「元」創価学会員の匿名投稿
(1999年)
投稿を希望します。
木村様
突然のメール、ご無礼をお許し下さい。初めてメール致します。
私は昭和42年生まれの男性です。メールマガジンの"RADICA"から"aml"を知り、(amlに)最近申し込みをしましてから、木村さんの発言を興味深く読ませて頂いています。
今晩初めて、貴殿のHPを拝見させて頂きました。もっと早く、見に行けば良かったのですが、仕事が多忙だからと、なかなか見に行けず、丁度(?)風邪を引いて、自宅療養をする羽目になり、先程、全て見させて頂きました。私は以前、創価学会に入会しておりました。今はやってません。私は数年前まで、熱心な(?)会員でした。学生時代は(学会)本部にも週3回程、行って居りましたが、ある事があり、やめたのです。
父親は既に他界しましたが、母親・弟 2人、親族は、まだ、盲信・狂信しています。親族には徹底的に教義の点で質問し、未だ明確な回答がない状態です。それから、永久機関に関する事から、シオニストの事を知り、その後、オウムのサリン事件があり、なんだ、創価学会も同じ様なとこがあるぞ、と改めて認識し、そこから、東京裁判以来の自虐史観に基づく日教組教育に汚染されてしまった現代の日本というものを実感していたところでしたので、木村さんの発言、また、貴殿のHPにて先程初めて目にした、伊藤政子さんの空爆レポート(amlで公開されていたと思いますが、その時には目を通さなかったのです)等、これ迄の自分に於ける考え方を整理する良い機会ともなりました。
昭和41年生まれは丙午(私は早生まれなので同学年)で、生徒数が少なかった事からでしょうか、文部省教育指導要領が大幅に改定され、実施をされていった学年と記憶しています。小学校で改定、中学でも改定がありました。その時に、授業数が減るのは嬉しいと思うと同時に、これで云いのだろうかと云う疑問もよぎったものでした。
そして、どんどん馬鹿な、勉強をしない生徒を作り出し、一方で「日本人は悪い事ばかりした」という教育を本格的に始めた世代と考えます。そんな私たちの世代が社会に出た時に云われたのが、いわゆる「新人類」という言葉でした。そう云われて、得意になって、だからやりたいようにやれば良いのだ、自分の権利の主張をどんどんすれば云い、と思い、義務を果たさず、やりたい放題の好き勝手をしてきました。人生の先輩は尊敬しなくて良い、自分の好きな事をすれば良い、自分は自分、人は人という無連帯な世代と云えると思います。正に、今の世情の根源ではないかと、思うのです。
また、それに乗っかってしまった自分たちというものを、私より更に若い人たちを見て、改めて、痛烈に実感しています。しかし、ニュルンベルク裁判と東京裁判の相似性、慰安婦問題、朝鮮人強制連行など、日本を取り巻く状況、報道のあり方も、今迄教育を受けてきた事に疑問を持ち、事実に目を向ければ向けるほど、まるで、事実は異なっているじゃないか、もう頭に来る、というのが正直な気持ちです。
私はまだ未熟者でありますが、しかし、ユダヤの、「ゴイムは太らせて食え」とでもいうべき思想に、非常に憤慨をしています。(ユダヤに関する)この様な事を発言するのは危険だとも思って来ましたが、昨今の世情を見るに、自分も立ち上がるべき時なのかとも考えていた矢先、木村さんのamlでの発言、HPなどを拝見し、非常に勇気付けられました。少し長くなってしまいましたが、その様な私ですが、木村さん、お体に気をつけて、がんばってください。応援しています。
匿名希望(1999.2.3.受領)