第9章 嘘つきの民、死んだ民
エホバの証人は偽預言者として知られている。そう指摘するのは何も私が最初ではない。エホバの証人は、最初は、1874年に目に見える形でイエスが臨在したと語り、それが1914年に変更された。見事な進化である!
さらにハルマゲドンが、1914年に、1925年に、1918年に、1921年に、1925年に、1932年に、1941年に、そして1975年に始まっていたと言う。
私の父は、1975年以前には知っている人に会えば誰であれ、1975年に世は終わると語っていたことが思い出される。確かに、それは多くのエホバの証人の見方であった。1975年直後には、百万人以上のエホバの証人が組織から離れた。私は現在、老年に達したエホバの証人を気の毒に思う。絶対に死ぬはずがなく、ハルマゲドンの到来を見、地上で永遠に生きるはずだと信じていた。ものみの塔が老境の粋に達した人たちに与えてくれた偽りの約束の実現を見ないうちにその人たちは人生の晩期を迎えている。見るに忍びない。夜になると、自分の静かな部屋の中でその人たちの多くが、エホバの証人になる決断は正しかったのだろうかと疑いを持っているに違いない。残念ながら、その疑いは間違った決断をしたから生じたのだ! が、その人たちが「主」イエスを信じるなら、それは遅すぎない!
ものみの塔協会は偽りの約束と偽りの預言をしたから、今では世の終わりのときだと言っている。まもなく到来する世の終わりの約束は組織に人々を勧誘する呼び水になっている。本当のところ、ものみの塔協会は偽預言者だ!! それだけでもエホバの証人を目ざめさせるに十分だ。
七回も嘘をつく者がいたら、誰だってその者には従わない。
さて、ここで質問11だ。
ものみの塔協会は世の終わりは1914年に、1925年に、1918年に、1921年に、1925年に、1932年に、1941年に、そして1975年に到来すると予言した。協会は嘘をついた。さて質問だが、その嘘をついた張本人は誰か。
その答えは重要だ。張本人は明らかにサタンだ。エホバの証人の組織を「真理」と呼ぶのなら、エホバの証人がサタンの嘘に従うとは考えられない!。
さて、ご存じのように組織の中には二つの級、144千人と「大群衆」がいると信じている。
ローマ8章には「霊と呼ばれる級」と「肉と呼ばれる級」があると書かれている。霊的な者は生き、肉的な者は死ぬとパウロは言っている。
エホバの証人の神学では、霊的な者は144千人の級だけだ。「大群衆」は霊的な者ではない。そうだとしたら、「大群衆」は肉的な者だ。
ローマ8章についての知識を元にここで質問12を示す。
質問12:ローマ8章には二つの級が書かれている。霊的な人たちがいる。エホバの証人は、144千人の級の霊的な人たちと肉的な級がいると言う。ローマ8章には霊的な者は命を得、肉的な者は死ぬと書かれている。もし「大群衆」の一員であれば、それは霊的な者ではないから、肉的な者に違いない。
そこで質問です。もしあなたが肉的な者で、肉的な者が死ぬと聖書に書かれているのなら、あなたの未来にはどんな希望があるのでしょうか。
質問12をさらに掘り下げて、質問13に進む。ローマ8:1から10にはキリストを信じないで霊的な者でないなら、非難されると書かれている。
質問13:非難されるのなら、神の新しい律法の下でどのようにして命を得られると言うのか。
「主」、イエスは栄光と慈悲を求める助けをしてくれる。あなたの家族すべてに真理の探究者をもたらしなさい! 特に、誤って導かれた年寄りの証人を守りなさい。彼らをイエスに導きなさい!
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