ヨーロッパ旅行(準備編)
弘前カトリック教会コンサート直前 (電子オルガン) |
私やタロウさんのサイトの掲示板で知り合って、すっかり大親友になってくれたひろみちゃんという、カトリックの大切な友人がいます。 彼女は私が忙しい上にのん気なことを見かねて、何度かヨーロッパへも旅行されているタロウさんに電話をして、あれこれ相談をしてくれたようです。 ありがとう♪ へ(^-^)/ シエナ大聖堂 チェレさんのサイトより みなさまおつかれさまです。ひろみです。 「かがせる会」経過報告@カトリックサイド です。長いしまだ途中経過なのでざっと流してください。 真希ちゃんからのメールで1月に予定してることを知りあわてて昨日真希ちゃんの掲示板にも登場する「タロウさん」に電話してプロジェクトを立ち上げました。(←ちょっと大げさ) 彼はフランスのカトリック教会にとても詳しいです。フランス語も会話なら旅行には困らない程度にできます。読み書きならばかなりできます。(現地予約手配可能) とても喜んで協力を約束してくださいました。 これから3人でいろいろ考えていきますが、とりあえず私の中ですこし考えていることを真希ちゃんを含めみなさんに報告します。 先ず、イタリアについてCさんに(東京教区事務局長)相談したところ、知り合いがいない教会は紹介はむずかしいとのこと。 そこでひろみなりに考えたには(Cさんには言ってないが) @真希ちゃんがオルガンに触れる A真希ちゃんがカトリックに触れる このどちらの目的に添うかによって今後のお手伝いをしたいと思います。 @の場合、Cさんには知り合いの教会でオルガンに触れさせてくれるところをあたってもらう。 イタリアの教会はどこもいいオルガンを持っているらしいので、そんなに有名な教会でなくてもいいオルガンに触れられるのではないか・・・との考えに由る。 Aの場合、Cさんには現地予約などの通訳としてお手伝いしてもらう。 あと、イタリアにとても詳しい女性(現地にも多数友達がいる)がいるのでこちらにお願いするかもしれない。 ただこの女性が詳しいのはアッシジやローマなど。もしミラノに行きたいのならば私の知り合いが住んでいるので(日本人なので日本語オッケー。明るくてパワーのある女性です)そちらにお願いします。 ミラノ大聖堂 Photo:チェレさん 両方実現できればよいのですが、今考え得る問題点として ・Cさんの知り合いは多分ミラノより北の地域。 もしAも、と考えるならアッシジやローマ方面もおすすめしたいのでちと時間距離がかかる。 ・@の場合、日本語が通じない。英語もどの程度通じるか不安。 田舎町で他に観光するところがない。(←これが一番!) です。 限られた時間の中での旅行だし、真希ちゃんがどこを見たい何をしたいかっていうのもありますよね。 これはもっと詳しく真希ちゃんと話すつもりです。 アシジ・聖フランチェスコ大聖堂の夜景 Photo:チェレさん 次にフランスのカトリック教会について 私の母校の母体であるシャルトルの教会。 こちらは観光としても信仰的にもかなり見応え有りだと思います。パリから日帰りで行けるそうです。 こちらだったら修道会にお泊まりが出来て日本語で案内もしてもらえるかもしれない! もしご希望なら母校の恩師にあたってみます。 (ちょうどあちらに行ってるマ・スールがいらしゃればよいのだけど) あとはタロウさんがとても詳しくていらっしゃるのでこれからいろいろ話してゆきます。 なんせタロウさんはこの年末にも巡礼旅行(?)に行くぐらいですから・・。 そのときに行くソレムなどももし真希ちゃんがご興味があれば多分スールを紹介できるようですよ。 などなど・・・と話が進んでおります。 真希ちゃんとタロウさんと3人でこれからまた話をすすめてゆくつもりです。 わたしも真希ちゃんにはパックツアーでない旅行をおすすめします。 ドイツ語も出来る人いるからもし他に心当たりがいなければ手伝ってもらえるよ! たしかにパックだと日本語の案内があるというのが魅力だけどね・・。あと安全な気もするのかな? う〜ん。真希ちゃんはどうかな? そして新たにML(メーリングリスト)が出来てしまったのです! 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 ひろみさん、マキさん、こんにちは。タロウです。 このあいだから意味もなく衝動的に開設したMLを使わないでおくのももったいないので、強引にお二人をひきずりこみました。とりあえず、期間限定ということで気軽に書いてください。 ひとまずはマキさんのヨーロッパ出発まで。MLの名前はクラブB。もちろんバカ丸出しのB? それはともかくよろしく。返信でとりあえずご返事お待ちしています。 ひろみちゃん wrote: タロウさん突然の電話びっくりしたでしょ? なんか一人で焦っちゃって。ねぇねぇどんな話したの? 真希ちゃんはね〜、忙しいし、意外におっとりしたところがあるから二人でがんがんアイディアだそうね。