- 名古屋港水族館へのオルカ搬入に関して、1998.3.21までの情報を整理しました。
-
- ●朝日新聞(3月12日)
- ・2001年に新館を建設し、ここにシャチ4〜6頭(他にイルカ、ベルーガも)を飼育展
- 示する。
- ・予算は、21億円、内訳は建設費に16億円、海獣類の入手費に4億円、その他1億円。
- ・関係するのは、愛知県、名古屋市、名古屋港管理組合の3者。今回の企画は、愛知
- 県と名古屋市が1/2ずつ出資して作った名古屋港管理組合で、この中に水族館第2期計
- 画調査室がある。名古屋港水族館はこの管理組合の組織の一部。
-
- ●名古屋港水族館への電話での問い合わせ(3月21日)
- ・日本での捕獲は日本政府の許可などの関係で難しいので、海外での捕獲になるだろ
- うがロシアかどうかは決まっていない。海外の場合には輸出国の許可をもらわないと
- いけないが、そのためには収容する施設が用意されていないといけない。日本の他の
- 水族館からの導入については否定しなかった。
- ・導入するオルカは、両親と子供という親子での生態を見せたいので、最低3頭は必要。
-
- ●未確認情報
- ・1997年秋に、名古屋港水族館はバンクーバー水族館(オルカ保有)と姉妹館になっ
- ており、両館の間でブリーディングローンの計画がある。すでに名古屋のウミガメの
- 赤ちゃんがバンクーバーに行っている。
- ・2年前にロシアでの9頭のオルカ捕獲情報が流れたとき、すでに名古屋港水族館の飼
- 育スタッフが、南紀白浜アドベンチャーワールドで研修中という内容もあった。
-
- 追加情報、お気づきの点などお知らせください。
|