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5月28日(金)から30日(日)まで自治労会館で開催された第25回自治労青年女性音楽活動家養成講座は、12県本部16名が参加しました。自治労組織内における音楽活動家の育成の場として、また音楽の基本的な技術を身につけ文化活動の担い手づくりをめざして開催されました。 今年は、第14回自治労青年女性中央大交流集会が開催されることから、文化担当者の学習と実践の講座として取り組まれました。 分散講座は演奏法コース(自治労仲間の歌などのアレンジと伴奏作曲)、構成詩コースで進められました。構成詩コースでは中央交流集会の文化交流で文化班が発表する劇を検討する為の話し合いがもたれ、「日本昔話 桃太郎 男女共同参画バージョン」ということで決まりました。この劇は原作を静岡県の奥山和弘さんが男女平等社会実現の為のさまざまなアプローチのなかから「日本昔話」を素材にジェンダーの問題を提起する視点で捉えた作風で書き上げたものです。 今回、子育て専念中の西藤さんと桃井さんのコンビ(ウェストピーチ)で物語が進められます。 役者は募集中ですが、文化班の仲間の上演で成功させていきます。 演奏法のコースでは、サックス(中村)とクラリネットト(高野)トロンボーン(中山)のトリオのクラスと、コンボ楽器のコースに分かれそれぞれの楽器の特性を生かした演奏をつくりました。 夜のコンサートで、それぞれが発表し日常の活動を交流しました。 また、ゲストには東京の中村浩&詠子さんが息の合った演奏で会場を盛り上げました。お二人は老人福祉施設などに演奏の出前をしたり2人の娘さんもいっしょに、家族で音楽を楽しんでいるというお話もお聞きし、生活の中で音楽を大切にしている仲間の生き方に感動しました。 全体合唱では、香川の細川さんの指導で「「和平と愛実」をコーラスで練習しました。 なお、演奏法では仲間のうたCDの制作のためデータの収録も行いました。制作委員が今後会員の皆様へもいろいろお願いを致しますので、ご協力をお願いします。 |
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