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『亜空間通信』462号(2002/12/19)
【911テロ呼ばわり共産党は前衛党か党員有志「さざ波通信」に投稿出現の秋深し】
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転送、転載、引用、訳出、大歓迎!
私は、911事件発生直後から、上記表題の日本共産党をも含む日本の主要な自称平和主義組織、個人への疑問、批判を展開してきたが、ついにか、やっとこさっとこか、日本共産党の中央指導部に批判的な党員有志が運営する電網宝庫、「さざ波通信」にも、以下に抜粋紹介するような匿名投稿が出現するに至った。
http://www.linkclub.or.jp/~sazan-tu/readers/0212/r0212t.html
一般投稿欄
「共産党の限界」
[以下、一部を抜粋引用]
2002/12/17 SoniaShueren[前略]共産党の限界を痛切に感じる[中略]
そろそろわかってきてもよさそうな頃なのに、ほんとうに前衛党なの?
去年の911事件を「 」もつけずに同時多発テロと書き、首謀者がオサマディンラディンと書く赤旗。。共産党の分析力のなさには目を覆うばかりだ。シオニストメディアが垂れ流しているように、911事件がアラブ過激派の仕業と思うのなら、何百とある不可解な矛盾する点を一つ一つ答えられるのか。腐るほどネット上にあるのだから。[後略]
[引用終わり]
私は、この投稿に対して、簡略に、以下のわが新著の一部引用で応える。
新著、木村愛二編、三浦英明共著
『9・11事件の真相と背景』(副題:「テロ」か? 自作自演の戦争挑発謀略か?アメリカ=イスラエル=世界支配構想の核心を突く)
[以下、引用]
p.4-5
古代中国で何百年も続いた戦国時代の故知の集大成、『孫子』の名で伝わる軍略書には、「故上兵伐謀」(最上の戦争は敵の謀略を未然に破ること)とある。
もしも「平和のペン」を自称する者が「戦争の剣」、または戦争屋に戦いを挑み、勝利、すなわち念願の恒久平和の実現を目指すのなら、平和のペンの側には、この「故知」の「上兵」以外の戦いの道はない。戦争屋の謀略を一刻でも早く見破り、彼らが「平和」だの「正義」だのを「守る」と称して武力行使に踏み切る前に、真の平和を求める世論形成をなしとげ、彼らの血に塗れた手を縛り上げるしかないのである。
[引用終わり]
ではなぜ、資本主義打倒の共産主義革命まで掲げて、幾多の無辜の若者を組織し、煽り、いわゆる反戦運動を繰り広げたきたはずの日本共産党が、今、911以後の人類史上最大、前代未聞の「対テロ戦争」などと称する資本主義の崩壊直前の危機的暴発状況に際して、このような醜態を演じているのであろうか。
私は、夏の盛りを目前に控えた時期に、以下の宣言を発した。
[以下、引用]
http://www.jca.apc.org/~altmedka/aku297.html
http://www.asyura.com/2002/war13/msg/483.html
『亜空間通信』297号(2002/07/10)
【911テロ呼ばわりした言論人は戦争屋ウィルスを自覚せよ、わが反攻の秋近し】
[中略]
911事件をテロと表現した者をすべて「ブッシュの手先」とか「戦争屋の手先」と言い切ると、またもや敵を増やすことになるが、相手の職業によっては、やむを得ない。意識的か否かを問わず、「ジャーナリスト」とか「メディア論」とかの肩書きで「言論人としての発言をしている者に関しては、影響力を自覚しているはずだから、当然、責任を問わざるを得ない。今後の彼らの「言論活動」の評価にもかかわるので、やはり、「手先」になったことには間違いがないと言わざるを得ないのである。
私は、あえて断言するが、911をイスラエルまたはアメリカの自作自演の謀略と見抜けなかった者は、相当な懺悔なしには今後、言論をなすべきではない。懺悔するまでは、許してはならない。気軽に許すと、またもや、世論誤導の誤りを繰り返す可能性が高いからである。[後略]
[引用終わり]
このわが宣言の「打倒」対象として、いわゆる「老舗」の日本共産党の酬状は、突出していた。
その理由は実に簡単かつ法則的である。ソ連のスターリン、中国の毛沢東、ルーマニアのチャウシェスク、北朝鮮の金日成、そして、日本の宮本顕治、ええ、もう、これ以上言う必要はなかろう。裸の猿の集団には必ず独裁者と茶坊主が群れるのである。カリスマとかの怪しげな独裁者亡き跡、崩れた居城の残骸にしがみつく茶坊主どもに何ができるか。それだけのことである。
以上。