ヨーロッパ旅行(報告編)


◆ ノートル・ダム@パリ ◆


建設当時の風景。
ミニチュアが、聖堂内にありました。



聖堂内にあった、ジャンヌ・ダルクの像。



外側正面の彫刻の一部です。
上にあがって、観覧も出来るみたい。
私たちは時間がなくて、見送り・・。





パリのノートル・ダムはイギリスのウェストミンスター同様、観光客も多く確かにすごい。
でもやはりウェストミンスター同様に、私の心を打つほどではなかった。
フランスは特に大聖堂をたくさん観ることが出来たが、それらを見ても私は
あまり「神さまのすごさ」を思い知ることは出来なかった。
限りなく、人間のワザのように思えてならなかった。
この建物を建てるのに、一体どれほどの人が
どれだけの労力を必要としたのだろうか? 
ヨーロッパの教会は、数百年単位で建築されたことも聞かされている。
パリで最も私の心に響いた教会は、サン・トリニテ教会
作曲家の故オリヴィエ・メシアンが長年オルガニストを務めた
場である。この教会については、また後述する。

ノートル・ダムでは後日オルガン・コンサートを聴く予定だったので、
無事にチケットも購入。早くも楽しみである♪ どこの教会を見ても思ったが、
どんなに美しくてもそこが教会である限り、やはりミサ(礼拝)やコンサート
など、その場が生き生きと用いられないことには、その建物本来のよさは
分からない。「観光」もそれなりに楽しいのだが、何かが足りない気がする。




ノートル・ダムの後ろ側。
(2002年撮影)





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