そして手もだそう!もちろん真希ちゃんのご意向どうりに! タロウさんもお忙しいだろうけど・・嬉しいよねっ! 遠いいし、ぎゅっといいとこずくめの(香りをかぐぐらいではすまないわよ!)旅行になってもらいたいの。とりあえずもうちょっと真希ちゃんの意向が知りたいな。さっき何話したの? マキです、こんにちは♪ ひろみちゃん、タロウさん。なんだか嬉しくて楽しくて・・ドキドキしちゃいます♪ 3人だけのMLもいいですねぇ。気軽におしゃべりが出来るのってありそうで意外とないかも。 > ひろみさん、マキさん、こんにちは。タロウこと、ブルーノです。 > このあいだから意味もなく衝動的に開設したMLを使わないでおくのも > もったいないので、強引にお二人をひきずりこみました。 > とりあえず、期間限定ということで気軽に書いてください。 ありがとうございます。 いやーん・・なんかホントに感激です。神さま、ありがとう♪ > ひとまずはマキさんのヨーロッパ出発まで。 どうか宜しくお願いします。 m(_ _;)m というか、取りあえずは関西行きの話なのですが(!)こちらの予定は、土曜日に京都入り。 月曜日の午後には広島へ移動予定です。 月・火と2泊広島のホテルに宿泊予定ですがタロウさんに会えるのなら、予定を変更するのでまた予定を教えてくださいね。ノートも持っていくから、アクセスは出来るよ。 今のところの予定は、水曜日の3時ごろの飛行機で広島から羽田へ。これも予約しかしていないので、変更も出来なくはありません。岡山経由の方がいいかな? >タロウさん ひろみちゃんに驚かれましたが、今回所沢はホントにコンサートのためだけに寄ります。えへへ・・。 今まで超々多忙すぎたので、しばし休憩?ひろみちゃんにも会えるしね♪ じゃ、またね♪ これからもますますよろしくです。 (^o^)丿 マキです、こんにちは♪ 昨日ね、タロウさんと電話で話して「おぉ、声が若ーい!」とびっくり。 勝手に落ち着いた人を想像していたので ヽ(^_^;) ノリのよさにびっくりです。 でもまだお会いしていないけど、ひろみちゃんと二人でオフで暴走したら、私は取り残されるかも・・。 やっぱ二人はいいですねぇ。うんうん。 > さっき、起きたら、「来ない、来ない!」とわめいていた > フランスのホテル@Caenから予約確認のファックスが > 来てました。よかった〜。これで、ホテルはすべて、予約完了。 ご苦労さま! すごいなぁ・・個人旅行。 そうそう、さっきスポンサーの方からメールが来たのでちょっぴり引用します。 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 At 02:58 00/11/23 +0900, you wrote: >マキです、こんにちは♪ >最近お見かけしませんけれど >お元気ですか? お仕事がお忙しいのでしょうねー。 元気ですよ。少し忙しいのですが、いつものことで。 >先日は添付ファイルをありがとうございました。 ぼくはパックの経験はないのです。 いつも自分で日程を立て、チケットとホテルを手配して出掛けます。そうすると空港までの移動時間などを考える、どこでどれくらいの時間が取れるのかなどを明らかにするために、あのような日程表を必要とするのです。 何回も見直しします。それがまた楽しいのです。ということでご参考までにお送りしました。 >アドヴァイスをありがとうございます。本当にそうですね♪ >○○さんと話していると、自分の中での >妙な遠慮がどんどん取り去られていって >とても気持ちいいです。うんうん。(^O^) そういっていただくと嬉しいです。 > > 1、2月のヨーロッパは寒さは厳しいですよ。 > > でもすいてはいるでしょうね。 > > 3ヶ国なら、2週間くらいは必要かもしれません。 > >ふむふむ・・そうなのですか。 >寒さは多分大丈夫! でも青森よりももっと?? 青森のことは頭になかったです。寒さにはお強いのでしたね。 ぼくはとびっきりの寒がりで、つい寒さを強調してしまいました。 >そうそう、来年の1/15に宮城学院で >音楽礼拝を頼まれてしまいましたぁ。 >うーむ、早めに予定を組まないと行けなくなる・・。 そうですよ。どんどん日程が入ってくるでしょうね。 >とりあえず、ヨーロッパについて >「ヨ」の字も知らない状態です。 >地図をネットで検索して、行ってみたいツアーの >地名などを調べたりしています。 > >やはり出来たら、ドイツ・フランス・イタリアにしようと思っています。 >会員になっている(でも最近あまり利用していないのですが) >Air Linkという旅行会社に、メールで問い合わせ中です。 >そこではドイツ・フランスのみはありました。 > >上手にパックを利用して、 >さらに延泊・・などが出来ると便利そうです。 旅行というのは、日程をどうしようかな、あれもいいなこれもいいなと悩むのも楽しみの一つですね。 