編集長の辛口時評 2005年12月 から分離

ホロコースト調査をイランが国連安保理に要請は愛の年の大晦日の画期

2005.12.31(2019.8.21分離)

「愛」はわが名の、木村愛二の一字である。出典は、九州のわが家に伝わる西郷隆盛の額、「敬天愛人」である。長男の亡兄が「敬天」の「天」を「「宇宙」の「宇」に換えた「敬宇」で、次には女児、「愛子」の予定だったのだろうが、男児だったので、二番目の子の意味の「二」となったものであろう。

 今年は、天皇の孫が「愛子」だからか、今年の文字が「愛」になった。

 1995年1月の『マルコポーロ』廃刊事件から、10年と11ヶ月が過ぎた大晦日に、12月8日のイラン大統領発言以来のホロコースト論争が、ついに、国連安保理の議題となる。個人のホロコースト見直し論者ではなくて、国連の基本的な構成要素の「国」の要請だから、決定的に重みが違う。


イラン大統領、ホロコーストの事実関係を調査するよう国連安全保障理事会に要請(イラン・フォーカス)
http://www.asyura2.com/0505/holocaust2/msg/512.html
投稿者 Sun Shine 日時 2005 年 12 月 31 日 12:11:50: edtzBi/ieTlqA

 この記事は投稿されていないようなので、12月26日付け、イランの電子版「イラン・フォーカス(Iran Focus)]」より。

(テヘラン発) 西洋におけるイスラム教徒の権利保護団体の代表、モハメッドーアリ・ラミン氏は、「イランのアフマディネジャード大統領は、国連安全保障理事会に対し、600万人のユダヤ人ホロコーストが真実であるかどうかを証明するよう、関係諸国に働きかけることを望んでいる。また、西洋の学者達が調査したホロコーストに関する出版への許可を与えるよう、西洋諸国の政府に望んでいる」との発表を行った。


男気いっぱいである。負けていない! 日本の「サムライ」にも通じるスピリッツである。
http://www.iranfocus.com/modules/news/article.php?storyid=5035
Iran’s Ahmadinejad wants committee to investigate Holocaust
Mon. 26 Dec 2005
Iran Focus
 [後略]


 久々に、来年が楽しみになった。