2003年ヨーロッパ旅行(報告編)

< ライプチヒからドレスデンへ >



その他の聖堂内の様子。
こちらも小礼拝堂です。
フランスではよく見かけるような、モダンなデザイン。
こてこての装飾もいいけれど、モダンもいいなぁ。
何だかほっとします。
何を表現しているのか、興味深いですね。



こちらも素晴らしかった!
ほぼ天然の木、そのものです。
人間は華やかなものに惹かれ、
そして素朴なものに打たれるのですね・・。



日帰り旅行であまり時間もなかったのに、
ついついゆっくりと過してしまいました・・。
名残惜しく聖堂を後にして、今度はツヴィンガー宮殿を目指します。
すぐ近くでストリートオルガンを見かけました♪
実はこれは私にとって、初めてのストリートオルガン体験!
嬉しかったなぁ・・★
「ヨーロッパの街角でストリートオルガンを聴く」
って、長いこと憧れでした♪



聴こうと思って近づいていったら、
すかさずおじさんが「写真は○ユーロ、ビデオは○ユーロ」
という紙を出して来ました・・はは。
ただで聴こうとは思っていませんでしたが。(^_^;)





こちらはもう1台の方です。



こちらはツヴィンガー宮殿からもすぐの、ゼンパー歌劇場。
ヴァーグナーの「タンホイザー」やリヒャルト・シュトラウスなど
多数の作品が初演されたそうです!
ドレスデンは音楽の都でもあり、宮廷楽長であることは
大変名誉なことであったとか。
J.S.バッハもライプチヒよりもドレスデンに移りたい・・
という密かな希望を持ちながらも叶いませんでした。

※「J.S.バッハとドレスデン」という話題は
こちらのサイトをご参照ください。
論文で専門的ですが、大変興味深いです。

●ゼンパー歌劇場公式サイト(独・英)
●内部の様子が見れるサイト(日本語)


さて、いよいよツヴィンガー宮殿。
ここはぐるりと塀のように囲まれていて、
門のような所から4箇所ぐらい自由に行き来が出来ます。
そう言えば渡欧旅行ではいつも教会建築を見ることが多く、
お城って滅多に見ないですねぇ。
前に見たのは、スコットランドのエディンバラ城かな。







2月末のドレスデン。
今回の3カ国(仏独英)の中で最も寒かったです。
ザクセン地方の寒さは、格別〜。
まるで東北地方のようでした(笑)。
既にあたりは夕陽が差し込めています・・。

この宮殿もまた、第2次大戦で破壊されました。
しかし残った部分と設計図を元に復元したのだそうです。
あっぱれ・・ドイツ!!




逆光できれいに写っていませんが、
こちらはツヴィンガー宮殿の庭園内。
右側は「国王」と「王冠」に固執した
アウグスト王がポーランド国王になった時
記念に造られたものだそうです。
王冠の形をしていますよね?



この出口から出ました。
帰る時ちょうど鐘が鳴ったのですが、
何とこれもマイセンだそうです♪
そう言えば、「カンカンカン」という不思議な
音色がしていたっけ。
こちらのサイトで、拡大図と実際の音色を聞くことが出来ます。
(ページの真ん中あたりです)




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