2001.2.9(金)(2019.6.20分離)
本日、午前10時30分、外務省北米1課に電話をして、電話番の女性に対して、「63歳のインターネット雑誌編集者」と名乗り、責任者を出せと要求し、出てきた男の名前も官職も確かめずに、厳しく叱り付けた。なお、63歳は誤りで、本人の自覚が不足していた。閻魔の庁の鬼籍では、本年1月17日付けで64歳と記載が自動変更されているはずである。 なぜ、厳しく叱ったかであるが、2つの手近な契機がある。
第1は、表題の通りの事件であるが、この事件の報道自体が、非常に分りにくい。 『日本経済新聞』(2001.2.9)記事、「『バカな弱虫』と中傷の米軍調整官/沖縄知事訪ね謝罪」によると、昨日の8日、「沖縄米軍トップのヘイルストン」とやらが、電子メールでの中傷を「陳謝した」。どういう経過かは記事では分からないのだが、電子メールの文面がバレてしまって、ごまかしが効かなくなったのであろう。
そこで、沖縄県まで電話すると、あの憎っくきNTTに悪名高い市外料金をふんだくられるから、東京事務所で間に合わすと、どうやら、地元紙報道をNHKが報じて、「保守」の県知事も顔が立たなくなり、抗議をしたらしい。メールの文面は発信情報が消されていたらしく、米軍内部の「ヘイルストン批判派」の仕業の可能性あり。
記事では、「県と米軍はこれにより事態を収拾したい考えだ」そうだが、「調整官は席についたまま発言し、頭を下げる場面はなかった」とある。頭が高い!
おそらく県知事は、本当に「バカな弱虫」なのであろう。しかし、本当のことでも、公開の場での侮辱となれば、沖縄県人のみならず、日本人のみならず、許せば、なおのこと、なめられる。これで「事態を収拾」するのなら、日本人全体が「バカな弱虫」の正体を世界中に晒すことになる。
なお、ヘイルストンは多分、Hailstoneであろう。Hailstoneは「雹(ひょう」である。Hailだけでも同じ意味を持つが、そちらには手元の安物辞書にも[米俗]として、「叱責」「大目玉」の意味が記されている。
この件では、早速、アメリカ大使館と外務省をも、厳しく叱って置いた。主旨は、下手なアメリカ訛りなど使うから、通弁並に扱われ、なめられるのであって、私みたいにアラブ訛りを使え、ということである。
そこで、第2となるが、月曜日のNHKで、杉原千畝の「美談」を「歴史が動いた」時と称えていた。お粗末なホロコーストの嘘の上塗り話であるが、外務大臣の糞ボンボンが、ユダヤ教の糞法師らと一緒になって、杉原を「称える」金属板の除幕式に登場した。馬鹿な奴だ。これだから、アメリカ人にも、馬鹿なアメリカ人を思想支配している極右のシオニストにも、トコトン、なめられるに決まっているのである。
なお、heilstoneならぬmailstoneで他人を侮辱しても、まともに謝罪しないのは、アメリカ人だけではない。日本にも、その程度の馬鹿が、増えてきた。
なお、本日は特別に、ことの緊急性にかんがみ、以上の日記風文章をメーリングリストに流すと同時に、以下の頭書きを加えて、沖縄県庁への「檄」として発した。順序は逆になるので、文中の「下記」は「上記」と読み変える方が意味が通る。
木村愛二です。
元敗戦国の屈辱を心の傷跡として抱え続ける元少年としては、下記の日記よりのメール発信だけでは気が済まず、沖縄県の東京事務所から、県庁アドレスを聞き、叱咤激励、勝手に買って出たWeb督戦軍司令官発1号を発します。「バカな弱虫」と書いたことを否定できない白豚男に、「真意を反映していない」などと誤魔化されて、「事態を収拾したい」などと、卑怯未練な振る舞いは絶対に許さぬ。怯むな、頭を下げるまで追究し、米軍の完全撤退まで、奮闘せよ!
転載歓迎。アドレスは、
okinawa@pref.okinawa.jp
以下、わが文例を重複発信します。