序文 (トニー・ジュッド) vii ‐ xxvii
第1部 第2次インティファーダの開始、クリントンの失敗
1 包囲されるパレスチナ人 2
2 悲劇は深まる 35
3 アメリカの選挙──システムか茶番か? 43
4 試みがくり返される 51
5 イスラエルはどこに行くのか? 57
6 唯一のオルターナティブ 64
7 フロイト、シオニズム、ウィーン 70
8 もうひとつの戦線に向かおう 78
9 これが現実だ 84
10 イスラエルについて考える 90
11 侮蔑的な態度、品格、ドグマの支配 97
12 国家の敵 105
13 斧を研ぐ 114
14 キャンプ・デーヴィッドの代償 119
15 占領は残虐行為 125
16 プロパガンダと戦争 133
第2部 9月11日 テロとの戦争、西岸とガザへの再侵攻
17 集団熱 144
18 反発と是正 152
19 無知の衝突 161
20 ふるい起たせるヴィジョン 171
21 危険な無自覚 180
22 イスラエルのいきづまり 189
23 パレスチナに芽生えるオルターナティヴ 200
24 一段の締めつけ 207
25 アメリカについての考察 214
26 オスロの対価 225
27 この先を考える 234
28 イスラエルは何をしたのか 240
29 アメリカのユダヤ人の危機 248
30 パレスチナの選挙が浮上 254
31 一方通行 263
32 細目にわたる懲罰 272
33 アラブの不統一と党派対立 282
34 無力のどん底 289
第3部 イスラエル、イラク、アメリカ
35 イスラエル、イラク、アメリカ 296
36 ヨーロッパ VS アメリカ 316
37 イラクについての誤情報 322
38 緊急課題 330
39 ゆるしがたい無力 339
40 偽善の金字塔 346
41 責任者は誰だ? 354
42 ラガドのアカデミー 360
43 アメリカに何が起こっているのか 368
44 アラブのおかれた状況 376
45「ロードマップ」の考古学 385
46 誇りと連帯 398
あとがき (ワディ・サイード) 413
訳注 419
訳者あとがき 460
索引
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