ぼくも海外へ出掛けるときには数ヶ月前から日程作りで楽しみまくります。たくさん本を買い込んだりまします。 ではまた。 トスカナ Photo:チェレさん タロウさん wrote: > なんだか、結局、巡礼旅行みたいになってしまいましたよ。 > しかもマニアックな。(^^; しかし、こんな旅ができるのもひとり > ならではかな?時期さえ合えば、お供できたのに、と残念。 いいなぁ・・ステキですね☆ お供なんて・・いつかこちらがしたいぐらいです。 おぉ、いつか3人でおばかな・・いやいや楽しい旅行もいいね! いやーん、それがいいかもぉ。 (/^o^)/♪ せめて国内で、いつかお泊りのオフ会しましょ☆ > こっちの旅の準備もここで書いておくと何か参考になるかも > 知れないですよね。で、こんなふうに、書いておこう。(^^) 本当にありがとう。心から感謝をして・・♪ タロウさん wrote: > さて、「マキちゃんをヨーロッパへ送り込む会」のプロジェクトが早速動き出しました。 ありがとう♪ へ(^-^)/ > さっき思い立ってすごくお世話になった神父様 > (K神父@岡山教会)に電話をかけてみたんです。 > そうしたら火曜日にご本人は姫路に行っていて留守なのだ > そうですが、岡山教会のオルガンを触らせてくださるとのこと。 > ダメモトで、とついでにマキちゃんのことも頼んでみたんです。 > そうしたら広島のエリザベト音楽大学の元学長のB神父 > さんを紹介してくださいました。世界平和記念聖堂で毎日オル > ガンを弾いているという方で、オルガンの権威(K神父さん曰く) > だそうで、相談して紹介状を書いてもらえば?とのこと。ただ、 > 実際に顔を見ないとさすがに書いてくれないでしょうね、とのこ > とでしたが……マキちゃん、都合よく広島に行くじゃないか、 > ということで、「渡りに舟」とばかりに、なんとかコンタクトをと > ろうと思っているところです。 うわ・・Bさんって、お名前は知っていますよ! あのね、きっとオルガニストはみんな持っている「バッハのオルガン作品」という本があるの。 それを訳した方の一人がB先生です。コンサートや勉強のために、愛用しています♪ そうか・・あの方がBさんか! 前にも掲示板に書いた気がするけれどもホントはエリザベトって、すごく行きたかったんですよねー。 だって日本で宗教音楽を学べるのって、もしかして大学の音楽科ではあそこぐらいじゃない? ただ東北からはすごく遠かったのとカトリックだったので(→今思えば、ぜんぜん理由になっていない・・)あきらめました。惜しい!? 大学を卒業した時に、日本オルガニスト協会主催の新人演奏会があって、私も出演することが出来ました。あの時も私にとっては、芸大よりもエリザベトの人の演奏がピカイチだったなぁ・・♪ > もうすこし時間を置いて、今日中に電話をかけてみたいと思います。 どうもありがとう。 でもあまり無理なさらないで下さいね、それだけがすごく心配です・・。 どのような結果が出ても、それは神様の導きと信じていますから。 |
11/25〜11/26は学生YMCAの会合で、久しぶりの関西へ。 それを利用して、文字通り「ヨーロッパ旅行の下見(国内編)」が始まってしまったのです・・! |
まずはこれまたMLでのおともだち、みどりちゃんに初めてお会いしました! 二人とも日曜日のAMの礼拝に出れなかったので、京都の丸太町教会の夕礼拝へ出席。ちょうどよく(?)丸太町ではフランスのガルニエオルガンが入ったばかりで、その美しい楽器を見ることが出来ました。 |
もっと詳細な写真は→こちらへ |
初めて会ったみどりちゃんとすっかり意気投合をして、その晩はお宅に泊めていただきました。ヽ(^_^;) 少しでもヨーロッパ旅行のご相談をしようと思ったら・・なんとなんとみどりちゃんは春休みにスコットランドを訪問したいのだとか! これはもう、一緒に行くしかないっ! →速攻で決まってしまいました。 ホントはね、その前までは私は語学がまったくダメだから、一人でパックを探して行こうかなぁ・・とあれこれ物色中でした。とにかく「ヨーロッパを訪れることに意義がある」と思っていました。 それは確かにそうなのだけれど、私のまわりの熱い(!)方々は、そして何よりも神さまがそれだけでは済まさなかったようです。 )))))))))))(^^;)/ギク! |
タロウさんからのプレゼント「雪のひとひら」(ポール・ギャリコ)から 雪のひとひらは、この身をかくも美しくつくってくれたそのひとに、お礼を申し上げたい気持でした。また、一瞬のうちにかくもおびただしい雪たちをつくりながら、そのだれもがそれぞれに宝石のようにあいらしく、しかも一人としてそっくりおなじではないなんて、どうしてそんなことができたのか知りたく思いました。これほどのいつくしみと忍耐とをかけて、ひとりひとりを仕上げながら、同時にかくも数多の雪たちを世にあらしめるなんて、そのひとは、よっぽどのおかたにちがいありませんでした。 |