8.国民主権の否定

    1.国民にとって最も重大な開戦が、首相とその内閣、事実上は米政府とペンタゴンによって
      決定される。

    2.「武力攻撃事態」=「有事」の宣言を含めて、首相が事実上全権力を掌握し、自衛隊、
      国の行政機関、地方公共団体、公共機関あげて米軍への支援体制を強力に指揮・命令
      するはず。まさに「首相独裁」。
      そのもとで、国会無視が横行し、地方自治体や公共機関の権限が奪われる。

    3.軍隊(米軍と自衛隊)が日本の政治に強大な権限を振るう危険。シビリアン・コントロール
      の掘り崩し。

このように憲法の
平和主義
基本的人権の尊重
主権在民
を踏みにじる有事法制を