3月8日に自治労音協幹事会を開催しました。幹事会の議題は次ぎの内容でした。
(1)自治労と自治労音協との協力関係の樹立にむけて(自治労執行部に要請する自治労本部への要請(2)第36回はたらくものの音楽祭と第16回自治労コンサートの準備について(参加者の募集、発表曲)(3)自治労音協の組織の確立にむけて(4)日音協会員の拡大にむけて。
具体的には以下の内容です。
1 自治労と自治労音協との協力関係の樹立にむけて(自治労執行部に要請すること)
今年(2003年)8月の自治労定期大会で、自治労音協との組織的な協力関係を運動方針の中で明らかにしていただきたい。
具体的には、「日本音楽協議会、自治労音楽協議会(会長=伊澤昌弘)と連携して、音楽活動家の育成をはかります。」などと運動方針に書き込んでいただきたい。そうすることによって、現在、事実としておこなっている、自治労コンサート、はたらくものの音楽祭、青年女性音楽活動家養成講座、自治労青年女性中央(地連別)大交流集会への自治労音協の協力が、今まで以上にスムーズにできる。
例えば、第36回音楽祭と自治労コンサートへの協力を松本が福島県本部に要請するにしても、今まで必要以上の気を使わなければならなかったのが、スムーズにできるようになることが期待できる。
あわせて、年1回自治労音協幹事会を開催するために必要な費用(旅費、会場費など)を、自治労2003年度会計で予算化していただきたい。
2 第36回はたらくものの音楽祭と第16回自治労コンサートの準備について(参加者の募集、発表曲)
はたらくものの音楽祭は、6月28日、29日、福島市・福島県文化センター小ホールで開催されることになった。音楽祭への参加を全国の音協会員、自治労組合員に呼びかける。自治労の発表曲は、「SENSOU」(新潟・吉川勝)と「中央交流集会のテーマ」(滋賀・西藤安彦)にして、松本が合唱にアレンジする。
自治労コンサートは、6月27日18時30分から福島県保原町で開催する方向で、準備を進める。具体的には音協会員の保原町職・佐藤淳さん、自治労福島県本部と連絡を取り合って準備する。
3 自治労音協の組織の確立にむけて
昨年5月の音協総会での決定により、音協幹事に地連の音協会員名簿を渡して、県内、地連内の結びつきを意識的につくってもらう。
また、まだ音協に入会していない音楽活動家に入会を勧める。音楽に専門的にかかわっていなくても音楽活動に理解ある自治労各級機関役員にも入会を勧める。
4 日音協会員の拡大にむけて
日音協は、従来の加盟産別労組中心の組織・運動形態はもはや維持できなくなっている。NTT労組、全たばこ労組の脱退に続いて全逓が脱退の方向にあり、全林野も現在の加盟形態が維持できるかどうかの瀬戸際にある。
脱退を指向しない産別労組でも、加盟労組数が減ると、おのずと加盟の是非、負担金の額などが再検討の対象にされる。
日音協運動なくして自治労の音楽運動も自治労音協もない、という認識に立って、日音協の個人会員制度を積極的に支持して、個人会員の拡大をはかる。
具体的には、自治労音協ニュースで引き続き入会を呼びかけるとともに、日音協の地域支部のない地域の自治労音協会員に対しては、自治労音協が日音協の地域支部に準じて、日音協会員へのサービスができる体制をつくる。
日音協の地域支部。北海道、青森、岩手、秋田、福島、新潟(開店休業)、群馬、千葉、東京、長野、富山、近畿ブロック、九州ブロック、沖縄。
茨城が今年4月の支部発足。
広島県音楽サークル協議会は、日音協地域支部に準じて活動している。
5 その他
自治労の今年の音楽活動のスケジュールについて確認
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