送信日時 :2001年 10月 5日 金曜日 0:22 AM
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『亜空間通信』30号(2001/10/04)
【米国務長官パウエルがNYタイムズにテロ兆候知ってたと認め不快感示す】
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転送、転載、引用、訳出、大歓迎!
このところ、阿修羅とかの韋駄天掲示板の活用法を研究実験中である。以下のごとく、「FP親衛隊国家保安本部」などとけったいな組織名や個人名の投稿マニアが、せっせと大手メディアの電子情報を拾っては転載している。
以下の記事は、これまでに私が紹介してきた「イスラエル関与」説の外堀のような位置付けになる。ロサンゼルス・タイムズやニューズ・ウィークが報じたことを、改めて国務長官が渋々認めたことになるのだから、事前察知は否定できなくなった。問題は何故事前に知っていたかなのであるが、そこまで明らかにするのは難しかろう。
一応、確認のために手間暇掛けて、情報源のNYタイムズ電網宝庫も見たが、全文を取り込もうとすると、七面倒臭い手続が必要なので、そのような記事が掲載されていることが分かれば結構として諦め、後日、NYタイムズを取っている武蔵野市の中央図書館で探して複写することにした。
以下、韋駄天掲示板からの引用。
テロ兆候知っていた
米国務長官~「十分な情報収集できず」〔産経新聞〕
投稿者 FP親衛隊国家保安本部
日時 2001 年 10 月 04 日 15:32:41:
【ニューヨーク3日=岡部伸】パウエル米国務長官は三日、米国がウサマ・ビンラーディン氏率いるテロ組織、アルカーイダが大規模テロを企てているという兆候をつかみながら、米中央情報局(CIA)など情報機関が十分な情報を収集することができず、米中枢同時テロを阻止できなかったとの見方を示した。
三日付のニューヨーク・タイムズ紙のインタビューに答えたもので、パウエル長官は、情報機関が夏の段階で世界中の米国民や米軍施設に対し何らかのテロ行動が行われる可能性があるとの有力情報を入手しながら、世界貿易センターや米国防総省(ペンタゴン)など具体的な標的を特定できなかったと指摘。
「忠誠心や、何が起ころうとしているのかを正確に把握する情報が不足していた」、と。
また同長官は、情報機関から七月四日の独立記念日の前に「テロ警告」の報告を受け、国内外の施設で厳戒警備にあたったが何も起こらなかったことを明らかにした。このことからニューヨーク・タイムズ紙は、情報機関の幹部が「差し迫った危機はない」と判断、アルカーイダによるテロの警戒を緩めたのではないかと指摘した。
以下がNYタイムズ電網宝庫の表紙の記事紹介である。
Date: October 3, 2001
Powell Says U.S. Had Signs, but Not Clear Ones, of a Plot
By JANE PERLEZ and DAVID E. SANGER
Despite extensive efforts, intelligence agencies failed to pick up enough information to stop the Sept. 11 attacks, the secre