立川のみなさんへ(2008年4月12日:不戦へのネットワーク) |
昨日の最高裁の不当判決には怒りを禁じえません。しかしこんなでたらめな判決にひるむことはできません。今後も自衛隊の海外派兵に皆さんと一緒に反対しつづけていきます。
皆さんには私たちの小牧基地(名古屋空港)をめぐる大行進に連帯のアピールをいただき力づけられてきました。これからも息の長い闘いを大行進=ロングマーチとして闘いつづけていきたいと思います。
今回の判決は最高裁判決として確定することで私たちの自由な意見の表明が警察権力によって押さえつけられることになります。私たちは航空自衛隊の海外派兵拠点=小牧基地の地元として、自衛隊員への働きかけとして官舎ビラいれも何度もおこなってきました。残念ながら今回の判決によって直接自衛隊員に私たちの考えを伝えるということがむづかしくなりました。しかし今回の判決は皆さんの行動が国家にあたえるダメージがいかに大きいかということも示していると思います。判決内容のどこをみてもでたらめで不当であるのは国家権力の悲鳴のようにもみえます。
民衆の闘いの手段の創意工夫は無限大です。また私たちが運動し続けること、闘い続けることによって、必ず自衛隊員や家族に私たちの想いは伝わると思います。
日本を戦争国家ではなく本当の平和な国として世界に貢献できるように共に戦い続けましょう。共に民衆の反戦の大行進を実現しましょう。
4月12日 不戦へのネットワーク