電子手紙の送信日付け順・注釈付き一般公開文書館 2001年7月

国労闘争団の止むに止まれぬ闘いの広がりが新たな息吹き霞ヶ関大行動(仮称)発足へ

送信日時 :2001年 7月 16日 月曜日 3:44 PM

件名 :[pmn 15572] 新たな息吹き霞ヶ関大行動(仮称)発足

「総反撃」ときました。胸が踊ります。

 このところ近所に引っ越し中で郵便物の開封と整理が遅れていましたが、新発足の国労闘争団を含む幅広い「首切り自由」は許さない実行委員会の霞ヶ関大行動(仮称)ニュースなどが届いていました。予想通りに既成勢力の思惑を超えて、着々と闘いの陣形が広がっています。

 7.26.(木)には、朝8時のビラ撒きに始まる裁判所、国土交通省、文部科学省、などへの宣伝要請行動が予定され、「教科書全国ネットのような動きも大切にしたい」などの議論が展開されているようです。国労執行部を四党合意で押さえ込もうとした日本の国家独占資本の意図は、40年前の東京地方争議団共闘会議結成の時と同様の軌跡を辿って、止むに止まれぬ闘いの広がりによって、下から覆されるでしょう。

 私は、昨年10月11日、新宿歌舞伎町ロフトプラスワンにて、国労闘争という固い話 を何とか企画、司会しました。詳しくは、次の電網宝庫記事を御覧下さい。そこに私の争議団当時の議案書論文も入れてあります。

 http://www.jca.apc.org/~altmedka/kokutetu.html

 労働組合運動の歴史を根本から考え直す「ラダイトからボルサへ」は、まだ途中までしか入力していませんが、一応、労働組合の初期の歴史の原点とは何かについての基本的な事実はすでに押さえてあります。いわゆる革新政党などは崩壊しても、心配することはないのです。資本主義そのものも、労働者を必要とするのですし、労働者を中心とする人々が、止むに止まれぬ闘いを繰り広げることの中にしか、本当の未来はないのです。駄目なら皆を地獄の道連れにするまでのことです。

 このところ、未曾有の炎天下での自転車の荷物運びで、熱中症気味ですが、できれば、7.26.には、懐かしの霞ヶ関に覗きに行ってみようかな、と考えています。


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