「戦争への道」「人権をそまつにする政治」を拒否しよう!

PKF凍結解除に反対しよう!
沖縄普天間基地の県内移設をやめさせよう!

不戦へのネットワーク


西村防衛事務次官発言は小渕内閣の本音だ

 週刊誌での座談会での放言で就任してすぐに辞任した西村防衛事務次官(前)のいっていることは小渕内閣の本音を表現したものだ。今回問題になった「核武装」「強姦」「北朝鮮船舶への発砲」などの発言は従来から繰り返し国会などでしてきたものだ。小渕首相も西村をおくりだした小沢一郎自由党党首も承知していたことなのだ。だからすぐに罷免もせずに「辞任」ということで、自衛隊の栄誉礼付きで見送りまでした。今回のことは圧倒的多数の与党という奢り高ぶった小渕内閣の「戦争への道」「人権をそまつにする政治」の典型だ。

臨時国会でのPKF凍結解除―有事法制定に反対しよう

 先の国会ではガイドライン関連法(周辺事態法など)、「日の丸、君が代」の国旗国歌の法制化など次から次と日本の将来を危うくするような法律がつくられました。十月末からの臨時国会でも危ない法律がつくられようとしています。PKF本体業務への参加(平和維持軍への参加)の凍結解除をまず決めようとしています。可能なところから、日本有事、周辺有事に際しての国内法(有時法)の「改定」を行おうとしています。わたしたちの身近な生活に直結する有事法の制定をやめさせよう。

沖縄の基地たらい回しをやめさせよう

 来年7月の沖縄サミットを期限に、普天間基地、那覇軍港の県内移設を政府は決めようとしています。基地縮小、撤去という沖縄の人々の願いに逆行する基地強化でしかありません。これ以上沖縄に日米の軍事同盟の矛盾を押しつけてはいけないとおもいます。沖縄の人々はたちあがっています。私たち本土の人間も立ち上がりましょう。

不戦ネットトップページ