『亜空間通信』182号(2002/03/07) 阿修羅投稿を02.12再録

武蔵野市議会陳情で直後改善は要求獲得か証拠湮滅か映像記録を明日陳述で提出

送信日時 : 2002 年 3 月 7 日

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『亜空間通信』182号(2002/03/07)
【武蔵野市議会陳情で直後改善は要求獲得か証拠湮滅か映像記録を明日陳述で提出】

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転送、転載、引用、訳出、大歓迎!

 杉花粉飛散の悲惨体験中ゆえ、いささか電網情報発信が遅れたが、明日、金曜日3.8.10:00~開催の武蔵野市議会文教委員会にて、「第3セクターによる体育施設運営に関する陳情」の「陳述」をする。陳情の三番目だから、午前中の最後になるか午後になるか分からないが、できれば傍聴に来て欲しい。

 陳情はこれで三度目だが、今度は初体験の面白いことが起きた。以下の書面の最後に記した大時計の件では、陳情提出後の3.3.日曜日、針だけが新品に替わっていた。費用は、当方の調査によれば、たったの1万円だが、これを「要求獲得」と評価すべきか「証拠湮滅」として告発すべきか、その双方にすべきか、楽しみである。

 いずれにしても、私が明日提出する映像資料には、「古 古 古 古」と銘打った大時計のフルカラー・コピーがある。世界史に稀に見る珍重品、先端が折れて分針よりも短くなった灰色の秒針、その裏の反りをごまかす針金などが、明確に判別できる。しかし私は同時に、交換する前の実物をも、「武蔵野市の古代史の物的証言、土屋正忠の彦の剣」として証拠保全するよう、体育課長も厳しく申し渡した。

 以下、まずは簡略に記した「陳情」を紹介し、続いて、その他の数多い問題点を列挙する。

(陳受14第 1 号)
第3セクターによる体育施設運営に関する陳情
受理年月日 平成14年 2 月18日
陳 情 者 中町2-6-2-202   木村 愛二

陳 情 の 要 旨

 私は1990年以来、武蔵野市の市営プールを利用していますが、いわゆる第3セクターの通弊をも含めて、運営改善の提言が実現されにくい状況にあります。以下、経過と問題点を略記し、市当局と市議会の監督責任をただすとともに、運営改善の提言が実現されるよう改善を求めます。

1.私の提言で改善された問題と経過

a プール周辺の床が滑りやすいタイル張りというほかでは見たことのない構造だったので、子どもが転ぶだけでなく、大人もこわごわ歩いていた。この改善の提言はさまざまな形式で行ったが、やっと10年後に実現した。

b 夏プールの大時計の置き場所が低く、人が邪魔になって水泳中に見えないので、何度も要請し、位置を高くすると同時に、別途のデジタル時計を設置させたが、これも数年かかった。

2.何度提言しても無視され続けている問題の経過

a 構造自体に温室構造という他でも珍しい「水温上昇」の問題点があり、現在、最終的な提言として、上部を熱帯植物園にせよと求めているが、これまでの対応にはさまざまな問題がある。

b ターンができる「遊泳コース」の交通整理については、特に体育課長あてに詳しい図面まで提出したが、反古扱いで反省の意思表明もない。

c 大時計が古くて、秒針の赤色塗料がほぼ完全にはげており、これも何度指摘しても塗り直しすらしない。

 以上で引用終り。

 その他、口頭で補足する数多い問題点

「第3セクターの通弊」の基本的な問題点は、事実上の市長の独裁権限下の腐敗にある。

 隣接の三鷹市の私営プールは、丸ごと業者に委託しているから、民営の問題点もあろうが、管理責任が明確であり、上記の「交通整理」などは、安全確保の点から厳しすぎるくらいで係員の権限が強い。武蔵野市では「休まず遅れず働かず」の役人気質が上から下まで染み透り、無責任体制の極致である。

 係員は若いアルバイト風で、権限がないだけでなく、経験不足だから、上記の状態を改善できない。「交通整理」は全くやらない。むしろ、できない立場だと言える。私の争議中からの友人が今、自治体の第3セクターなどの従業員を組織する約2,500名の労組の委員長だから、協力を約束して、武蔵野市で組織活動を開始した。彼らの待遇完全と労組活動妨害の禁止をも要求する。

「交通整理」の件では、私自身が、何と、ルール違反の反対方向からの突進で市役所の元部長による頭突きの正面衝突をされて、目の上が破れて血が吹き出るほどの怪我をしたことさえある。

 さすがに、この件では元部長の配偶者が菓子折りと治療費、慰謝料を持って詫びを言いに拙宅に来た。しかし、そんなことが起きても市当局も第3セクターの事業団への出向の市職員の管理課長も、私に対する謝罪は一切しなかったし、事後には、お茶濁しに、誰も見ないことが確実な非常に小さい掲示の「交通整理」図面をぶらさげたが、その後、その掲示すら撤去したままになっている。

 係員の権限のなさの典型の最悪の一例は、禁止されている化粧のままの入場者に対して、何ら注意できないことである。そげな下品なことをするのは厚化粧抜きには人目に出られない中高年の女性がほとんどだが、化粧は水に溶け込んで臭くてたまらない。匂いだけでなく、口にも入ってくるから、こちらが諦めて泳ぐのを止めるしかなくなるのである。この件では仕方がないから、私自身が注意することにしている。しかし、そういう相手の行儀は概して非常に悪い。

 係員は、三つある大時計の秒針の位置を合わせるような当然のことすら、私が注意しないとやらない。こげな常識的なことすら、命令されていないらしい。

 上記の「温室構造」は、ガラスの屋根が電動で動くものだが、水泳にはまったく必要がない。東京では三つしかなくて、建設費用が普通の二倍の「ゼネコン丸儲け」型である。しかも、これが武蔵野市には二つもある。保守政権に政治献金をしては自治体を食い物にしてきたゼネコン政治の典型である。

 上記の「床が滑りやすいタイル張りというほかでは見たことのない構造」も、「ゼネコン丸儲け」型の一例であるが、採暖室の扉も、やはり、「ほかでは見たことのない構造」の上部のレールにぶら下がる鉄製で、閉める時にバタンと音を立てて跳ね戻るし、下部に隙間があって風が入る。サウナなどの扉と比較すれば、呆れてものが言えない「シロモノ」である。これも何度も提言しても直さないし、返事すらない。

 全体の問題としては、武蔵野市の土地開発公社による総額600億円にも及ぶバブルの頂点での不要土地購入による財政のしわよせとして、皮肉たっぷりに、たったの1万円の秒針の10年を超える「はげちょろ奮闘倹約」の労を称えつつ、しかも、その最中での市長交際費の「東京都第一位」、2000年3月9日、各紙の武蔵野欄に大きく掲載、@マーくしみん(三宅英子代表)提訴中、市長交際費及び秘書室・広報課食料費による警察関係者や新聞記者の接待など、どこぞの三流国の外務省にも負けない腐敗疑惑の数々を列挙する。

 以上。


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