佐渡旅行記 

2003年 8月 初めて佐渡へ行きました



「♪佐渡へ〜 佐渡へと・・♪」
初めての佐渡への旅行。
それは佐渡教会でのリードオルガンコンサート
を依頼されて・・という嬉しいものでした。

白河から新潟は、東北道と磐越自動車道を
経由して約2時間強。思ったよりも近かった!
新潟からは佐渡汽船を利用して、
両津港まで2時間半です。
ジェットフォイルでは1時間で着くとか。
(ジェットフォイルは義母の話では、
案外つまらなかったそうです)


こちらはフェリー


こちらがジェットフォイル




なんとこの航路は、国道なんだって!!
そう言えば青森の竜飛崎では、
階段が国道だったなぁ。

佐渡教会は、ちょうど「佐和田」にあります。
両津港から車で40分ほどです。





青森〜北海道のフェリーは祖父母宅へ行く時等に
何度も利用していますが、佐渡汽船は細かな配慮があって
ちょっとびっくりしました。車の誘導を含めて
係員さんの対応が丁寧だったこと、
それから犬は車の中には入れずに
船内に専用のゲージがあって、そこに入れられるのです。
ちなみに犬は1匹往復1000円、ゲージは1つ150円。




降ろす直前に撮りました。
我が家の犬たち。
親子なのですが仲が悪いので、
かごも別にしました(笑)。
上の犬はMAYAですが、動きが多いので
ぶれています・・(→いつもこういうヤツなんです)。



さあ、船を降りていざ佐渡教会へ!!




両津港から車で40分ほど走ると佐和田町、
教会は海辺にありました。
どこかエスニックな外観ですよね!
東南アジアを思い出しました。

左側の建物は、幼稚園の旧園舎です。
かつて幼稚園もありました。







こちらが今回コンサートで使用したオルガンです。
20世紀初頭にアメリカはイリノイ州オタワで作られた
コテッジオルガン。
(白河のWさん宅オルガンと少し似ているかも〜)








もともとこの楽器は、高橋久野先生の私物だったそうです。
先生もお弾きになられたとか。
その後長い年月が経って古くなり、
ほとんど廃棄処分同然だったとか。
高橋先生のお働きを忘れないためにも
教会ではこの楽器を修復することにしました。
昨年晴れて修復し、クリスマスにお披露目コンサート
そして今回が修復後2回目のコンサートになりました。





高橋久野先生(1871〜1944)。
佐渡生まれの佐渡育ち。
佐渡の紫式部と呼ばれたそうです。




佐渡教会牧師館の中庭にて。
左からマリさん、三村さん、TAKE。
三村さんお手製のパスタをご馳走になっています。
あの青いボトルは何でしょう・・。