3面13版
「基礎年金:国庫負担に暗雲 厚労省「適用する法律なく」」
毎日新聞2007年11月22日朝刊3面13版
「年金問題:厚労相、記録「年内修復完了」を撤回 80万件の名前未確認」
撤回すれば許されると思っているんだから・・・
あれだけ、大見得を切って言ったんだからね・・・
ほれ、もう一度読めば・・・ まだ、Webに残っているでしょう・・・
毎日新聞2007年11月01日朝刊2面13版
「年金問題:記録報告書、実効性に疑問も 提言、新機構に踏み込まず」
【2007/11/23(金)記載】
毎日新聞2007年11月23日朝刊2面13版
「年金改革:国庫負担上げ法案「通常国会に提出」−−与党協」
毎日新聞2007年11月23日朝刊2面13版
「年金問題:ねんきん特別便、印刷原版作り直し 表に「記録もれの可能性あり」」
【2007/11/24(土)記載】
毎日新聞2007年11月24日朝刊15面12版
「明日の私:年金受給「25年加入」の壁 保険料徴収、容赦なく」
【2007/11/25(日)記載】
↓ そうですよ !!! もっと言ってください「公約違反」と・・・
毎日新聞2007年11月25日朝刊5面12版
「社説:年金記録処理 「意気込み」が公約になるとは」
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だれのものかわからない5000万件の年金記録について「来年3月まで」に照合作業を終えて「最後の一人、1円まで支払う」のは自民党の公約だった。ところが、舛添要一厚生労働相は旗色が悪くなってくると「選挙のスローガンで意気込みを述べた」と釈明した。事実上の公約破棄に等しく、見過ごせない発言だ。
…(省略)…
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これで、誰も責任を取らないのだったら、
「政治家は、♪気楽な家業ときたもんだ〜」
・・・と
毎日新聞2007年11月25日朝刊28面13版
「散瞳:社保庁が年金支給検討」