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『亜空間通信』354号 (2002/08/25)
【アメリカが持つてふ超短波ミサイルとは何か最新軍事情報を巡る電網情報の怪談】
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転送、転載、引用、訳出、大歓迎!
本日(2002/08/25)午後10時頃、阿修羅戦争15掲示板を覗いたら、「超短波ミサイルとは」という件名の投稿があった。これは、後述の理由で、「うぬっ」となる情報なのだが、まずは、その投稿を紹介する。
http://www.asyura.com/2002/war15/msg/127.html
超短波ミサイルとは 投稿者 13代目 日時 2002 年 8 月 25 日 21:03:15:”EPM”を核爆発に頼らず発生させる物である
進行波菅?の回りに爆薬を装着し、菅の先端に向かって
爆発させる・・・歯磨きのチューブを出口に向かってしごくようなもの
電波がチューブの中身・・・。
以上で引用終わり。
で、なぜ、」「うぬっ」となったかというと、3日前に、軍事評論家の神浦さんの以下の最新軍事情報を取り込んで、唸っていたからである。そこでは、以下のように、「超短波ミサイル」の正体が不明だったのである。
http://www.kamiura.com/index.html
http://www.kamiura.com/new.html
What's New!日本や世界で現在進行形の最新の軍事情報を選別して、誰にでもわかるような文章で解説します。ホットな事件や紛争の背景や、将来の展開を予測したり、その問題の重要性を指摘します。J-rcomでは、日本で最も熱い軍事情報の発信基地にしたいと頑張ります。
この情報の最も新しい更新日は8月22日(木)です。イラク攻撃 避けれぬ情勢 米CSIS上級研究員 (サンケイ 8月22日 朝刊)
[要約]現ブッシュ政権では国防省国家安全保障調査メンバーであり、米シンクタンク「戦略国際問題研究所(CSIS)」の上級研究員であるエドワード・ルトワク氏の寄稿論文である。ワシントンではイラク攻撃がすぐに始まらない推測する向きが多いが、米国が予期せぬ事態が起きないかぎり、イラク攻撃は年内に始まるという見解を示している。特に地上軍派遣の重要性をあげ、空爆による攻撃だけでなく、地上部隊によって大量破壊兵器の捜索と破壊、さらにイラク軍をフセイン政権に立ち向かわせるために、米地上軍の派遣が重要と主張している。
[コメント]アメリカの世論や国際世論が、アメリカのイラク攻撃に批判的になっているので、ちょっと焦りを感じているような論文になっている。そのため、イラクが以前フランス政府から譲り受けた濃縮ウランを使用した核兵器を2,3個持っているとか、すでにエジプトなど周辺アラブ諸国の協力を取り付けたなどと書いている。首を傾けたくなるような分析である。それから、意味不明の文章があった。「(アメリカ軍は)レーザー誘導弾や、生物・化学物質を兵器を破壊せずに撃滅できる超短波ミサイルなど、湾岸戦争時の90パーセントまで確保できるだろうが。」。ちょっとナニを言っているのか不明である。それに超短波ミサイルなどという新兵器は聞いたことがない。はっきり言って、この人は大丈夫なのと心配してしまう。ブッシュ大統領もこのようにいいかげんな顧問がアドバイスをしているようでは、フセイン打倒もますます難しくなる。ところで皆さん、超短波ミサイルなんて聞いたことがありますか。生物・化学兵器を破壊せずに撃破できるミサイルなんて、あればいいけど、ない物を言われても困ってしまいます。アメリカにはこの種の人間がいっぱいいるんだろうな。
以上で引用終わり。
で、私は、ついつい、以下の結果となる検索をしてしまったのである。
超短波ミサイルに該当するページが見つかりませんでした。
検索のヒント* キーワードに誤字・脱字がないか確かめてください。
* 違うキーワードを使ってみてください。
* より一般的な言葉を使ってみてください。[後略]
以上で引用終わり。
今度は、阿修羅戦争15掲示板の投稿が出るはず、と思ってやってみると、やはり、超短波ミサイルに該当するページが見つかりませんでした。
どういうことなのであろうか。やはり、夏は怪談の季節なのであろうか。もっとも、キーワード検索は、うまくいかないことも多いのであるが、物好きな方は、お試しあれ。
以上。